■人生逆転のための12箇条

こんばんは、石田久二です。


人生逆転のための12箇条を公開します。


1.年に2回は先祖の墓参りをする
2.夜寝る前に生かされていることへの感謝をする
3.どんなことでも昨日よりも少しだけ前進しようと思う
4.食事の前後に「いただきます」と「ごちそうさま」を必ず言う
5.朝起きた瞬間に10秒間だけ思いっきり背伸びをする
6.鏡を見たとき、自分に対して微笑む
7.日の出前に起きて、3分間だけ朝日に祈る
8.一日一枚は葉書を書く
9.やると決めたことを3年間は必ず毎日やる
10.夢の実現を助けてくれそうな人、5人にお願いをする
11.期限を決められたら、その日数を半分にしてやり遂げる
12.一日最低10人の人に「ありがとうございます」と言う



さて、いかがでしょうか。人生逆転のための12箇条に限らず、成功のための21箇条とか、夢を実現するための55箇条とか、世の中にはいろんな「成功法則」があると思います。


しかし、そのような複数項目のある法則を見た時、人は必ず「できそうなもの」にしか目を向けません。上の例だと、1~6あたりはできそうなことなので、気持ちがすっきり納得するでしょう。


ただ、考えてみると、「できそうなこと」をどれだけやったところで、今と状況が変わるでしょうか。「年2回は墓参り」と言われて、確かにやっってなかったとしても、心理的ハードルが低いものにばかり目を見向けてどうなるのでしょうか。


この手の複数項目の成功法則が受け入れられやすい理由は、実のところ、自己肯定させるだけの効果しかないんです。人は自分を肯定してくれるものを優先的に受けいるようになっている。つまりこの手の自己啓発本を「売る」ためには、読者に受け入れられる内容である必要があるわけで、その人が成功するしないは二の次なのです。


本当のこと言えば「大量行動」だけで、ほとんどの願望は叶ってしまうのだけど、それだけでは味気ないし、何より読者を動かすことは難しい。読者的には何か一つでも実践できることがあればいいのです。となると、項目は複数の方がいい。だたそれだけのこと。


ですので、上の12箇条についても、できそうなものばかりに目を向けたら、その時点でアウトです。特に後半など、ハードルの高い項目から実践しなければ意味ないのです。


もう一度言いますが、自分にとってハードルの低いことばかりやってても現状を打破することはありません。現状を打ち破るには、自分にとって一番抵抗のあることをするのが一番なのです。


ちなみに上の12箇条は、今、私は適当に書いたものでソースは10分前の私です。だけど、全部やれば絶対に成功しますよね。やるかやらないか、それだけのこと。


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