■オリジナリティ

こんばんは、行動強化コンサルタントの石田久二です。


今日は朝からいっぱいのスケジュールでした。昨日から泊っているビジネスホテルは、特に大きな特徴もないノーマルなホテルですが、USEN(有線)が入っているのは嬉しいポイント。ジャズの番組もたくさんあり、朝からすごく快適な時間を過ごさせて頂きました。


USENでは次々といろんな曲が流れてくるのですが、ジャズ好きにとって曲名はもちろん、聞きながら演奏者を当てるのは楽しみの一つ。それをブラインドテストと呼ぶのですが、もっとも曲名についてはジャズマンのオリジナルの場合はわかりませんが、演奏者はどんな曲であろうがわかる人はわかります。


それにしてもこの「わかる人」ってのは重要なポイント。正確には「わかられる演奏者」ってことですが、そのためにはその人にしかない特徴が重要になります。正直、最近のミュージシャンはおよそ誰を聞いても同じに聞こえることがあります。それは「ジャズ」という語法がほぼ完成されているだけに、そこからはみ出ることの難しさの現れなんでしょう。


チャーリー・パーカー、ソニー・ロリンズ、ジョン・コルトレーン、エリック・ドルフィー、ポール・デスモンド、レッド・ガーランド、ウィントン・ケリー、ビル・エバンズ、エルビン・ジョーンズ、マイルス・デイヴィス、、、などのジャズジャイアントは、ジャズの語法自体を創って来た人たちだけに、そのオリジナリティも強烈です。


ただ、どんなジャンルでもオリジナリティのある人じゃないと成功はありません。私は「講演」や「セミナー」をするなかで、数名のモデルとなる人がいます。そしてその人たちをかなりモデリングして上で、今の自分のスタイルが創られたと思っています。


昨日講演させて頂いた主催者の方が、すごく嬉しいことを言って頂けました。私の講演スタイルは独特なものがあると。好き嫌いはあるでしょうが、好きな人は強烈に好き。将来的に真似する人もでてくるんじゃないか、と。そうなるととても光栄に思いますし、むしろそうなるべきだと思っています。
パッと聞いてすぐにわかるようなオリジナリティの高いミュージシャンのように、私自身も自分のビジネスでそのような位置に立てればいいなあ、と思っています。頑張ります。


カテゴリー: |―ブランディング パーマリンク