■ミクシィ・・・そろそろ正念場か

おはようございます、石田久二です。
先ほど、国内最大SNSのミクシィの利用者が大幅に減っているとのニュースを読みました。その発表に対して、ミクシィ側はクレームを発したそうですが、そこは実際の利用者が一番よくわかっています。
正直、ミクシィに求められているのは「日記」と「コミュニティ」だけです。加えて交流のための「足跡」くらい。「つぶやき」や「アプリ」など、別のサービスに任せておけばいいだけで、やっぱりそのサービスにはサービス固有の良さがあるので、それを大切にして欲しい。
今、外部からはフェイスブック、内部からはグリーやモバゲーなどアプリ系のSNSが猛威を奮っており、それらの「イイトコドリ」をしようと、じわじわとマイナーチェンジしていき、気がつけばミクシィがよかった時代の面影がほとんどなくなっています。
正直なところ、今、私はミクシィよりもフェイスブックを中心に使っています。また、「足跡」をまとめて表示するようになった結果、訪問者の総数がわかるようになっており、私で言うと900人以上のマイミクに対して、200人弱しか訪問していないことがわかります。ちなみに「マイミク」なる用語もなくなり、いつのまにか「友人」に変わっていました。「らしさ」がどんどんなくなる。ミクシィを長く使ってきた私としては、とても残念な気持ちでいます。
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ミクシィ、ネット視聴率調査の“mixi利用者数大幅減”に反論
Impress Watch 11月25日(金)20時0分配信
 株式会社ミクシィは25日、ネットレイティングス株式会社が提供しているインターネット利用動向調査サービス「NetView」の2011年10月度の結果を受け、SNS「mixi」の利用実態に大きく誤解を与える解釈、報道などがなされているとして、「利用者数に関して、報道などで見られるような大幅な減少はない」とする見解を発表した。
 ネットレイティングスでは、家庭および職場の調査パネルのアクセスデータを基に、日本全体のインターネット視聴動向を推計する統計サービスを提供している。インターネット視聴率「NetView」の2011年10月度のデータでは、集計方法を変更したことに伴い、mixiの利用者数が838万5000人となり、9月度の1472万3000人から大きく減った。
 このデータを基にしたブログ記事に対してネットレイティングスでは、2011年10月度データから視聴率の集計に算入すべきでないURLを排除する集計対象外処理として、mixi以外の外部サイトでmixiの「イイネ!」ボタンを押した際にリクエストされるmixiドメインのURLを集計対象外にしたと説明。外部サイトでmixiの「イイネ!」ボタンを押しただけで、実際にmixiサイトを視聴しなかったためで、Facebookなどの外部「いいね!」ボタンに関しても同様の調査をしたが、同社の視聴率にはこれらのボタンを押した際にリクエストされるURLは集計に含まれていないとコメントしている。
 これに対してミクシィでは、自社データの調査を実施しているが、利用者数に関して大幅な減少は無いと説明。また、mixiは各デバイスを併用するユーザーが多く、約5割がPC、約8.5割がモバイル・スマートフォンからのアクセス(重複あり)となっており、ネットレイティングが集計するPCからのアクセスのみのデータはサービス全体を表したものではないと反論し、こうした誤解を与える解釈が生じる調査を行ったネットレイティングに対して「公式説明を求めている」としている。
【INTERNET Watch,三柳 英樹】


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