オーラの見方

実は私、2004年にオーラが見えるようになりました。ただし、オーラを見るなんてのは決して特別なことでもスゴイことでもなく、誰でも簡単に一瞬で見れるようになります。

やり方は簡単。「周辺視野」で見ればそれでOKです。普段私たちは、無意識のうちに「中心視野」にて見たいものだけを見るように習慣づけられています。

例えば相手の顔、胸、足など。。。相手の年齢に関心がある人は手の甲とか首筋を見るようです。これは世界を見る際も同じで、私たちは常に「見たいもの」から見るよう習慣づけられており、それが「自我」の形成に結びついているのです。

そこで「中心視野」から「周辺視野」へと視界を広げると、まさに「ありのまま」が見えるようになり、自然と体の輪郭から出てくるオーラが見えてくるでしょう。とても簡単。

そのようなことをどこかのセミナーでお話して、実際に参加者に見てもらいました。すると全員、「見える」と言ったのですが、中には半信半疑な人も。

つまり、オーラが見えることを特別なことだと思い込んでいると、こんなに簡単に見えることを受け容れたがらないのです。実際、オーラを見るなんて、その程度のこと。その程度のことを過剰に有り難がって特別視するのも変な風潮です。

ただ、周辺視野で物事を見る習慣がついてくると、世の中の見方がどんどん変化してきて、その究極が「悟り」に至るのです。

これは音楽でも同じこと。私たちは音楽を聴く際、例えばボーカルとかメロディとか、「聴きたい音」を中心に聴いてしまいます。クラシックでも、例えばヴァイオリン協奏曲の場合、ヴァイオリン独奏にばかり耳がいってしまいますが、オーケストラの中のヴィオラパートがあってこそその協奏曲が成り立つのです。

ですので、正しく音楽を聴く場合も「中心聴覚」ではなく「周辺聴覚」で聴くことが重要。その聴き方を突き詰めると、例えばモーツァルトの交響曲第41番ハ長調K511の終楽章にて「宇宙」を見ることさえ可能になるのです。

今後、私のセミナーの中でも、一部そのようなワークを取り入れていきたいと思います。


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