これを初めて読んだ当時小学生だったが、すでに「万有引力」については知っており、
これを見て「ゆでたまごはアホ」と判断したものである。
しかし、そもそもキン肉マンはそのような「矛盾」などもろともしない勢いがあり、
もはや「何でもあり」の世界であり、むしろ「つっこみ」すること自体が野暮な話である。
と言うか、つっこみそれ自体を楽しめること。
それもまたキン肉マンの魅力なのである。
しかし現在、「キン肉マンⅡ性」では、
「量子力学で言うところのエキゾチック物質」
なる言葉が出てきたりして、もはや確信犯であろう。
当時は「子供だまし」でよかったが、今度はそれに輪をかけて
「大人をほくそ笑ませる戦法」
に出た。
今でもキン肉マンが読めることに感謝するしかない。
おれもがんばろ。
人生を変える100日ブログ :24日目