■私が自殺しない理由

こんばんは、石田久二です。

最近、スティーブ・ジョブズに小林正観と、私にとってのビッグネームが立て続けに亡くなり、また、夫婦で世界一周中のとある旅ブロガーが、旅行中にマラリアで二人して亡くなるなどのニュースを聞き、今までよりも「死」を身近に感じるようになっています。

最近、ブログの読者さんから「石田さんは自殺しようと思ったことはありませんか?」と聞かれたのですが、答えはNOです。正確に言うと、一回だけ高熱が出て白血球の数が激増してると診断された時、その時の体調の悪さも手伝ってか、白血病を意識したことはありました。

当時はニートで希望のなかったので、「白血病だったら死ぬのかな・・・」と一瞬は考えたと思います。しかしいかなる場合でも「自殺」なる選択肢はありません。理由ははっきりしています。それは「親が悲しむから」です。

小さい頃からよく母親が言ってました。「親より先に死ぬのが一番親不幸や」、と。それはそうだと思ってたし、私も親になってそれ以上の真実はないと実感しています。

だからと言って、そのような選択肢を採用してしまった人のことを悪く言うつもりはありません。世の中ってのは起ることが起ったのだし、私の学生時代の友人にも自殺した人がいます。もちろん彼を責めるよなことはしません。起ってしまったのだから。

だけど、私は何があってもその選択肢を取ることはないだろうし、もし目の前に悩んでいる人がいたら、全力で立ち向かうと思います。死ぬな!と。

ですので、あり得ない話で恐縮ですが、もしも「お前が死ななきゃ両親が死ぬ」なんて選択肢があれば、自分が生きることを真っ先に選びます。両親の代わりに自分が死んでも、両親は絶対に喜びませんから。それは私の子どもに対しても同じこと。

子ども一人残してでも、自分の命を真っ先に投げ出します。ただ、今の状況ではまだ子どもも小さいので、そんなことが起ったらめちゃくちゃ苦労かけるなあ、とは思います。だけど、こればかりは神様の決めることですので、何が起るかわかりません。

だけど今の時代はブログがあります。もし私が死んでも、生きていた軌跡を残すことができます。生きざまを見せることができます。そして将来、子どもがブログを読めるような年齢になった時、自分が生まれた時の記事を読んで欲しいと思ってます。

これだけ愛されて生まれ、育てられてきたことを知れば、どんなにつらいことがあっても頑張れると信じているから。さらに孫が生まれても、きっと喜びのブログを書くだろうから、それもまた孫に読んで欲しいと思ってます。

だけど、大切なのは、子どもや孫の手本になるような生きざまを残すこと。そのためにはしっかり頑張らんといかんな!と思うのであります。気の長い話ですが、私は88歳まではブログを書くので、その時、孫は20歳くらいかと思います。こんな爺ちゃんってことをぜひ読んで欲しい。

ほんと、ブログって素晴らしいな~と思います。



<○×計画16>6/7(×お菓子を食べない)
<愛>今日も夕食後の散歩でゴミを拾いました
<感謝>ファミレスで本の構想を練ってる時、素晴らしいアイデアを降りてきました


カテゴリー: |―熱い話 パーマリンク