■すぐするパワー

こんばんは、行動強化コンサルタントの石田久二です。
世の中には二通りの人間がいるようです。それは、すぐする人間と先延ばしする人間。私はかつて、ことごとく先延ばしする人間でした。しかし、先延ばししていると、いつもそのことが頭にあって、新しいことがなかなか進まないことをある日自覚しました。
それではいけないと思い、2007年元旦に「すぐする」を合い言葉に、自分の生活習慣を変える決意をしました。洗濯物を干さなければ、と思ったらすぐする。ある人に連絡しなきゃ、と思ったらすぐする。米炊かなきゃ、と思ったらすぐする。そんな些細なことだけど、すぐにしているとまず忘れることはないし、してしまったらスッキリして価値あることに集中できます。
また、もう少し大変なこととか費用の発生することでも、基本的にすぐするです。一番の典型がセミナーへの参加でしょうか。今まで何度か高額のセミナーにいも参加しましたが、気になったらすぐに参加。突然申込フォームに記入することもあれば、主催者と連絡をとれる場合は、電話がオープンであれば必ず電話。そうでなければメールで問い合わせた上で、参加への背中を押してもらいます。
その手の決断で間違ったことは一度もありません。私は「すぐする人間」になったのです。しかし、一方で「先延ばしする人間」は決して少なくないどころか、ほとんどがそちらに入るのではないでしょうか。そこで完全に「二分」されているようです。ガンガンにうまく行く人と、停滞から脱出できない人。完全に二極化しています。
では、どちらに入りたいでしょうか。私は何度も言うように「すぐする」の側であり、そう決意してから加速が始まりました。「先延ばし」して得することはほとんどありません。何かのチャンスを逃すという最悪のデメリットしかないにも関わらず、先延ばし癖のある人は、そのデメリットを自己正当化する言い訳をたくさん考えます。それはもはや習慣、心の癖なのです。
もしも、ガンガンにうまく行く人の側に立ちたいと思うのであれば、今、です。今すべきことを、すぐする。そして「すぐする」を頭のどこかにおいて、いつでもそのスイッチを押せるようにする。それだけで人生は劇的に変わります。忘れがちなことなので、改めて書かせて頂きました。


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■すぐするパワー への2件のフィードバック

  1. のコメント:

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    石井裕之氏のダイナマイトモチベーションプログラムでも最初の1週目で「今まで先延ばしにしていたことをやる」というのを課題にしてますよね。
    思い立ったらすぐ行動を習慣化したいものです。

  2. よう のコメント:

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    私はまさに先伸ばしタイプです…
    でもQさんのブログを知ったからには、変わります☆

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