■世界観を広げるには

こんばんは、行動強化コンサルタントの石田久二です。
今、大阪の実家に家族で帰省中です。朝の9時に家を出て新幹線で午後に京都着。そこで3時間ほど遊んで、京都駅から大阪駅に向かうJRでのこと。満員電車で立っていたのですが、2歳の息子が人混みに埋もれてふらふらしています。
だっこというので、抱えあげたらそのまま寝てしまいました。私は片手で子どもを抱え、もう片手で身体を支えます。30分も立ちっぱなしなので、私もかなりきついです。周囲の人たちは、スーツケースの上に置けばいいなど、いろいろ気遣ってくれます。もちろん迷惑もかけてしまっている。しかし、目の前で座っている20代の「アベック」はまったく気づかないようです。
内心は「ここは譲るとこやろ~」と思わなくもなかったのですが、当然のこと、まったく悪気はない感じで、本当に気が付いてないようでした。もちろん目の前に小さな子どもを抱えた人(と妊婦)が立っていることは目に入っているのでしょうが、その「意味」にまで気が回らないのでしょう。
これは単純に「経験」に問題だと思います。子どもを持ったことのある人ならば、その大変さが身にしみてわかるため、席を譲ることを当然と思うところ、その体験がなければその意味がわからないのも当然のこと。
しかし、人間は自分の「体験」の範囲内だけて生きているわけではなく、自分が「体験」していないことでも、それを追体験しながら世界を広げることができます。。その「体験を超えた世界」をつくるのは、まさに「想像力」です。その意味で言うと、目や耳の不自由な人や、年輩の方など、未体験のことについては、私だってわからないことはある。だけど、そのわからなさを補うのが「想像力」であって、つまりは「体験+想像力」こそが、その人の「世界観」なのです。
ただ、体験自体は実際にそれを体験しなければわかりませんが、想像力については、日頃から「想像」する習慣によって身につくもの。想像が広がると、世界が広がる。それにより世界を俯瞰的に見ることができ、自分にとって重要なリソース、チャンスにも気が付くができるのです。
満員電車で子どもを抱きながら、何となくそんなことを考えたりしていました。


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