すいません、最近、「宇宙人」の話ばかりしています。滝行に入るとすぐにそんなモードになってしまうから不思議です。
昨日の宇宙となかよしブログ でも書いた通りですが、私たちは「宇宙人」ってのを、どうも「3次元」に限定して考えがちのような気がしています。
例えば、とらわれた宇宙人のような「人間型」であったり、タコのような「動物型」であったり、アメーバのような「原始生物型」であったり、なぜか地球上に存在するものをベースに考えたがると思うのです。
しかし、「宇宙人」が意味するものってのは、決して「3次元」に限定されるものではありません。その意味では「バシャール」のような宇宙人はある意味、信憑性を感じるのです。
あれは「実体」ではなく、単なる「意識体」ですからね。ま、しばしばその辺を勘違いして、「バシャールに会った!」みたいなこと言うスピヲタの方がいらっしゃいますが、そもそもからすれば、バシャールは自分でバシャールって名乗ったわけじゃありません。なにがしかの「高次元」の意識体(宇宙人)とつながったダリルアンカが、とりあえずで付けた名前ですので。
ですので、バシャールがどこそこの星にいるってのも、実は嘘だと思うのです。宇宙に偏在するエネルギー体がバシャールであって、私たち地球人は「名前」がないと存在感を感じないので、とりあえずバシャールにして、そうなると場所があった方がいいってので、なんとかって星にしたんだと思うのです。
その意味では誰にだってバシャールがいるわけで、例えば「インスピレーション」なんてのはすべてバシャールです。あ、雨降りそうだから洗濯物とりこまなくちゃ、、、なんてヒラメキもバシャールの仕業です。
それはさておき、私の結論としては地球外生命体としての「宇宙人」に実際に遭遇する可能性は、地球が存続している限りにおいて「ない」ってことになりました。
ただし、これからもUFOを見る人もいれば、宇宙人と接触したって人は出てくるでしょう。しかし、あくまでそれはその人の「頭の中」のことであって、例えば「宇宙人」が地球人の前で演説するようなことも絶対にないと断言できるのです。
とは言いながらも「頭の中」の宇宙人が全然意味ないかって言うと決してそうではありません。それが実体であろうが、頭の中であろうが、「見たものは見た」のですし、それには何らかの意図があると考えているから。
ただ、昨日のブログにも書いたとおり、宇宙ってのは極めて高次元にまで広がっています。それは宇宙物理学においても論証されています。しかし私たちが住んでいるのは高々3次元にすぎません。
そして理論上、n次元からは(n+1)次元を認識することはできません。つまり、私たちは4次元以上の世界を「認識」することができないのです。そして「宇宙人」がいるとすれば、おそらく高次元においてであって、そうなると3次元からは決して観測されない、、、ってのが「宇宙人には会えない」って考えの論拠です。
しかし私たちの「意識」ってのは、時として「高次」にまで及ぶことがあります。それは決して特別なことではなく、先ほど言ったような「インスピレーション」の類がそうです。
モーツァルトの音楽なども完全に「高次」からのメッセージです。そしてそのメッセンジャーこそが宇宙人。しかし、3次元的な形をしているのではなく、あくまで「音楽」としての宇宙人です。
その意味で音楽をはじめとして、芸術作品ってのは、そのほとんどが宇宙(人)からメッセージです。ま、私はモーツァルトが昔から大好きで、その方がリアリティを感じるのでそればかり例に出すのですが、他にも優れた芸術作品ってのはすべからく宇宙からのメッセージでしょう。
そして究極の宇宙人ってのが、ブログにも書いた「今ここ」であり、般若心経の言う「空」です。そこには何もないけど、すべてがある。「今ここ」ってのは絶対。「いつどこ」があっての「今ここ」ではなく、そのような比較ができない絶対的な存在が「今ここ」です。
そこの宇宙のすべてがある。こればっかりは、、、言葉で説明するのに限界がありますね。そろそろ宇宙人の話はやめにしようと思います(笑)