■心に響く伝え方

こんばんは、石田久二です。
いわゆる占い師さんや、チャネラーさんのしゃべり方を聞いていると、一つの特徴があることに気づかされます。それは、、、
「伝聞調」
であること。例えば、、、
「今好きな人がいるんですが、その人と上手くやっていけるでしょうか?」
という質問をしたとします。そんな時、、、
「う~ん、、、決して簡単ではないけど、脈はあるって言ってるよ」
みたいな言い方をするのです。つまり自分が言うのではなく、何か目に見えない超越的な存在(神とか天使とか)が「言ってるみたい」、、、などと伝聞調にすれば、なぜか無条件に説得力を感じてしまう。
これと同じような原理に「褒め方」ってのもあります。例えば次の二つの文章のどちらが言われて嬉しいでしょうか?
「A:君は仕事がよくできるようになったよね」
「B:君は仕事がよくできるようになったと部長が言ってたよ」

どうでしょう。もちろん言う人によるでしょうが、会社の身近な先輩から言われたとしたら、AよりもBの方が嬉しいじゃないかな、、、と思います。それ以外にも、
「A:とてもきれいですね~」
「B:とてもきれいですね~って隣の課の田中君が言ってたよ」

みたいなケースでもBの方が嬉しいんじゃないでしょうか。つまり、人は直接言われるよりも、間接的に言われた方が心に響くってわけです。人を褒める時は、時にはこんなやり方もありますので参考までに。


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願望実現の王道

こんばんは、石田久二です。


2005年に会社を辞めて以来、「願望実現」をテーマに研究・実践してきて、今では多くの方の「願望実現」のサポートをさせて頂いてます。


「願望実現」のセオリーについて、しばしばたずねられるのですが、実は二つ方法を組み合わせる以外に方法はありません。それは、


・願望の明確化
・実現に向けた行動


です。これが原理原則であり王道です。以前、「100人無料コーチング」などをしている時、例えば「3か月後のゴール」などを質問すると、「現状の打破」と答える人がとても多いことを知りました。とにかく「現状」に不満があり、それを打破したいだけ。


しかし、打破した後、どうなりたいかの明確なゴールがありません。「潜在意識」には否定形がありませんので、「現状」を否定する願望であっても、潜在意識がフォーカスしているものが「現状」でしかない。そして実現するのは現状そのものとなるので、結果として打破することは不可能。


なので、現状打破がテーマであったとしても、具体的で明確なゴール設定が必要不可欠なのです。そしてもう一つは「行動」しかありません。もちろん願望の明確化だけして、大した行動をせずとも実現するケースもないわけじゃありません。


しかし、そんなレアなケースを狙ってかかるよりも、最初から「王道」を進む方が遥かに楽だし確実なはず。私はおススメするのは、どんな時であっても「王道」だけです。


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断捨離

こんにちは、石田久二です。
最近、「断捨離」なることばをよく聞きます。ウィキペディアによると
「ヨガの「断業」、「捨行」、「離行」という考え方を応用して、人生や日常生活 に不要なモノを断つ、また捨てることで、モノへの執着から解放され、身軽で快適な人生を手に入れようという考え。単なる片づけとは一線を引くという。」
ということだそうですが、今、とても流行っているようですね。ただ、これに類する考え方や本や少なくなく、例えばカレン・キングストン女史の「スペースクリアリング」などがそう。「断捨離」がヨガが元になっているのに対して、「スペースクリアリング」は風水が元になっている。
ま、私はここで「断捨離」についてあれこれ批判しようと言うのではなく、何が秀逸かというと、やっぱりそのネーミングです。
実は大衆というものは、その「中身」ではなく、「名前」を買うのが実際であることを端的に示した例。似たようなのはたくさんあるのですが、例えば「婚活」なんてのもそう。「結婚活動」の略ですが、今となっては「婚活」という名前自体が独り歩きしてマーケットと結びついています。
そもそも「結婚活動」なんてのは、お見合いや合コンに始まり、今までずっとあったものです。ですがこれに「婚活」という名前をつけるだけで、何か特別なことのように思えてしまい。そこにお金を注ぎこむようになる。
「草食男子」なる言葉もそう。自分から告白できないなよっとした男性などは、今に始まったことではありません。私の世代にもたくさんいたし、それ以前にも珍しくない。逆に積極的な女子のことを「肉食女子」と呼ぶそうですが、それとて今に始まったことじゃありません。
他には「ホ・オポノポノ」なんてのも典型。言うなれば「言霊」の話であって、それも昔からあったこと。そこに特別なマントラが紹介されているわけではなく、「ありがとう」「あいしてる」「ごめんなさい」「許して下さい」なる言葉を使いましょう、、、という内容。斎藤一人さんの「天国言葉」も似たようなもの。
ここでもやはり名前がとても秀逸。「ホ・オポノポノ」なんて神秘的な名前を付けられたら、いかにもキキそうじゃないですか。
今、「断捨離」がブームだそうですが、ブームはいつかは去るもの。だけど、そこで去るブームとは名前が去るだけで、中身は別の名前にとって代わって受け継がれていくものでしょう。
売れるには中身はもちろんですが「名前」が大切。名前で損している商品もあれば、大いに得している商品だってある。いかにいい名前をつけるか。それを専門としている人たちのことをコピーライターと言います。一言で大衆の心をつかむ専門家。すごいと思います。


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無題

こんばんは、石田久二です。
そしてこちらは、、、
「信念が人生を創る!」石田久二公式ブログ
こんばんは、ラッシャー木村です。
ただそれだけ。以上。


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ネット起業で成功する人しない人

こんばんは、石田久二です。
先日、ネット起業で成功されている方と話す機会があったのですが、起業して成功する人としない人の差は紙一重だという話題になりました。知識、能力、年齢、キャリア、、、などまったく同じであっても、成功する人は「あること」をしていて、成功しない人はそれをやっていない。
では、その「あること」とは何か。ただし、そのことを裏付けるだけのたくさんのデータをとったわけではないと思うし、なにぶんに感覚的なものだとは思うのですが、それを聞いて「なるほど」とは思いました。それは、、、
「ひとり暮らししているかどうか」
なんだと言います。または、家族を養っているか。つまり、成功しない人から言うと、「食住」を親に依存(パラサイト)している限りの人は、まず起業しても成功しないんだそうです。なるほど。それはよくわかります。
人間、住むところがあって、毎日、食べられれば、十分に生きていけます。まずは生命の安全は守られているわけですから(ただし、今だけ)、それ以上、望まないようにすればなんとかなるものです。ですので、例えばネット起業したとしても、それなりに大変なこともありますので、面倒になってくるんですよね。
その結果、、、いわゆる「ニート」と呼ばれる人種へとカテゴライズされるようになる。一方、家賃と食費は自分でどうにかしなければならない人は、アルバイトでも何でもしながら、必死になって稼ごうとするわけです。家族を養っていたらなおのこと。つまり親に依存しないだけで、起業のモチベーションが生まれるわけです。
もし今、親に依存しながら起業を目指している人がいたら、、、まずは自らの状況をよく考えてみるべき。とるべき道は二通り。一つはフルタイムに仕事に就くこと。つまり雇われること。もう一つは家を出ること。
もちろん世の中にはパラサイトしながら起業で成功している人もいるでしょうが、もしもなかなか芽が出ないと思っているのならば、上の二つの道を検討するのはアリだと思うのです。


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