なぜ「スピリチュアル」を理解すると、「願望実現」のスピードが加速するのか?
これが本セミナーにおける基本的な命題であり、その目的として「願望実現」を加速させるための「スピリチュアル」を理解・体得することがあります。
NLPの創設者の一人であるロバート・ディルツ氏が開発したニューロ・ロジカル・レベルによると、上位レベルは下位レベルに対して絶対的な影響を与えることが指摘されます(その逆は必ずしもそうではない)。
例えば「ピアノがある」という「環境」にあるからと言って、その人がピアニストとは限りませんが、その人がピアニストだという「アイデンティティ」を持っていると、ピアノがある環境、ピアノを弾く行動、ピアノが弾ける能力が身についていることを意味します。
これは「願望実現」でも同じことが言え、特定の「願望」が上位レベル(信念・価値観、アイデンティティ、スピリチュアル)において固定されていたら、その願望はごく自然の流れにおいて実現するようになります。
例えば私自身で言うと、2005年に会社を辞めて独立したわけですが、その当時は何ができるともわからず、完全に暗中模索の状態でした。しかし、あるきっかけにより「信念・価値観」ががらりと変わり、結果的には今、こうやってフリーランスとして家族を養うことができているし、セミナー講師や自著の出版など、思ったことが次々と実現している状況です。
今回のセミナーでは、ニューロ・ロジカル・レベルにおける「上位レベル」にフォーカスし、まさに「願望実現」に直結する「スピリチュアリティ」をマスターすることが目的となります。
■セミナーの内容
1.潜在意識に対する理解と活用方法
自己啓発や願望実現の本やセミナーで頻繁に登場する「潜在意識」という概念ですが、その多くは肝心な説明が欠落していることで、大きな誤解が生じているケースがしばしば見られます。
それは「潜在意識は身体である、潜在意識は筋肉に宿る」という事実です。
例えば苦手意識は潜在意識にプログラミングされたものですが、実際に苦手なものに対置した時、一番に反応するのは思考ではなく、身体的な無意識の反応ではないでしょうか。この理解がないと、ありきたりなイメージングやアファメーションに終始してしまい、願望が潜在意識へとスムーズに浸透できなくなります。
本セミナーでは、「潜在意識=身体」と理解したうえで、身体的アプローチから「願望実現」の本質に迫ります。
2.願望実現に直結する瞑想法
「瞑想」の最大の効用は何だと思いますか。それは実は「リラックス」なのです。そして「究極のリラックス」とはすべての身体反応が停止することを意味します。
それはもちろん心臓が止まるとか、呼吸をしなくなるようなことではありません。例えば、苦手なものの前に立つと、無意識的に身体のどこかが反応してしまいます。それは表情だったり呼吸だったり。その無意識的な反応は自ずと「身体」をこわばらせ、リラックスの妨げとなってしまいます。
NLPでは「無意識的な身体反応」のことを「アンカリング」と呼んでいます。パブロフの犬の実験を思い出せばわかる通り、私たちの身体は、特定の入力によって特定の反応が呼び起こされるようになっています。
「瞑想」の働きとは、まさに「アンカリング」の機能を停止させることであり、それによって「願望実現」の妨げとなっている「反応」をクレンジング(浄化・除去)することができるのです。そして「本当の自分」とは、これらの「アンカリング」を除去したところに現われます。
本セミナーはNLP的なアプローチから「瞑想」を取り入れ、あらゆる「アンカリング」から自由になるコツを体得します。
3.「内的世界(内部表現)」の書き換え方
私たちの「現実」は、すべて私たちの「内的世界(内部表現)」の反映に過ぎません。つまり「できる」という思い込みも一種の「内的世界」であり、それが「現実」に反映されることで、実際に「できる」ようになるものです。
例えば十分な収入を得たいという「願望」があったとします。ですが「月収30万円」なら許容できても、「月収100万円」に対しては「無理」という「内的世界」を持っていたら、その人の月収は30万円でストップしてしまいます。
では、どうすれば月収の上限を突破できるのでしょうか。それがまさに「内的世界」の書き換えとなります。ただ、単純なイメージングやアファメーションでは「内的世界」を書き換えることはできません。
その際に重要なのが、「内的世界」という「箱」から飛び出ることなのです。人は「内的世界」の内部から「内的世界」を変えることはできませんが、その外側に立つことで、簡単に変えることが可能となります。
NLPではそれを「デソシエーション」と言いますが、本セミナーでは「スプーン曲げ」を題材として、究極のデソシエーションをマスターしたいと考えています。
4.願望実現に直結するプライミング方法
「プライミング」とは苫米地英人氏によって独特な意味づけがされた言葉であり、「願望実現」に対するモチベーションのことを言います。
人はどうすれば「やる気」になるのか。その秘訣は「ドーパミン」にあります。脳内からドーパミンが放出されている時、人は俄然とやる気になるもの。
では、どうすればドーパミンが出るようになるのか。言うまでもなく単純なイメージングやアファメーションでは不十分です。ドーパミンを最大化するには、その「沸点」に着目することが重要。
本セミナーではNLPのアンカリングを応用したワークによって、ドーパミンの「沸点」に立つ瞬間を味わって頂きたいと考えています。
5.ハイヤーセルフ(ガイド)とつながる方法
しばしばスピリチュアルな世界では、次元を超越したハイヤーセルフ(ガイド)の存在がクローズアップされます。正直なところ、本当の意味での「願望実現」を果たすためには、ハイヤーセルフの声を聞かずしては不可能だと実感しています。
通常、ハイヤーセルフの声は「直感」や「シンクロニシティ」を通じて誰にでも聞かれるものですが、問題はそれがハイヤーセルフの声だと気が付かないことと(又は自信が持てない)、必要に応じてハイヤーセルフの声を自由に聞くことができない点にあります。
しかし、これもあるコツを理解すれば、瞬時にしてハイヤーセルフとつながることが可能になります。その秘訣として「究極のリラックス」があります。私たちの意識構造は、
「意識(顕在意識)
「無意識(潜在意識)」
「超意識」
の三層から成り立っており、ハイヤーセルフは「超意識」に位置します。この三層はニューロ・ロジカル・レベルにおける、
「意識:環境・行動・能力」
「無意識:信念価値観・アイデンティティ」
「超意識:スピリチュアル」
へとマッピングすることが可能であり、ハイヤーセルフとは、まさに「無意識」から「本当の自分」を突き抜けた、「超意識」に位置するものなのです。
ここで、「ハイヤーセルフ」とは「本当の自分」であるはずにも関わらず、私たちの通常の状態では「意識」と「超意識(ハイヤーセルフ)」との連絡が必ずしもスムーズでない現状にあります。
その妨げとなっているのが「無意識(潜在意識)」の存在に他なりません。潜在意識は良くも悪くも、安心・安全を守ろうとします。そして潜在意識が最も敵視するのが「変化」であり、それはまさに安心・安全を脅かす原因となるものだからです。
しかし、「願望実現」といわゆる「変化」は切っても切り離すことができず、「変化」を受け入れることが「願望実現」の胆でもあります。
では、どうすれば「潜在意識」は「変化」を受け入れることができるのか。それが本セミナーで示す「究極のリラックス」なのです。そして「究極のリラックス」とは「潜在意識(身体的なアンカリング)」の機能を停止させることであり、セミナーでは実際に「潜在意識がダウンした状態(Know Nothing State)」を意図的に作り出すワークを通して、ハイヤーセルフからのメッセージを受け取りたいと考えています。
<プログラム>
1. 「願望実現」の基礎理論
(1)ニューロロジカルレベル(心身論理レベル)
(2)3つの意識階層(顕在意識・潜在意識・超意識)とロジカルレベル
(3)「意識(顕在意識)」と「無意識(特に潜在意識)」
(4)「無意識(潜在意識)」の成り立ち
<ワーク:応用サブモダリティ(苦手感情を瞬時に消す)>
(5)アンカリング
<ワーク:アンカリング>
<ワーク:エクセレントサークル>
<ワーク:アンカーの積み重ね(ドーパミンを大量に出す)>2. 「潜在意識」の超越から「超意識」との邂逅へ
(1)「潜在意識」と「超意識」
(2)「瞑想」の効用
(3)「瞑想」のメカニズム
<ワーク:「瞑想」の状態のモデリング>
(4)「超意識」を活用した「願望実現」
<ワーク:「願望実現」に向けての3つの意識階層の統合ワーク>
■会場・時間・参加費について
〇東京1:11月27日(土):開場9:00、開始9:30、終了17:00
〇東京2:11月28日(日):開場9:00、開始9:30、終了17:00
※東京1と東京2は同じ内容を扱います
場所:アットビジネスセンター池袋駅前本館902号室
東京都豊島区東池袋1-3-5
http://abc-kaigishitsu.com/ikebukuro/access.html
(JR池袋駅東口より徒歩30秒、地下鉄33・34番出口すぐ)
参加費:19,000円(当日20,000円) ※再受講:10,000円、再々受講5,000円
定員:各10名
※再受講(再々受講)について
本セミナーの再受講者には再受講料金を適用させて頂きますので、以下の料金を指定口座にお振込みください。
再受講の方:10,000円、再々受講方:5,000円
(再受講対象者は2009年9月の大阪セミナー、10月・11月の東京セミナー、11月の沖縄セミナー、12月の札幌セミナー、2010年4月の大阪セミナー、2010年6月の東京セミナー、2010年7月の東京セミナー、2010年10月の大阪・名古屋セミナーに参加された方に限らせて頂きます)
※セミナー終了後は希望者で懇親会を予定しています
※本セミナーでは、参加者同士の交流を歓迎いたしますが、種類を問わず勧誘目的での参加、ならびに強引な販売は一切お断りしております。
※セミナーでは参加者相互のコミュニケーションを重視し、場合によっては心の内側に触れる内容もございます。そのため、現在又は過去半年以内に精神科・心療内科に通院していた、現在又は過去半年以内に精神安定剤・抗うつ剤などを服用していたという方は、万一のことを考慮の上、参加をご遠慮頂きます。
<キャンセル料について>
本セミナーは事前振込の場合、料金は19,000円となりますが、お振込後にキャンセルなさった場合、7日前まではキャンセル料として300円を頂きます(返金は18,700円)。前7日以降前日までのキャンセルの場合、半額をキャンセル料として頂きます。当日のキャンセルにつきましては、全額をキャンセル料として頂きます。