「全脳への道」石丸裕高著

胎児のストレスまで取れるワンブレインシステム、つまり右脳と左脳の統合を目指す「全脳」という概念を紹介する。

なぜこの本を購入したかと言うと、著者を知っているから。

著者石丸裕高氏は、私の老人時代(河合塾)の英語の講師であった。

当時から「瞑想英文解釈」や「キネシオロジー英作文」など怪しげな方法論を、大学受験生に向かって唱えていたが、やはり合う人は合うのだろうが、合わない人はとことん合わない。

私は石丸氏に会って英語の成績が上がったかどうかわからないが、私の友人には「石丸先生さまさま」という人間もいる。

英語の成績を伸ばすには、英語へのストレスを取ればよく、その点で講義そのものに「ワンブレインシステム」のエッセンスが組み込まれていたと言えよう。

当時聞いた話で確かに効果があるものがあり、それは本書の前半でも言及されている。

それは前頭と後頭を両手で挟むようにおさえる、、、と言う方法である。

確かにこれによってその時のストレスは消えていき、頭が冴えてくるような気がしてきた。

実はこれは「ハチマキ」の原理と同じで、勉強するときにハチマキをするのは、前頭と後頭に手を当てるのと同じである。

確かに効果テキメンであり、それを知るだけでも、本書を手にする価値はあった。

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・困った時は両手で前後から頭をはさみこめ

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「全脳への道」石丸裕高著 への1件のフィードバック

  1. はっはっは のコメント:

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    え?そうなんや?頭の前と後ろおさえるだけ?
    そーいや、アメリカに行くとき、よく、「3ヶ月あっちでおったら、英語がぺらぺらのぺら子になるんやて。」っと、言ってくれた人がたくさんいたが、
    そんなん、うちにとっては、ウソ、ウソ、ウソ、ウソ、真っ赤なウソやったわいな~~!!
    おまけに、「日本で習った英語」っていうのは、うちが勝手に「英語」って信じてただけで、あれ、全部、「カタカナ」やんけ~~!(ToT)
    うち、今でもカタカナばっかりしゃべってますが。

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