■新たなコンテンツ

こんばんは、石田久二です。


今日は一日、ある作業をしていました。それは2012年からスタートするセミナーコンテンツの作成です。商工会議所を始め、多くの企業からオファーがあった際、一つのまとまったコンテンツが必要となります。つまり「売り物」です。


今までは個人向けの願望実現セミナーや、その時その場でのアドリブの講演会を中心としてきました、ビジネスマン相手に特化した場合、一つのコンテンツをどこでも何度も繰り返すことが重要です。


講演家には二通りあって、一つが完全にアドリブで進めるタイプ。阿部敏郎さんなどは完全にこちらです。もう一方は、ほとんどアドリブはなく、どの会場でも一言一句まで正確に再現するタイプ。私が聞いた中では、今野華都子さん、衛藤信之さんなどはそちらです。その折衷が石井裕之さん、五日市剛さんか。


どちらも一長一短があり、向き不向きもあると思いますが、もし、最初にするなら後者の一言一句のタイプになるでしょう。アドリブの場合は、当たれば伝説的な講演になりますが、外れれば最悪です。おそらく阿部さんにも当たり外れはあるのでしょうが、一定して満足度の高いパフォーマンスができるのはさすがです。


私自身は、セミナーの場合はコンテンツを大まかに決めて、進行はアドリブで進めることが多く、講演の場合はほとんどがアドリブでした。しかし、これでは先ほども言ったように当たり外れがあります。ビジネスマン相手に水準の高い講演をするならば、無難を目指すわけじゃありませんが、基本に戻る必要性を感じたのです。


今日はそのためのコンテンツを作っており、今の段階で満足のできる内容に着地することができました。あとは、これを何度も何度も実践するのみ。その意味でも、2012年は新たなスタートとなるのです。


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