なぜ、のび太は勝ち組になれたのか?

のび太と言うと、日本を代表する「ダメ人間」として、その手の代名詞ともなっています。とにかく、勉強もダメ、スポーツもダメ、ルックスもダメ。そんな三拍子そろったダメ人間が、青年期になるとどうでしょう。
・しずかちゃんという美人の奥さんをもらっている(やりまくっている)
・立派な高層マンションに住んでいる(そこでやりまくっている)
・ノビスケという子どもをきちんと養育している(つまりやりまくっている)
もう、これだけでも十分な「勝ち組」でしょう。同じ21世紀の今を考えると(のび太の青年期が描かれている時代は21世紀初頭)。
ではなぜに、あれほどのダメ人間だったのび太がここまでの「勝ち組」になれたのか。ドラえもんのおかげか。確かにそれもあるかもしれません。でも、それ以前、のび太にはそもそもの「勝ち組」になれる資質があったことが物語上から読み取れます。
幸せになれない人の共通点」のエントリーでも書いた通り、幸せになれない人は、まず例外なく「他人の幸せを素直に喜べない」という共通点があります。
逆に言うと、幸せになれる人は「他人の幸せを素直に喜べる」という共通点があるのです。その点から言えば、有名な「のび太の結婚前野」の話の中で、いみじくも新婦の父上が次のように述べています。

「あの青年は人の幸せを願い、人の不幸を悲しむことのできる人だ。それがいちばん人間にとってだいじなことなんだからね。」

$「信念が人生を創る!」石田久二公式ブログ
しずかちゃんのパパがいつどこでそのように評価するきっかけになったのかはわかりませんが、とにかくも、のび太という少年には「人の幸せを願い、人の不幸を悲しむことのできる」という資質があるわけです。
これが「のび太=勝ち組」説の根拠となるエピソードです。


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人と話しをする時に、物凄く緊張してしまいます

こちらのコメントより質問を頂きました。ありがとうございます。

人と話しをする時に、物凄く緊張してしまいます。大勢の前で話す時は勿論、話す相手によっては、1人でも緊張してしまいます。緊張してしまうと、過呼吸みたいな状態になってしまい、そのことに意識が行ってしまい、普段なら何ともなくスラスラ話せる事も、引っかかりながらしか話せなくなってしまいます。そして、頭の中が真っ白になってしまった感じで、自分の想いと言うか考えが全くと言っていいほどに浮かんで来ません。
仕事上、人前で話しをすることが多いので、今の状態が続いてしまうと致命的になります。また、もともとは人前で話しをする事は好きな方だったのでなんとかこの問題を克服したいです!
そこで、質問ですが、やはり場数を踏むことが1番手っ取り早く克服する方法でしょうか?一応、場数を踏むことが大切だと思い、そういう場に積極的に参加する様にして居ますが、それ程改善が感じられなかったので、今回は、思い切って質問しました。
長々と書いてしまいましたが、何かしらアドバイス等を頂けたら幸いです(*^o^*)

セミナーやコーチングを生業としていますので、私も大勢の前で話す機会は多いし、当然、一対一の場も多いです。ちなみに「大勢」と「ひとり」とでは、どちらが難しいかと言うと、絶対的に「ひとり」を相手にした場合です。
理由は簡単。「大勢」の前ではあくまで「大勢」という一個の人格がそこにあるだけなのに対し、「ひとり」の場合は千差万別だから。つまり「ひとり」を相手にした時、得意な人ならばいいけど、苦手な人の場合はどうしても緊張してしまう。それに対して「大勢」の場合は得意と苦手がある程度中和されるからで、慣れてしまうとどんな場所でも、どんなに多くても平気になってしまいます。
この質問者の方は、文面からすると「大勢」の場合を言っているようですので、今回はどうすれば大勢の前で上手にスピーチができるかについてお答えしたいと思います。
先ほども言ったように、実は「大勢」の前で話をすることは簡単です。確かに「場数」を踏めばいいのですが、苦手なままに場数を踏んでも、苦手→失敗→苦手→失敗のサイクルが繰り返される恐れがあり、ますます苦手になる可能性は残されます。
では、どうすればそのサイクルを断ち切り、大勢の前でのスピーチが上手になれるのか。少なくとも緊張しなくなるのか。一番簡単な方法を教えます。
それは、「自分が『いいな』と思った人の話し方をモデリングする」という方法です。
アナウンサーのような画一化された上手なスピーカーのモデリングをする必要はありません。自分が「いいな」と思う人のモデリングをするのです。その際、短いフレーズでも結構ですので、その人になりきって練習する。話し方、話すスピード、間のとり方、抑揚、それに方言から癖まですべて真似するのです。できれば表情も真似する。そんな「いいな」と思う人を3人ばかり選んでください。
私の場合で言うと、その3人とは「島田紳助」「加賀田晃」「石井裕之」でした。紳助さんは小学校の頃から大好きで、私の早口はおそらく彼の影響でしょう。加賀田晃氏とは「営業の神様」と言われる伝説的な営業マン・研修講師ですが、私は2005年に加賀田氏のDVDに出会って以来、毎日のように見て、その通りに反復練習しました。石井裕之氏は意図して真似ようと思わないにせよ、セミナー音声を何度も聞いていたので、自然と似るようになってしまいました。
この中で一番モデリングに成功したのが加賀田晃氏です。加賀田氏の研修風景をDVDを通して何度も見ているので、いざ私が研修する側として前に立った時、「私でないような私」がそこに立っているようで、さらに言えば加賀田氏の「力」を借りているような気になり、緊張することがなくなったのです。
とにかく「いいな」と思う人のモデリングをすること。その「いいな」には自分自身のリソースが含まれているので、取り入れやすい上、とても自然な表現をすることができるわけです。まずは一人から。最大3人まである程度モデリングできれば、「守破離」の段階を経て、「自分」がそこに出てくるのです。
私の場合についても、確かに知っている人から見れば、加賀田氏や石井氏の影響が見てとれるようですが、紛れもなく「石田久二のスピーチ」として評価して頂けます。上手か下手かで言えば、決して上手ではありません。でも、「私らしく、伝わる」ような話し方にはなってると思います。
この段階まで行くと、大勢の前に立った時点でテンションが上がり、話をすることが楽しくて仕方なくなります。まさに私のように。
まとめますと、大勢の人の前でも緊張せずにスピーチできるようになるには、「いいな」と思う人3人のモデリングを徹底的にすることです。その上で場数を踏む。これが最も簡単でパワフルな上達方法です。


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幸せになれない人の共通点

これまでたくさんの人と接してきましたが、どうやら「幸せになれない人」には共通点があることがわかりました。それは、、、

「他人の幸せを素直に喜べない」

ということ。そもそも人様に対して「この人は幸せだ」とか「この人は不幸だ」と判断すること自体、おこがましい話ですが、それでもわかるものはわかるのです。と言うか、誰だって「なんとなく」の判断でわかるものでしょう。表情や言動で大よそわかる。
愚痴っぽい。いつも眉間にしわが寄っている。そんな人が「幸せ」であるとは思えない。話を戻しますが、そのような人たちの特徴はもう一度言いますが、

「他人の幸せを素直に喜べない」

ということ。でも、このメカニズムも今なら完全に理解できます。そもそも「潜在意識」の世界は全人類とつながっているわけで、他人が「不幸」になることを望めば、それはそのまま自分の不幸を祈ることと同じ。そして祈りはそのまま通じてしまうのです。
このメカニズムからすれば、自分が幸せになりたければ、他人の幸せを祈ればいいだけ。与えれば得られる。
幸せを願えば、幸せを与えれば、自分も幸せになる。そしてその逆もまたしかり。ただし、他人の幸せを喜ぶこと、喜ばないこと、、、それらは「習慣」のようなものだから、今すぐ変えられるものでもない。
人の幸せを祈れば自分が幸せになると聞いて、「じゃあ、祈ります」と言ったところで、その人の「心根」はあくまで自分の幸せであって、他人のそれではない。ではどうすればいいのか。簡単な話。
具体的な「行動」を通して、人が幸せになるようなサポートをすればいいのです。「意識」を「意識」によって変えるのは難しいですが、「行動」を通して「意識」を変えることは比較的簡単なこと。まずは「行動」なのです。


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i2iアクセスランキング

ブログやるからには、やっぱりアクセスはあった方がいい。第一にその方が楽しいから。だとすれば、無料で簡単にアクセスアップする方法があれば、すぐに取り入れる方が得策でしょう。素直でしょう。
アメブロ開始して初めて知ったのですが、私のブログにも「i2iアクセスランキング」なるものを設置しています。最近ではアメブロだけでなく、いろんなブログでも見かけるようになりました。ちなみに読み方は「アイツーアイ(i2i)」というのですが、これはつい一週間ほど前に知りました。それまでは口に出す機会もなかったので気にすることもなく(笑)
これは一説によるとアダルトサイトで盛んに取り入れられてる手法だそうです。お互いにアクセスを送り合うことで、業界全体の底上げがなされてるのでしょうか。
それはともかく、i2iを活用してアクセスアップするには、i2iを設置しているブログにアクセスを送りこめばいいだけ。つまりそのブログを紹介すればいい。しかし、アクセスの少ないブログに送ってもあまり意味がありません。
つまり、
・アクセスの多いブログを紹介してアクセスを送り込む(ただしi2iを設置しているブログ)
・そのブログのi2iアクセスランキングの上位を目指す

これでアクセスの多いブログに「相互リンク」を貼れちゃうわけです。そうなると当然こちらのアクセスも増えます。もっと言えば自分とこにも「i2i」を設置することで、いろんなブログから紹介されやすくなりますよね。
そこに目を付け、この一週間ほど積極的にアクセスを送りこんだブログは、、、言うまでもありません(笑)
そして先ほどそのブログの「i2i」を見ると、、、一位になっていました!!
$「信念が人生を創る!」石田久二公式ブログ
おかげさまで「田渕さんとこから来ました」との読者登録が増えています。ありがとうございます。
私のブログからも多くの人に貢献したいと思っているのですが、今のところ「i2i」が左のサイドバーの下の方にあり、見つけにくいと思います。ですので、近々、現在の「2カラム」を「3カラム」にして、「i2i」を右のサイドバーの上位に設置しますので、どうぞよろしくお願いいたします。
ちなみに今現在の私の「i2i」の上3ブログを紹介しますと、第三位から、、、

福岡パーソナルカラー&ブランディングカラー♪個性と魅力を引き出す「モテ色」診断の色彩屋:博多・大名

こちらは9月の「Qさんと行く奇跡のインドツアー」のメンバーのお一人でもあります。第二位は、、、
パワーブロガー養成講座!集客できるお店ブログの作り方とは?
はい、まことにありがとうございます!! ちなみに第一位は、、、
すいません、私のブログでした。
ちゃんちゃん♪


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願望実現のウソ

旅行先の旅館からiPhoneで手短に。
NLPであれその他多くの願望実現セミナーであれ、よくなされるワークに「願望が実現した状態をイメージする」なるものがあります。
これはこれで方法論としては間違っていません。ただし、イメージングやアファーメーションなどによってワクワクするかと言うとそれはウソ。願望が実現したイメージに近い写真などをコラージュ風にして、コルクボードに貼っておけば実現すると言う人もいますが、これもウソ。厳密にはウソではないけど、それが効く人は極めて限定的。
実は「願望」が「実現」した状態をイメージすること自体が多くの人にとってストレスになるんです。
なぜなら「願望実現」の状態と現在の状態との間には「差」があるから。「潜在意識」ってのは「変化」を何より嫌います。「意識」はそれを望んでいても「潜在意識」はそうではありません。潜在意識は正直です。
イメージングやコルクボードで願望実現できる人は、その人が成功者だから。成功者は願望と現状との間に差があっても、それを埋めること自体をすでに受け入れているから。だから願望をイメージしてもストレスが少ない。
しかし多くの人は、願望が実現することなど受け入れていないのです。願望をイメージすること自体がストレスなんです。まずはそのストレスに気づくべき。
そしてそのストレス自体をケアする視点が、いわゆる一般人の願望実はにとって重要なのです。


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