■心からの叫び

こんにちは、石田久二です。
ディール・カーネギーの「道は開ける」は読んだことあるけど、「人を動かす」は読んだことがなかったので、読んでみました。若き日の矢沢永吉が10回以上読んだ本らしい。
人を動かす 新装版/デール カーネギー

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その中に、タイトルの通り「人を動かす」ための最大の秘訣が書かれてあります。それは確かによく聞く話。営業の神様・加賀田晃氏も同じことを言ってるし、考えてみれば確かにその通り。それは、
「相手の重要感を満たしてあげること」
です。人間には様々な欲求があり、生理的な本能として食欲、性欲、睡眠欲があげられますが、もしかしたらそれら以上に強いと思うことがあります。それが「自己重要感」に対する欲求。
会社の上司が怒るのはどういう時か。叱るではなく、怒る時。それは仕事に失敗した時とか、生意気な態度を取った時ではなく、自分が蔑にされた時。誘いに乗らない、相談に行かない、目を見ない、など。そんな時、上司は修復不可能なまでに怒りをぶつけてきます。
と言うことは、逆のことをすれば、上司から簡単に気に入ってもらえる。飲みの誘いに乗るばかりでなく、時々は催促する。ことあるごとに相談に行く。目を見てしっかり話す。これだけで、嫌われる要素はなく、どんな失敗をしても味方になってくれます。
セールスでもそう。いきなり商品の説明をするのは、たとえビジネスと言え失礼極まりない。上手なセールスマンは、まずは人間関係を構築するところから始めます。その際、やはりお客さんの重要感(自尊心)を満たしてあげることが鉄板。
聞く、質問する、そして驚く。お客さんは天にも舞い上がるごとく、自分を気に入るようになり、その後の商談が容易なのは言うまでもありません。
あと、友達が多い人の特徴もそれ。相手を直接褒めることはなかなか照れくさくてできないけど、第三者に対してすごく持ち上げて紹介する人などは、間違いなく友達が多いです。相手を直接褒めるのに、大げさだとわざとらしいですが、第三者に紹介する際は、どんなに大げさでも過ぎることはありません。
私には、4歳年の離れた弟がいるのですが、小学生の頃からパソコンが得意で、小一の頃から自分でプログラムを組んで遊んでいました。私はさっぱりですが、そんな弟を素直にすごいと思って、友達や先生にも自慢していたことがあります。
だからなのか、弟はいつも私と遊びたがるのです。同級生とではなく、私と遊ぶためにどこにでも付いてくる。今思うと、私が弟の「重要感」をものすごく満たす存在だったからなのかもしれません。もし、当時、私が商売人だったら、弟はかなり優良なクライアントだったことでしょう。
とにかく、人は黙っていますが、いつも叫び続けています。
「かまってくれ~」
「認めてくれ~」
「聞いてくれ~」
と。その強い「欲求」を満たすことができる人が、人から好かれ、そして人を動かすことができる人。人間の心理は皆同じ。会う人、会う人に「承認のシャワー」を降らすことができる人間になれば、人生はさらに楽しくなるでしょうね。


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■心からの叫び への2件のフィードバック

  1. 悠彰 のコメント:

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    いつも計り知れない気付きをありがとう!
    気付きだけで終わらず、体験します。

  2. 石田久二 のコメント:

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    >悠彰さん
    がんばりましょう!

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