おはようございます、石田久二です。
昨日、友人であり、現在、日本から世界にまで、人々の目覚めを促すための活動を展開されている、鈴木啓介さんが、ミクシィにとても興味深い日記を書いてくださいました。
私なんかと違って表現も柔らかく、とてもユーモラスな雰囲気ではありますが、思いは私とまったく同じです。いわゆるスピリチュアルの世界にも、ケイスケさんのような地に足着いた、その上で精神世界に対する深い洞察を持った仲間が増えてきたことを嬉しく思います。
ぜひ最後までお読み頂きたいと思います。もちろんご本人から記事に転載、実名表記の許可もとっております。
「予言します (的中率99%)」
最近、政府の発表もあって次の地震への関心(不安)がよく話題になりますね
ネットでも、いついつに地震があるとかいう予言があちこちで飛び交っています
何故、終末予言はこうも後を絶たないのか?
人間(生命)には生命防衛反応というメカニズムがあります
当然ながら、自分や自分の仲間が危険にさらられることに対して敏感になるのは当たり前であり
事前にその危険を察知しようとするのは自然であると言えます
これはある意味健全な心理状態ですね
ですので、そういう「お告げ」を聞いた人は
「大変なことになる・・・

」と、1人パニック状態になります
そして、「世間の為に」その情報を開示しようとします
で、ここで「ちょっと踏みとどまる」という冷静さが必要な筈なんですが
なんせ、「何十万人も死ぬ」なんて言う恐ろしい「お告げ」なもんだから
一刻も早く世間に知らしめないと・・・ということになる訳で
情報の精査、つまりその情報のソースはどこからなのか?
チャネリングの場合は、どんな意識体から来ているのか?
これを見極める必要があるんだけど・・・
って言うか、闇の存在に犯される弱さが自分の中にあることをキチンと自覚出来ている人なのか?
つまり、簡単に「お告げ」を信じちゃう、自分への厳しさに欠ける人の場合
闇に簡単に利用されてしまう傾向があるのね
(ごくまれに本当の情報もあります・・だからややこしいんだけどね)
でも、それをあえて発表するのは凄い勇気だと思います
時間を指定して「地震が来る」なんてね
当たれば世間からスーパーヒーロー

ですが
外れたら世間から「この詐欺師がっヾ(。`Д´。)ノ彡!!」ですからね
まあ、外れても「皆の祈りが通じて地震を防げました」なんて都合のいい言い訳もあるにはありますが

まさかそんな軽々しい気持ちで世間を騒がす発言はしていないと思いますが・・
以前も僕は書きましたが
「霊的世界には3回ルールというものがあって、闇は3回名前を聞くと3回目には本当の名前を言う」なんていう話がありますが嘘ですからね (^_^;)
これは闇が英国のチャネラーを操って流したデマですから・・・
ちょっと冷静に考えれば分かることですが小学生でもつける嘘を高度な闇がつけない筈がないです
要するにそれを信じる「純粋さ」というものは裏がえせば「騙し易い」ということで
そんな人、スピの世界には多いです
予言を流している人も含めて、それを信じる人も同じ意識状態ということで
まあ、これも引き寄せの法則なんでしょうね (-。-;)
「天使が言った予言」とか
「聖母マリアの予言」とか(ファティマの預言は本物)
先日の日記にも書きましたが、闇は天使の顔をしてやって来ますから・・・
そうやって、世間の意識をカタストロフィ(破滅)に向けさせて
実際に地震を起こさせようとするんです
だから予言する人は重々注意しないとね
地震を避けるどころか、皆の意識をそこに向けさせて促進しているという・・
つまり「お役目」とか言われちゃって、利用されている可能性大なのね
で、今回のタイトル
私、ケイスケも「予言します(的中率99%)」
を発表します

その予言とは・・・・
今から降ろします・・・・(-_-)
・・・・
う~ん・・・(-人-;)
う~ん・・・・・・(○ `人´ ○)
うきょ~・・・・・・・・・Σ(`Θ´)=3
ガビーン・・・・・・・・・・・・┏(|||`□´|||;;)┓

出ました!!
僕の予言・・・
「予言者の予言は100%外れるぞよ」
と、予言します・・・

1%は当たるかも・・・と言うことで的中率99%わーい

最近もハロルド・キャンピングというキリスト教福音派ラジオ局「ファミリー・ラジオ」の局長が
聖書の記述をもとに、5月21日に最後の審判が起きて、地上に残された多くの者は5ヶ月間苦しんだ後、破滅すると予言して大騒ぎになり、結果、見事に外しました
http://www.cnn.co.jp/fringe/30002853.html
その前は台湾のWang Chao Hungというオッサンが5月11日にマグニチュード14、高さ170mの巨大津波(これだけで笑える)の地震が来るという世界破滅説を説き
台湾ではシェルターに避難する人が続出し、台湾軍もヘリを避難させるなどの大騒ぎになるがなにもおこらず

オッサンは当局から4万台湾ドルの罰金刑を科されました
http://daily.newsdeli.net/gpns0/archives/1792.html
要するに、私達は
「何回も同じ場所に置かれたバナナの皮で滑っている」んです
2回3回じゃありませんよ
何十回も同じアホなコントを繰り返しているんです
これは予言した人だけの問題ではないんです
何十回も同じ場所で滑るのは予言した人の責任と言うよりも
不安感が拭えず、何回もその不安感に簡単に負けてしまう自分を自覚出来ていないということなんです
自分の心の内面をよく見て、惑わされない自己を確立するということ・・
【明鏡止水】
– 人は流れている水面を鏡とはしないで、静止した水面を鏡にする –
– 静止しているからこそ、真の自分の姿が見える –
そろそろバナナの皮に気がつきましょうか!!

※ 僕は地震が来ないと言っているのではありません
地震に備えるリスクマネジメントは常に必要です
人間の不安感を闇は突いてくるという、定常的なパターンを説明しています
以下、人類がバナナの皮に滑った一覧表です
(これでも終末予言のほんの一部です)
●1167年9月16日 ムハンマド・アウハドゥド=ディーン
この日に惑星が天秤宮に会合する(地球から見てほぼ同じ方向に位置する)ので世界が終わると予言。財産を処分してしまった人がいた。
●1186年9月 トレドのヨハネ
ドイツの占星術師。全惑星が天秤宮に集まり、天秤宮は「風の宮」なので、全世界的な大災害が生じると予言した。この予言を受け、ビザンチン帝国の皇帝は城の全ての窓を閉鎖し、カンタベリー大司教は贖罪を呼びかけた。
●1524年2月1日 ロンドンの占星術師グループ
大洪水をきっかけに、世界は終わると予言。1月の中頃までに、少なくとも2万人以上の人々が家を捨て高地へと移った。ハズれた後は、実は計算を間違っていたと言いだし、世界が終わるのは1624年だと修正した。
●1524年2月20日 ヨハネス・シュテフラーニコラス・マリー
ドイツの占星術師。この日、火星、木星、土星が双魚宮に集まり、双魚宮は「水の宮」なので、世界的な大洪水で世界は終わると予言。ドイツではパニックによって数百人が死亡したが、結局2月はその年で最も雨の少ない月だった。
●1528年 ヨハネス・シュテフラー
しょうこりもなく2度目の予言。結局、恥の上塗りだった。
●1533年10月3日 ミハエル・シュティッフェル
ドイツの数学者、修道士。この日の午前8時に世界が終わると予言。結局、予言はハズれたことから教会での仕事を失った。
●1736年10月13日 ウィリアム・ウィストン
イギリスの数学者、聖職者。ロンドン市民はパニックになったが、結局何も起きなかった。
●1761年4月5日 ウィリアム・ベル
イギリスの軍人。この年に起きた2つの地震をもとに世界の終わりを予言。ロンドンではこの予言を信じた市民がパニックになった。しかし問題の日に世界が終わらなかったことがわかると、怒った市民たちはベルをロンドンのベツレヘム精神病院に収容させた。
●1889年3月8日1891年3月8日 エブ
ロシアのキリスト教メノナイト派の信者。この日の予言をハズした後、日付を読み間違えたと言い出して世界の終わりを91年3月8日に変更したが、その予言も見事にハズした。
●1910年5月19日 カミーユ・フラマリオン
この日に地球はハレー彗星の尾の中を通過することから、世界中でパニックになった。フラマリオンはSF小説の内容を紹介しただけだったが、この話は拡大生産されてしまった。当時のローマ教皇ピオ10世までこの話を煽るようなメッセージを発表し、悲観した者の中には自殺者も出た。
●1919年12月17日 アルバート・ポルタ
地震学と気象学の専門家。この日に惑星直列があることをもとに予言。気象台には電話が殺到し、自殺者も出た。
●1944年8月 ムニョス・フェラーダス
アルゼンチンの天文学者。彗星が地球に衝突して、全ての生物が死に絶えると予言。南米はパニック状態になった。家を売る者や、自殺する者もいた。
●1965年4月18日 コロンビアの宣教師
宣教師の忠実な信者であったネルソン・オルメイドは、彼が一生かかって貯めてきた貯金を、どんちゃん騒ぎで使い果たしてしまった。問題の日が何事もなく過ぎると、彼は宣教師を告訴した。
●1999年7月 ノストラダムス
おそらく日本で最も有名な終末予言。ただし、ノストラダムスは予言詩の中で「人類が滅亡する」とは一言も書いていない。この話が有名になったのは、フィクション作家・五島勉が、著書「ノストラダムスの大予言」の中で「人類は滅亡する」と書いたため。
●2006年5月25日 エリック・ジュリアン
フランス軍の元航空管制官。シュワスマン =ヴァハマン彗星の軌道計算の結果、2006年5月25日に地球に衝突する可能性が高いと発表した。ジュリアンは、NASAが同すい星について全く危険はないと発表したことに反論し、米連邦緊急事態管理局(FEMA)も5月23~25日にかけて津波警報演習を行う予定があることや、ノストラダムスやマザー・シップトンなどの預言者、聖書の記述などもすべてこの時期を示唆しているなどと、もっともらしいことを言っていたが、結局何も起こらなかった。
まあ、人間なんてこんなもんかも・・・バカバカしさが可愛いとも言えますね

くれぐれも闇に惑わされないようにね

チャンチャン