■奢られ上手になる方法

こんばんは、石田久二です。


自慢じゃありませんが、私は学生時代など、随分と目上の人から可愛がってもらったと思っています。よく食事やお酒なんかも奢ってもらいましたし、時には居候させて頂くことなどもあり、かなり図々しい若者だったと思っています。


最近では逆に年下の人にご馳走する機会も増えてきたのですが、それはそれで恩返しのつもりもありますので、ご馳走させて頂く機会をむしろ嬉しく思うこともあります。


ところで人に奢るにしても、奢られるにしても、やっぱりお互い気持ちがいい関係でいたいと思うのはいつも同じこと。そんな気持ちの良い関係でいられると、奢る側はまた奢りたくなるし、奢られる側はますます奢られ上手になりますよね。


ここでは「奢られ上手」になるための簡単な秘訣をお伝えしたいと思います。これは実に簡単な方法なんですが、意外と実践できていない人が多いです。それは、、、

「奢ってもらったら、すぐにお礼を言うのはもちろん、次に会った時にもう一度お礼を言う」

という方法です。方法と言うより礼儀であり、常識の範疇に入るものかもしれませんが。奢ってもらった直後、店の外でもいいので「ご馳走様でした」と一言言うのは最低限の礼儀です。これを言わないのが論外。だけど、「次に会った時にもう一度お礼を言う」を実践している人は、決して多くはないようです。


具体的には、奢ってもらった翌日(数日後)に会った時、「昨日は(先日は)どうもご馳走様でした」と一言添えるだけ。いつもの挨拶のついででもいいので。すると奢った人は「いえいえ」などと軽くごまかそうとすると思いますが、内心、ものすごき気持ちがいいはずです。


たったこれだけのことを実践するだけで、その人は「奢られ上手」になるし、つまりは他人とのコミュニケーションが良好なものになるのです。ちなみに、この話、、、奢る側の人はほとんど知ってる話でもありますので、口に出して言うことはないでしょうが、内心、どこかで気にしているものですよ。


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