■龍馬がビジネスマンから愛される理由

こんばんは、石田久二です。
2004年からミクシィをやってて、今、マイミク(今はこの言葉はなくなり「友人」に統一)の数は920名までいたのですが、ここ数週間、申請はほとんどなくどんどんマイミクが減っています。解除もあるのでしょうが、辞めた人も多いようです。
一時期はミクシィ本もかなり出てて、ビジネスに使う人も多かった。そのためのツールもたくさん販売されていた。今は完全にフェイスブックに移り変わった感じですが(少なくともビジネス的には)、昨年はツイッター。そしてもうすでに、フェイスブックは古いとさえ言う人もいます。
つまり、サービスやツールってのは移り変わりが非常に激しく、多くの人はそれらをしっかりモノにする前に次のモノに手を出してします。結局、振り回されるだけ振り回されて疲れてしまった、なる声もしばしば聞きます。
だけど、考えてみると、例えば坂本龍馬の時代にはインターネットはありません。龍馬はおそらく日本で最初のビジネス成功者だと思いますが、彼の仲間の岩崎弥太郎なども、インターネットも画期的なマーケティング手法も使わず大成功を収めています。
だからなのか、龍馬は多くのビジネスマンのメンターのような位置におり、私の知り合いの社長さん連中の多くは龍馬なら抱かれていいと思うほど好き。社長室に等身大の龍馬の写真を貼ってる人もいた。
龍馬がこれほどまでにビジネスマンから愛される理由は、やはり彼が「ビジネスの基本」に忠実だからだと思うのです。つまり、いつの時代にも色あせないビジネスの普遍的原理。それは何かと言うと、「人間関係」と「大量行動」です。
龍馬の無尽蔵なまでの行動力。そして誰をも魅了する人間力。それはまさにビジネスの基本であり普遍的真理。確かにサービスやツールは、それなりの使い勝手はありますが、それらを使いこなすにしてもやはり「人間関係」と「大量行動」なくしてはあり得ない。
ネットを活用するにしても、ネットの向こうにいるのは人間。リアルな「人間関係」の構築能力なくてして、その人たちの心をつかむことはできません。また、ネットを使うにしても、その準備として「大量行動」は不可欠。と言うか、ネットで稼いでる人は、めちゃくちゃ地道な行動をしていたことを言おうとしない。
次から次へと、新しいツールが登場してくる今こそ、「ビジネスの基本」を見直す必要があるのではと常々感じています。


カテゴリー: |―起業するには パーマリンク

■龍馬がビジネスマンから愛される理由 への2件のフィードバック

  1. めぐみ のコメント:

    SECRET: 0
    PASS:
    なぜかIQの記事にコメントできないのでこちらに投稿させていただきます。
    IQは人間の「知能」の本当にごく一部の側面しか測れないのはよく知られています。つまり、紙と鉛筆を使ったテストによって簡単に測れるような問題しか載っていないのです。
    だから学校の成績にもあまり関係ないし(教育方針がIQテストで測れるような能力をどれだけ重視しているかにも関係しますが)、学校の成績が必ずしも後の成功につながらないのも事実です。
    また、「成功」といっても何が成功なのか、を問う必要も出てきます。極端な例では、すごい大金持ちでもとことん不幸な人は成功者なのか。とか。
    つまり、IQなんてどうでもいいし、「関係ない」と思ったもの勝ちですよね。

  2. 石田久二 のコメント:

    SECRET: 0
    PASS:
    >めぐみさん
    あえてコメント欄を閉じたのも、それなりの意味がありまして・・・

コメントは停止中です。