こんばんは、石田久二です。
うろ覚えですが、前にテレビで茂木健一郎氏が「天才」について語っていました。いわゆる「天才」とは何かについて。茂木氏いわく、
「天才とは毎日同じことを同じレベルで続ける才能のある人」
のようなことだったと思います。引き合いに出していたのが、モーツァルト。モーツァルトは確かに天賦の才に恵まれていたことは間違いないのでしょうが、同時に人一倍音楽バカだったと言われています。
食べてる時も寝ている時も女といちゃいちゃしている時もずっと音楽のことばかり考えて。そう言えばボーリングをしながら作った曲もありました(クラリネット・ヴィオラ・ピアノのための三重奏曲「ケーゲルシュタット」)。
モーツァルト自身も手紙の中で次のようなことを語っています。
「みんなはボクのことを天才だって言うけど、ボク以上に音楽のことを考えている人はいないよ」
笑いの天才、松本人志も同様のことを言っています。
「オレ以上に笑いのことを真剣に考えている奴はおらん!」(「放送室」より)
つまり天才とは単に「才能がある」だけでなく、24時間365日ずっと一つのことを考え、向き合っている人のことを言うのかもしれません。
その点で言うと、私自身、「毎日」やっていることが一つだけあります。それは「ブログを書くこと」です。「宇宙となかよし」というブログは2004年5月から7年以上、長期旅行時を除いて、一日も休まず書いています。長期旅行時も後から振り返って埋めているので結局は毎日になっています。
先日、知人と話をしている時、そんな話になりました。ある人は「ほぼ毎日」ブログを書いていると言います。ブログに限らず、「ほぼ毎日」やることは決してたやすいことではありません。しかし「毎日」と「ほぼ毎日」の間には絶対に埋められない溝があると感じています。
確かに絶対的な数量としては「毎日」も「ほぼ毎日」もあまり変わりません。しかしこの「ほぼ」があるかどうかが、プロとアマチュア、そして天才と凡人を分けるラインだと感じています。プロは決して休みません。天才もしかり。
一つのことを徹底して毎日続けること。実はそれだけのことで、その他大勢から抜け出ることができる。そう確信しています。私自身、毎日ブログを書いていますが、だからと言って大きな影響を及ぼしているわけではありません。しかし、毎日ブログを書くことによって、少なくとも私自身にとっては大きな恩恵をいくつも受けているのが事実です。
一方で、人は誰もが「毎日」やっていることについてプロです。ご飯を食べるとと、トイレに行くこと、寝ることについては多くの人がプロです。それと同じレベルのことを何か一つでも「毎日」続けることができれば、その人は間違いなくその道のプロになる。
とりあえずブログを7年間毎日書いてみて見えてきたことです。
<○×計画>7/7
<愛>神社で気づいたゴミを拾いました、夕飯を作りました
<感謝>太宰府に行く予定が、気が変わって、篠栗と宇美に行くことを許してもらえました
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Qさん
こんばんわ、
お世話になっております。
今日のブログも、とても、とても素晴らしい気づきを頂きました。
まったく、その通りだと思います。
どれだけ他の人に比べて、突出して、時間をかけたか、、、深堀りしたか、、、
それは、間違いなく、結果に現れると確信してます。
いつも、本当に多くの気づきをありがとうございます。
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>fmtygerさん
こちらこそ、どういたしまして。