■そしてGoogle+(笑)

こんにちは、石田久二です。
先ほど「脱・Facebook宣言」をして、舌の根も乾かない言うのもなんですが、今度は「Google+」の話題です。つい最近スタートしたばかりのSNSですが、15日間で2,000万人を突破するなど、さすがはグーグルと言わんばかりの増加率です。
ちなみに調べによると、2,000万人に達するまでの年月はざっくりと以下のようになっているそうです。
GREE: 5年2ヶ月
Evernote: 3年4ヶ月
mixi: 3年3ヶ月
Facebook: 2年8ヶ月
Twitter: 2年7ヶ月
Foursquare: 2年3ヶ月
ニコニコ動画: 23ヵ月
Youtube: 14ヶ月
Google+: 15日

これはもちろんSNS自体の成熟度など条件が違うので一概に比較できませんが、それでも「15日」ってのは驚異的な数字だと思います。世界ではあれほどFacebookに入れ込んでる人が多くいながら、待ってましたとばかりにG+に飛び付くのは、いかなる要因によるものなのでしょうか。
そしてとりあえず私もG+に入ってみました。ちなみに今のところ「G+」の呼び名は「グーグルプラス」のようですが、今後、「ジープラス」とか「ジープラ」とか呼びやすい略称が定着すると、普及も促進されそうですね。
とにかく私の場合、「やってみたい」ってのが最初にあります。Facebookに辟易しておきながら、すぐにG+に入ったのも、とりあえずやってみたいだけ。その上で判断すればいい。実は今まで、mixiは今でもやっていますが、Greeもやりましたし、セカンドライフもやりました。ウィズリなるビジネスマンSNSにも入りました。モバゲーはやっていませんが、出てきた奴はとりあえずやってみるのが私の主義です。
そして今のところて定着しているのが、ブログ、mixi、メルマガの3本柱であって、ツイッターも今では活用しきっていません。
そしてG+のストリーム(いわゆるタイムライン)を見ていたら、興味深い図がありましたので、シェアさせて頂きます。
「信念が人生を創る!」石田久二公式ブログ
下の3つは知りませんが、とてもわかりやすいです。ざっくり言えば、Facebookが「対称」、Twitterが「非対称」、そしてG+はその折衷型。
G+にある新しい特徴が「サークル」なる概念。これは友達(フォロー)の属性をクリック一つで分類する仕組みです。例えば、Aさん、Bさん、Cさん、Dさん、Eさんの5人のフォローがいたとします。サークルは複数作れるのですが、例えば「仕事」と「友達」と「その他」ってサークルを作ったとします。
そしてざっくりと次のように分類します。
仕事:A、C
友達:B、D
その他:E
ここで「仕事」のサークルをクリックすればAさんとCさんの発言が読めます。だけど、Aさんが仕事中でありながら友達の場合はどっちに分類すればよいのか迷うこともありますよね。その場合は「両方」に入れておけばいいのです。それがいわゆる「分類」とは違うサークルならではの考え方。
Facebookの「友達」とは常に「双方向的(対称的)」なもので、高校時代からの親友と、ネットで友達申請のあった見知らぬ人とが同じ「友達」として処理されますが、G+はこの欠点を解消したと言われます。
つまり「友達」と「見知らぬ人」はネット上でのつながり一緒でも、接し方がまったく違うのが普通。つまりG+はよりリアルな人間関係に近いSNSを実現させたと言えるでしょう。その意味では、後発だけに、これまでにないかゆいところに手が届くサービスが期待できるし、もしかしたらFacebookを早期に追い抜くとも言われています。
これは日本に限れば、あながち大げさな話じゃないかもしれません。とりあえず、ちょこちょこといじりながら状況を追っていきたいと思います。


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