売れるコーチ?売れないコーチ

私がコーチングを仕事として始めてから五年が経過しました。昨年は新規の受付を休止していましたが、今年から新たなプログラムを作成して新規もスタート。
現在22 名の方のコーチングをさせて頂いております。ただし、私はコーチングの資格を保有しておりません。それどころか本格的な養成コースで学んだこともありません。
一方で資格を保有していても、仕事としてコーチングができるとは限りません。ですので、資格は関係ないとは言わないまでも、資格を持つことがプロコーチになるための絶対条件ではないのです。
それでは、いわゆる「売れるコーチ」と「売れないコーチ」との違いはどこにあるのでしょうか?
それは、次の三つの要素に集約されます。それは、
「ロゴス」
「パトス」
「エトス」
の三つです。「ロゴス」は知識や論理性のこと。「パトス」は感情や情熱のこと。「エトス」は相手に与える影響力、存在感、オーラのようなもの。
この三つが完成されて初めて「プロ」としての魅力が備わるのです。コーチングの養成コースで身に付けられるものは、この中では主に「ロゴス」です。
つまり「売れないコーチ」には「パトス」と「エトス」の欠如がその原因と考えられます。
ではその二つはいかにして身に付けられるのか。それらについてはまた別の機会に。


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