夜中に唸り声を上げたことによる分析的気づき

私は年に2~3回、夜中に寝ている時、大きな唸り声(叫び声)を上げるんだそうです。昨晩も久々に唸り声をあげてしまい、隣で寝ているヨメから起こされました。めちゃくちゃ怖いんだそうです(笑)
ただ、私も起こされた直後は自分の唸り声を聞いているのでわかるのです。どうにも何か恐ろしい夢を見ているような。昨晩の夢は今はまったく覚えていないのですが、数年前、大きな叫び声で起きた時は、何ものかに斬りつけられる夢を見たことをはっきり覚えています。
そのことを知人のチャネラーさんに聞いてみたら、どうやら私は江戸時代に地主であったらしく、武士に楯ついたとかで切り殺されたそうなのです。その時、3人の家族を残して逝ったそうなんですが、今生で生まれ変わった3人は、どうやら私のことを探していると言うのです。
それを聞いた時、何としてでも探さなければ、、、と思いました。そして間もなくその3人と出会うことができました。しかし、今は誰ひとり付き合いが続いていません。今後も付き合うことはないと思います。ドラマチックな話ではあるんですが、結局はそんなもんなんです。
ただ、斬り付けられた夢を見たのは本当のこと。しかし、それは単に時代劇を見ていて思い出しただけなのかもしれませんし、前世云々についてもいくらでも創作できるわけです。
ところが朝起きて、突然、一つのメッセージがやってきました。それは「二酸化炭素」というメッセージです。なぜこのメッセージがやってきたのか。おそらく最近、「高山病」のことをいろいろ調べていたからだと思います。9月に行くラダックは標高3,500mから5,400m。15名のグループで行くため、誰かが高山病の症状に見舞われることは想定内のこと。
ただし、その症状を軽減させる準備は必要なので、そのことについていろいろ調べていたのです。「高山病」とは酸素不足によって引き起こされるもの。言い換えると血中の二酸化炭素の濃度が上がるのです。ですので、高山病を軽減させるには、血中の酸素を増やすことが重要で、ゆっくりとした深い呼吸を心がけるなど、いろいろ予防策をはることができます。
それはそうなのですが、もう一つ興味深い情報に行きあたりました。それは「血中の二酸化炭素濃度が上がると幻覚を見やすい」ってことです。いわゆる「臨死体験」なども一種の幻覚(脳内現象)と言えるわけで、さらに言うと修行僧などがしばしば経験する「神秘体験」などもそのうちだと考えることができます。
つまり「二酸化炭素」がネックなのです。そう考えると、私が唸り声を上げる時は動悸がします。理由は疲れとか、考えすぎとかいろいろあるのでしょうが、今思うと、「怖い夢を見たから動悸がした」のではなく「動悸がしたから怖い夢を見た」と考える方が自然な気がします。
つまり寝る前にいろいろ考えすぎたりして、深い眠りに入ることができず、時として呼吸が極めて浅くなっている可能性もあるのです。その結果、息苦しくなって、二酸化炭素濃度が上昇。それによって「幻覚」としての「怖い夢」を見ているのでは、、、と分析できました。
他愛のないことではありますが、このことは重要な示唆を与えるものと感じます。つまり「神秘体験」も一種の「幻覚」だとすれば、それを引き起こすために血中の二酸化炭素濃度を上げればいい。例えばマラソン、過呼吸法、滝行、禅、登山などなど、酸素濃度を下げ、二酸化炭素濃度を上げることで、突然、ある種の「覚醒」が訪れるのかもしれません。
意図的に二酸化炭素濃度を上げるがいいかどうかわかりあませんが、少なくともここに「神秘体験」への道筋があるように考えるのです。


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夜中に唸り声を上げたことによる分析的気づき への4件のフィードバック

  1. HOKA-O のコメント:

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    ある種の極限状態に陥ると脳内で平常と異なる作用が働いて、幻覚が見えるのでしょうか。
    http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20100409003&expand
    ランナーズハイ、素潜り、高山登山、ヨガの呼吸法、心停止からの蘇生、締め落とされる、護摩祈祷等等、確かに酸素不足(二酸化炭素濃度の上昇)が見られるように思います。
    先日のセミナーで「呼吸」は潜在意識だということをお聞きしましたが、呼吸(酸素摂取)を外部要因で止められることによって、幻覚や潜在意識と繋がるんですかね~。

  2. はっはっは のコメント:

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    ちょっとヨタ話に・・
    ちょっと前、アメリカの子供たちの間で「失神ゲーム」または「首しめゲーム」ってのがはやってて、友達同士でクビをしめあって、わざと失神してハイになる・・ってのがはやってました。
    ドラッグなどよりもすごく気持ちがいいのだそうです。
    でも実際に何人かの子供たちが亡くなっています。
    幸運なことに、うちのまわりではそんなことしてる子たちはいないようですが。。

  3. 石田久二 のコメント:

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    >HOKA-Oさん
    呼吸はいろいろ深いですよね。呼吸法だけで変性意識に入ったり、幻覚を見たりできますから。ただ、あまりコアなのは指導者が必要となりますけどね。

  4. 石田久二 のコメント:

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    >はっはっはさん
    うわ~それは危険だ!日本でも似たようなのが流行ってたような。。。いずれにせよ危険をおかしてまでハイになる必要はないですよね。

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