■シリウス大爆発

おはようございます、行動強化コンサルタントの石田久二です。
先日、次のようなメールを頂きました。
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はじめまして○○です
最近フォトンベルトの事を知り毎日不安で震えていました。
2012年の話 2011.7.19
http://katamich.exblog.jp/15971379/
の記事を幸運にも見つけ何とか落ち着きました。
しかしまだ不安があります。
それは太陽系周期浄化という現象の事です。
太陽系周期浄化とは何なんでしょうか?
お忙しいと思いますが、返答をくださると嬉しいです。
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今年は2012年で、スピリチュアル業界では「アセンション」として大いに盛り上がる一年。ですが、まだこんな心配をしている人もいるのだと、ちょっとビックリしました。
言うまでもなく、「フォトンベルト」なんてものは実在しません。それを広めていた船井幸雄氏ご自身も否定しています。まったくの作り話なので、それ自体を心配するのはナンセンス。
ただ、そんなことよりももっと心配すべきことがあります。それは「シリウス大爆発」です。地球から640光年離れた恒星ベテルギウスの超新星爆発が最近話題になっていますが、ベテルギウスレベルの恒星が爆発した日には、その余波で周辺の星々はこっぱみじん。
幸い地球は640光年離れてますので、さしたる影響はないようですが、オリオン座の左肩に壮大な天体ショーが見られるようです。では、地球から8光年しか離れていないシリウスが爆発したらどうなるか。超新星爆発の場合、10光年以内の星々は壊滅状態になりますので、私たち地球人は一瞬のうちに全滅でしょう。
実際、3億年前に絶滅した三葉虫なども、一説では超新星爆発の影響によるものとの見方もあります。この宇宙には、それこそ無数に星があり、秒単位で生まれたり、なくなったりしています。そしてその都度、周辺にも影響を及ぼしており、地球の歴史上も何度か影響があったものと思われます。
ですので、もしもシリウスが爆発するようなことになれば、もはや私たちは為す術がありません。宇宙に逃げようにも、光の速さで100年以上もかかるとこまで行く必要があり、完全にお手上げです。つまり、どんなに科学が発達したところで、どうしようもないことだってあるのです。
そうなると、私たちはどうすればいいのか。答えは一つ。今に生きるしかありません。超新星爆発で死のうが、寿命で死のうが、事故や病気死のうが、死ぬときは死ぬのです。それだけは完全に平等。死ぬときは死ぬのですから、もうさっぱりとあきらめて、今を最高に生きるしかない。フォトンベルトの心配などしてる場合じゃないんです。太陽系周期浄化ってのも、何それ?です。
ちなみに、シリウスは質量が小さいので超新星爆発は起こしません。だけど、太陽が爆発したら、地球は間違いなくエンドでしょう。いずれにしても、今を最高に生きるだけ。心配無用。

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