■田中真澄先生の講演会

こんばんは、石田久二です。


今日、田中真澄先生の講演会に参加してきました。田中先生はマスコミには登場しないので、一般的知名度は高くないかもしれませんが、年間300日も講演をこなすなど、業界ではとても有名な方です。日本一の熱演家であり、日本初のモチベーション系講演家。


まず驚いたのが御歳75歳にしてあの若々しさ。講演中の姿を見る限りでは、どう見ても50代。そう言えば私の親父よりも年上なんです。話の内容としては、特に目新しいものもなく、人間としての基本的なあり方を伝えているに過ぎません。


例えば、早起き、笑顔、挨拶、後始末、、、など幼稚園の時に習うことばかり。だけど、多くの大人が実行できていません。玄関を見れば、その人の生活がわかる。靴が揃っているかどうかだ、、、と聞いた時、ドキリとしました。


若さの秘訣は「早起き」と「歩く」こと。そう言いながら、ヨボヨボの爺さんだと何の説得力もない。だけど、田中先生はまず見た目の時点で「言行一致」しています。今朝、早起きに失敗した私としては、いやはや恥ずかしい限りです。


田中先生は初っ端に平均寿命が延びていると言う話をされました。今の日本では60歳から65歳定年が一般的だけど、寿命的には定年後20年近くは生きなければならない。しかし、年金も先細っているので、この先どうなるかわからない。その間、どうやって生きていけばいいのか。


その選択肢の一つが、まさに「仕事」を持つこと。どんなに一流の大学や企業を出たとしても、定年後はただの人。資産があっても、それを生かす術がない。最近は医学が発達してるので、ちょっとやそっとの病気じゃ亡くならない。「生きがい」を失うほどつらいこともない。


もっぱら中高年に向けたメッセージのようではありましたが、まだ若いと思っている30代40代も決して無関係じゃありません。その点、田中先生は75歳にしてまだまだ現役バリバリ。目指すべきライフスタイルの一つです。


田中先生の話は確かに基本的なことばかり。だからこそ、もう一度自らを省みて、新たにスタートしたい気持ちになりました。ちなみに田中先生の講演録はすでに持っていたのですが、改めて聞いてびっくり。今から8年前の講演であるにもかかわらず、話している内容の9割が同じ。同じ話を何度もできるのはスゴイ能力だと思いました。



<○×計画5>6/7(×早起き)
<愛>フェイスブックでいろいろ情報発信させて頂きました
<感謝>田中真澄先生の講演会で大切な気づきを頂きました


カテゴリー: |―ブランディング パーマリンク