■一歩先を見ると世界が開ける

こんばんは、石田久二です。


今月に入ってからまた筋トレを再開しました。昨年の10月に改めてスタートして、最初は腕立・腹筋で30回もやれば翌日筋肉痛でヘロヘロでした。それでも毎日続けていると、年末には各100回できるようになり、今さらながらやればできると感心したものです。


ですが、その後はいろいろあって中断。気が向いた時に時々やる程度になりましたが、連続100回できた時期より明らかに筋力が落ちているのを感じました。そして今、かろうじて50回できるか、、、という感じなのですが、私だけかもしれませんが、ちょっと変な癖があります。


それは、50回を目標にすると47回目から適当になる、、、という癖です。残り3回なのでしっかりやればいいのに、なぜか適当にやって終わらせてしまう。自分でも不思議なんですが、それまでは「・・・44、45、46、47」とちゃんとやってるのに、ラスト3回になると「48,495・・」みたいな適当になるんです。


最後の「50」など「50」でもなく「5」です。しかしこんな癖もちょっとした工夫で改善できることを知っています。それは「目標50」にするのではなく、「目標53」にするのです。そうなると、最後の3回がテキトーになっても、50回はきちんとできることになります。


これはいわゆる「目標達成」でも同じこと。例えば「月収100万円」という目標があったとして、その限りではどうしても80万円くらいで天井になってしまうのです。そこで「月収120万円」に設定し直すと、すんなり100万円に達することがしばしばあります。


空手をする人から聞いたのですが、いわゆる「板割り」をする際、板を割ろうとするのではなく、板の向こうに拳が届くよう打ちつけるのだそうです。つまり一歩先を見る。


「本の出版」を目標としている間はなかなか実現しませんでしたが、「本を出版してどうなりたいか」を考え始めたとたん、チャンスが巡ってきて実現しました。


このような「一歩先の目標」のことを「メタアウトカム」と呼ぶことがあります。「アウトカム」が当面の目標であったとして、それが実現する前から次の目標をイメージする。つまり「メタアウトカム」のこと。


すると不思議とその手前の「アウトカム」が力まずすんなり実現することがあるのです。「結婚」が目標であれば、「結婚してどんな人生を歩みたいか」をイメージすると、その手前の「結婚」は割とすんなり実現。


「起業」が目標であれば、「起業してどんなビジネスを展開したいか、どのように貢献できるか」をイメージすると、「起業」への第一歩が踏みやすくなります。


「腕立目標50回」であれば、「53回」を目標とすれば、50回は普通にクリアできる。こんなところにも目標達成・願望実現のエッセンスが潜んでいました。



<○×計画3>6/7 (×早起き)
<愛>今日からコーチングが再開されました
<感謝>実はインドから帰って少し緩めだったお腹具合がよくなりました


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■一歩先を見ると世界が開ける への5件のフィードバック

  1. Rika☆彡 のコメント:

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    「メタアウトカム」やってみます。

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    さっそく実践してみます。目標を作ると不思議とやる気が沸いてきますね。

  3. 石田久二 のコメント:

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    おっ、今日も素晴らしい気づきをありがとうございます。願望実現には必須のものですね。

  4. 石田久二 のコメント:

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    >シンゴ@Sproject(車大好き)さん
    ほんとですね。

  5. 石田久二 のコメント:

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    >キング松本さん
    メタアウトカムはかなり使えます。

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