■祈りと願望

こんばんは、行動強化コンサルタントの石田久二です。
定期購読している「致知」の5月号だ届いたので、さっそく読んでみました。五十嵐薫さんと言う方の「マザー・テレサの生き方が教えてくれたこと」という記事が大変興味深かったです。実は私も、歴史上で最も尊敬する人物は誰か、と聞かれたらマザー・テレサと即答するくらい、その一つ一つの言葉が胸に響いています。
今月号の中からとても興味深い言葉があったのでシェアしたいと思います。五十嵐氏がマザー・テレサに自分の願望を話したときの返答。
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「人にはそれぞれ役割、ミッションがあります。あなたは自分のやりたいと思うことをやりなさい。しかし、祈りを忘れないこと。祈りなさい。あなたの祈りが神に届いたら、きっとその願いは叶うでしょう。ただし、あなたがやるのではありません。神がやられるのです」
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この後、五十嵐氏は毎日祈り続けます。しかし、祈ろうとすればするほど心がザワつくことに気がつきます。それでも祈り続けます。すると、突然、心に声が響いたと言います。
「純粋な心をつくりなさい、そうすれば私がつくろう――。」
その瞬間、肩の力がふっと抜け、大いなる気付きがあったと言います。自分で「叶えよう、叶えよう」と思っているうちは、祈りは通じない。願いとは、自分で叶えるのではなく、「目に見えない世界」にいる人が叶えるもの。間もなく、五十嵐氏の願いは現実となりました。
このエピソードは深いです。しかし、ややもすると誤読しそうな話です。「な~んだ、何もしなくても、祈っていれば叶うんだ」と考える人もいるかもしれません。この考え方はどうか。私は「是」と考えます。つまり、「祈ってさえれば、何もしなくても、願いは叶う」のです。
ですので祈りましょう。純粋な心で祈ると、「目に見えない世界」の存在が叶えてくれるのです。
・・・私自身、今までいろんな願望を叶えてきましたが、努力したことありません。ほとんど何もしないで願望が叶ってきました。ただし、それは自分の中での話で、現実的にはかなり動いてきたかもしれません。しかし、願いが叶うときって、自分では何もしてない気がしている。自分じゃなくて、「目に見えない世界」の存在が、単に「私」という道具を使っているにすぎない。そんな気がするときがある。
ふと思い出します。そう言えば、久高島の真栄田苗さんも同じようなことを言ってたかな、と。3週間前にお会いして頂いたメッセージ、今、こうやって「致知」で読んだメッセージ。点と点がつながった気がします。これからも祈りを忘れず、過ごしたいと思います。
・・・って言うか、何も具体的な行動せずに、ずっと祈り続けるだけって、めっちゃ難しいんですけどね。


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■祈りと願望 への4件のフィードバック

  1. 由希香 with Hau'oli Iui のコメント:

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    いつも更新ありがとうございます。今日の記事もとても心に響きました。
    祈り続けようと思います、ありがとうございました。

  2. ♪beau♪ のコメント:

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    私も尊敬する人はマザーテレサです

  3. 石田久二 のコメント:

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    >由希香 with Hau'oli Iuiさん
    どういたしまして!

  4. 石田久二 のコメント:

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    >♪beau♪さん
    ですね!

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