長く続いている「島耕作シリーズ」の第一作目の「課長島耕作」の大好きなワンシーン。
島耕作の上司である中沢喜一部長のセリフである。
アメリカの映画会社の買収に成功した初芝電産ですが、そこでも中沢と島の活躍はめざましかった。
帰国後、新たな部署を設立する際、やり手の平井部長を抜擢。しかし平井部長は会社での活躍とは裏腹に家庭は完全に崩壊状態だった。
平井部長の妻はヤクザの情婦となり、それをネタに強請られるのであるが、平井部長は応じなかった。
その報復として、妻の淫らな写真を会社の正面玄関にデカデカと張られるのだが、たまたま早くに出社していた島と平井がそれを見つける。
急いではがす作業をしている時、周囲の目や非難の声の中、中沢部長が登場。
「俺にもやらせてくれんか?」
と言って、梯子に登って作業を手伝う。
そこで言ったセリフが、
「こいつが終わったら皆でビールでも飲みに行こうぜ」
である。しびれる~。
この場面を思い出す度、ビールが飲みたくなる。
そしてビールを飲んでいる時、このセリフを思い出すと、ビールが美味しくなる。
そんな中沢部長も社長となり、会長、相談役と進んだ後、死去。
島耕作は、、、社長となる。
乾杯。
・夏はビール!
・熱き心にもビール!
・ビールは人生を豊かにする!
・ここ一番に飲むビールは最高!
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人生を変える100日ブログ :8日目