■IQ

こんばんは、石田久二です。


昨日、もう一つのブログにちょこっと書いたのですが、私はかなりIQが低いです。これはメタファーとかじゃなく、文字通り「知能指数」が低いのです。そのことを最初に知ったのは、今から23~4年前にさかのぼります。


確か、学校でIQテストをしたのですが、普通は知ってはいけないはずらしいけど、どう言うわけか私は知ってしまったのです。自分のIQを。国民の平均は100らしいのですが、いやいや、それより全然低かったです。


そしてもうひとり、自分のIQを知った同級生がいたのですが、その人は私より成績は低かったですが、IQはそこそこ。負け惜しみのように、

「ふざけてやった」

と言ったと思うのですが、その彼から一言。

「まじめにやれよ」

人知れずショックを受けました。確か高校一年だったかな。入学して最初のクラス分けテストの成績がたまたまよく、私は進学クラスに入りましたが、実は45人中、40番以内に入ることは一度もありませんでした。定期テストでは。


そして「0点」なんて点数はのび太くらいしかとらないと思ってたけど、私は2~3度も取りました。数学の実力テストで。定期テストでは40点以下が赤点となり、追試を受けさされるのですが、高校一年の時はすべて追試。もしかしたら進級もヤバかったと思うのですが、最後は半分お情けで通してくれました。


だけど、なぜか兄と弟は天才級に頭がよかった。脳を二人に取られたんじゃないかと揶揄されたこともあるけど、あながち冗談ともつかない話。そして読書もほとんどしたことがなく、活字を読むと眠くなるのです。

「オレの成績が悪いのは、IQが低いからだ」

と思った時もあるけど、担任の先生がふと発した、「IQと成績は関係ありません」という言葉にすごく助けられたのも事実。確かに学校の定期テストや、そこそこの大学までは関係ないでしょう。だけど、一定以上は関係ないはずもない。


ちなみに今はインターネット上で簡易的にIQをテストするサイトがあるのですが、今もなお、何度やっても低いままです。


そしてそのことを今までずっと隠し通してきました。だってバカと思われるのイヤだから。で、昨日、ブログ書きながら自分のこと回想してて、改めて思い出したのです。「そう言えば、オレ、IQ低かったんや」と。


昔はかなりコンプレックスだったけど、今はどうでしょう。そのなことどうでもいいのかな。やっぱり。


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