■人生を変える顔写真

こんばんは、石田久二です。


フェイスブックなどウェブのページに「顔写真」を掲載している人も昨今は多くなりましたが、この「顔写真」はつくづく大切だと実感しています。


ところで今、自分の知人をランダムに5名ほど選び出してみてください。そして次に、その一人ひとりの「顔」を思い出してみてください。そのときに思い出せる「顔」はどんな表情でしょうか。笑顔ですか?無表情ですか?それとも怒っていますか? 


その思い出した「顔」こそが、他人に与える「顔」の印象そのものです。私も今、数名を思い出してみましたが、何名かはすぐどころか「どうしても笑顔が思い出せない人」がいることに気が付きました。そしてその人たちは、私にとってどちらかと言うとあまり仲良くしたくないタイプのようです。


逆にすぐに「笑顔」を思い浮かべることができる人は、今すぐにでも一緒に飲みに行きたいタイプ。それは男女問わずです。そしてその「笑顔」なんですが、面白いことに、フェイスブックの「顔写真」そのものの割合がめちゃくちゃ多いようなのです。ただし、好感度が高いのはあくまで自然な笑顔。コーチやカウンセラーに多いのですが、どう言うわけか、斜め上のカメラに構えた業務用的な写真をよく目にします。おそらくプロのカメラマンがそのようにしたのでしょうが、私個人的には「斜め上目線」の写真はあまりいい印象を持ちません。


圧倒的に印象はいいのは、スナップとまでは言わないけど、限りなくその感じに近い笑顔の写真。プロのカメラマンが業務用の写真を撮れるのは当たり前ですが、スナップ写真に近い感じの自然な顔写真を撮れる人って案外少ないのかな、とも思います。


ただ、業務用の「斜め上目線」であっても、「無表情」よりは100倍マシでしょう。正直、人から「笑顔」を思い出してもらえない人は、人生において圧倒的に損をしていると思います。ここで思い出してもらえるかどうかは「回数」によります。しかし、学校や職場でもない限り、リアルに何度も顔を見せる機会は極めて限定されています。


そこで使えるのが、そう、フェイスブックなどウェブページです。そこにいい「笑顔」の写真を載せておくだけで、人はその顔を真っ先に思い出すようになります。ランチなど行く際、入念に調べて行くことは日常ではまれで、たいていがちょっと思い出した店になるとのデータもあるようです。そう、思い出してもらうことはとても大切。人も「笑顔」を思い出してもらえるか、「無表情」を思い出してもらえるかは、人生の楽しさにおいて大きな開きがあるように感じます。


どうしても顔を出せない人は仕方ないですが、顔写真をウェブに出すメリットはいろんな意味で計り知れないようです。もちろん「笑顔」に限るですが。もしかしたら一枚の「写真」がその後の人生を変えることだってあるかもしれませんね。


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