■メルマガブームが到来している・・・らしい

こんばんは、行動強化コンサルタントの石田久二です。
昨今、フェイスブックを始めとしたソーシャルメディア華盛りですが、言うまでもなく、ソーシャルメディアの移り変わりは激しく、だいたい3年から5年くらいで寿命が尽きてしまうと言われます。ミクシィなどその典型で、一時は隆盛を誇りながら、正直、今は衰退の一途をたどっています。
最近はツイッター、フェイスブック、アメブロなどが主流なのでしょうか。特にアメブロはもはや「ブログ」からは独立した、ユニークなソーシャルメディアとして活用されています。周囲では主にビジネスユースがメインのようですが、実は最近、アメブロサイドでビジネス利用への制限がかけられているそうです。アメブロサイドとしてはおそらくピグやゲームなどの課金サービスで利益を出したいとの意図があるのでしょうか。
いずれにせよこの2~3年、ビジネスに大いに活用されてきたアメブロもその点ではそろそろ減速か。フェイスブックも同様のことが起こっているようで、あからさまなビジネス活動にはかなり制限されているようです。そもそもソーシャルメディアとは、顔の見える友人同士か、または一部の著名人とのつながりを持つよう活用されてきて、顧客獲得のためでは決してないのです。
その一方で、最近、新たなソーシャルメディアがまた流行りつつあるとの話も聞きました。そのメメディアとは「メルマガ」です。何を今さら、、、と言うかもしれませんが、新たなブームの兆しがあるのは「有料メルマガ」です。おそらく堀江貴文氏が獄中で書いたメルマガが、それだけで月収1000万円を超すなどのニュースがきっかけになっているようですが、確かに最近は有料メルマガを始める人も増えてきたようです。
ただし、こればかりはアメブロやフェイスブックを始めるようなわけにはいきません。なぜなら、コンテンツが命だから。もちろん知名度もです。ですので、いくらブームと言えど、無名でコンテンツのないような人が始めてもまったく無駄。だけど、もし有料メルマガで一定の読者が見込めるのであれば、これほど効果的なメディアもありません。
メルマガなりブログなりは、確かに自分の持ってるコンテンツを与えるものであり、それなりに手間はかかります。しかしその分の直接的利益はあるわけだし、さらにそれ自体が広告ともなります。しかし、読者がいなければ意味がない。そのためにはどうすればいいのか。当たり前の話ですが、まずは無料のメルマガなりブログなりで読者を集めるしかありません。
聞くところによると、無料メルマガの読者、無料ブログのユニークアクセス数の5%が有料購読するとの目安があるそうです。仮に一ヶ月の購読料を500円として、1万人の無料読者を持っていれば、
10,000人×0.05×500円=25万円
なる計算ができます。800円にすれば、40万円。これくらいあれば有料メルマガを検討する価値はあります。では私はと言うと、、、ブログ(宇宙と~)のUAが2千人、メルマガ読者が3千人ですので、間をとって2500人の無料読者がいるとします。すると、
2,500×0.5×500=62,500円
これではちょっと弱いかな。800円にしても10万円。やはり10万円だと、モチベーション的にも弱いので、私に関してはまだまだ無料メディアで地道に読者を増やしていく方がいい段階です。だけど、将来的には有料メルマガの発行は視野に入れていいと思います。
いずれにせよ、ソーシャルメディアとて小手先のテクニックはますます通用しにくい時代に入ってるのは確か。つまりコンテンツ重視の傾向は高まるばかり。そうであるならば、コンテンツを高められるメディアを地道に育てていく方が将来的にも得策。そのメディアはまさにブログとメルマガです。フェイスブック、ツイッター、アメブロなどは力技で読者を増やすことはできても、精読率は決して高まらない。それよりも純粋に読んでくれる読者を地道に増やす方がいいに決まっています。そのメディアがまさにブログとメルマガ。これからもこの二つの力を入れて、地道にやっていこうと思います。


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