「スローセックス」を提唱するアダム徳永氏によるいわゆる「実践編」。
ベストセラーにもなった「スローセックス実践入門」の続編のような位置づけであるが、前半で「スローセックス」の必要性とその実際について語られる。
後半ではソフトだが決して手を抜かないイラストともに、「スローセックス」のノウハウが紹介される。
都内で開校していセックススクールも大盛況のようだ。
本書の内容を私の言葉で紹介するよりも、アダム徳永の「哲学」を本書から拾い出して紹介するにとどめたい。
・幸福になるために。人はセックスをする
・セックスで得られる自信ほど大きいものはない
・「射精の放棄」から本当のセックスは始まる
・女性は「愛されるために生まれてきた生命体」である
・男性は火の性、女性は水の性
(男性は射精で火が消えるが、女性は沸騰してもすぐには温度が下がらない)
・スローセックスは遊園地よりも楽しく、美容効果も抜群
本書の最終章では「セックス」と「気」の関係について語られる。
それこそが奥儀であり、究極の目的であるとする。その神髄は。。。
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