願望実現のパラドクス

こんにちは、石田久二です。
しばしば、強く願えば願望は叶う、、、という記述を見かけることがありますが、それは半分は正しくて半分は間違っています。これは「潜在意識逆転の法則」と呼ばれることもあるのですが、強く願えば願うほど実現が遠ざかってしまうというパラドクスが性質としてあります。
そもそもベンツが欲しい人の条件とは何か。
結婚したい人の条件とは何か。
お金が欲しい人の条件とは何か

それらに共通する条件とは、欲深いとか、貧しいとか、焦っているとか、、、そんなことではありません。共通することは「持っていない」ということ。
つまりベンツを欲しがっている人はベンツを持っていません(マニアは別として)。結婚したい人の条件は結婚していません(離婚したい人は別)。お金を欲しがっている人の条件はお金を持っていません(これは例外もありますけど)。
つまり、欲しい!欲しい!と強く願い過ぎるとと、潜在意識ではそれらを「持っていない」と強調されるため、実現するのは「持っていない」ことになります。ただし、最初はきちんと願う必要があります。でなければ、方向性が定まらないから。
ですので、願望実現においては、まずは強く強く願うこと。これは大切。的をも明確にするためにも。その上で大切なのは、その「願望」それ自体は「忘れる」こと。よく願いは忘れた頃に叶うって言いますもんね。
では、どうすれば忘れることができるのか。私が効果を実感している方法を一つシェアしますと、年に一回、願望を紙に10個程度書いて一年間封印すると言う方法です。ただし、願望を書いている時は、念を入れて執着しまくること。書き終わったら封印して大切な場所に保管する。
一年後にそれを開封すると、だいたい7~8割は実現しています。3年もたつとほぼ100%実現しています。月が経つとそれだけ忘れやすくなりますからね。


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願望実現のパラドクス への2件のフィードバック

  1. 榛葉凛 のコメント:

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    はじめまして、榛葉です。
    確かに、共感いたします。
    上手く設定をしないと、
    脳は無意識で「持っていない・・・」を強調してしまう場合があるということですよね。
    応援ぽち

  2. 石田久二 のコメント:

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    >榛葉凛さん
    ありがとうございます!

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