■愛と感謝日記

こんばんは、石田久二です。
今日から10月ですね。私は今日から「21日間の滝行」と「○×計画」をスタートすることになりました。昨日も書いたように「○×計画」では次の7項目を実践しようと思っています。
1.早起き(6:00)
2.お菓子・菓子パンを食べない
3.腕立・腹筋(50~100回)
4.アメブロ更新
5.時間の有効活用
6.愛と感謝日記
7.体重測定

本当は3~5くらいがちょうどいいのですが、2と5は禁止項目だし、7は乗るだけだし、実質的には4つくらいのもの。その中で久々に実行するのが6の「愛と感謝日記」です。
これは2年前に100日間やって、ものすごい効果が出ました。人間ってのはとにかく「無意識」に振り回されがち。その「無意識」をより良い視点へと向けさせる方法の一つがこれ。
人間、豊かなのは「奪う側」よりも「与える側」、「不満・拒絶する側」よりも「感謝・受け入れる側」です。無意識はどちらに傾いているか。まず、そのこと自体に目を向けてみる。そして、豊かな側へと実行してみる。
そのためにすることは簡単。一日過ごしながら、
「私は今日、何を与えることができるだろうか?」
「私は今日、何に感謝することができるだろうか?」

を意識しながら実行し、それを一言でもいいから日記やブログに書いてみるだけ。
どんな些細なことでもいいです。「与える」については、コンビニのゴミ箱の周りに落ちていたゴミを拾うだけでもいいし、お年寄りの方に席を譲るでもいいし、とりあえず自分ができることを率先してやってみる。
また「感謝する」については、嬉しいことをしてもらった時にする感謝もいいけど、どちらかと言うと、良くないことが起った時に、それがどんな学びになるだろうかと思って感謝することが強い。
そして一日を「愛と感謝」に向けて過ごしていると、心も豊かになるし、そしてめちゃくちゃ運がよくなります。本当はごく自然にできればいいのだけど、最初は無理やりでもいい。不平不満ばかり言ってる人生を無意識に送っているよりは、ちょっとして意識で運をよくして行った方が楽しいですから。
そんな感じで今月は久々に「愛と感謝日記」をやって見ようと思います。ありがとうございました。



<愛>「愛と感謝日記」の情報を公開することができました
<感謝>かなり水温が冷たくなっているけど、気持ちよく滝に打たれることができました


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■原点回帰

こんばんは、石田久二です。
こちらのブログではご無沙汰しておりますが、9月25日朝、無事にインドから帰国させて頂きました。翌日から40度近い発熱で2~3日安静にしていましたが、薬も飲まず、ただ寝ているだけで完治。単なる疲れだったのでしょう。
幸いにも今週は仕事らしい仕事がなかったおかげで身体を休めることができましたが、これが本来の望ましい姿なのかもしれません。つまり、熱が出たら寝て治す。しかし、通常はそうも言ってられず、やっぱり薬や注射で熱を無理やり下げて仕事に向かわざるを得ないのが現状。その意味で、このようなライフスタイルを選択することができたことに感謝。
この旅から得たものはあまりにも大きく、「宇宙となかよし」のブログで今、旅行レポートと共に、少しずつ言葉にしているところですが、あえて一言で言うと「原点回帰」となるのでしょうか。
その話も追々していきたいとも思いますが、明日から10月と言うこともあり、また基本に戻ってやってみようと思います。その名も、、、
「98%人生が変わる奇跡の○×計画」
です。以前は100%にしてたのですが、相対性理論も100%じゃない可能性が出てきたので98%に下げてみました(笑)
このルールは簡単。一日でやりたいこと・やるべきことを1~5コ程度決めて、その日一日の最後にそれぞれの行動計画について、やったら「○」、やらなかったら「×」を付けていくだけ。
例えば5つの行動計画を策定したとして、すべて「○」が付いたら、5×30日=150コとなって100%。もちろんこれは理想だけど、それにこだわり過ぎると、一つでも「×」が付くと嫌になって後が続かなくなるから70%をとりあえず目指す(5コならば105コの○)。これが意外と難しいものなんですけどね。
そこで今回、私の行動計画は以下のものとします。
1.早起き(6:00)
2.お菓子・菓子パンを食べない
3.腕立・腹筋(50~100回)
4.アメブロ更新
5.時間の有効活用
6.愛と感謝日記
7.体重測定

7つになってしまいました(笑)
いつも変わり映えのない行動計画ですが、久々に「愛と感謝日記」を入れてみました。これは2年前に100日間続けて、ものすごい奇跡が起りまくった習慣です。
やり方は簡単。その日一日、「何を与えることができた(愛)」と「何に感謝することができたら(感謝)」の二つについて、どんな些細なことでも記述するだけ。特に「感謝」については、いいことだけでなく、よくなかったことについてもいかに感謝できるかが重要。
詳しくはこれから実践して見せますので参考までに。記述はこちらのブログで行いたいと思います。
そして10月1日から「21日滝行」にも入ります。そろそろ水も冷たくなり、本格的な滝行シーズンが到来。私にとって8回目の冬を迎えます。面白くなってきました。


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■9月17日~25日までインドに行ってきます

こんにちは、石田久二です。
今日はそろそろ家を出て、今晩は東京で「宇宙となかよし塾」なるお話会を開催します。早くに満員御礼となりました。ありがとうございます。
そして明日、成田空港からデリーに飛び、25日の朝まで「インド」に行って参ります。このようなスケジュールです。
■17日(土)成田発-デリー着(デリー泊:ホテル)
■18日(日)デリー発-レー着、密教曼陀羅の聖地アルチへ(アルチ泊:ゲストハウス)
■19日(月)アルチから「ムーンランド」と呼ばれるラマユルへ(ラマユル泊:宿坊)
■20日(火)ラマユルからレーへ、午後は乗馬体験(レー泊:ホテル)
■21日(水)レーからティクセへ勤行に参加、標高5,400mのチャン峠を通過し、
       中国国境近くのパンゴン湖へ(パンゴン湖付近の村泊:民家)
■22日(木)パンゴン湖からレーへ、午後は祈祷師訪問(レー泊:ホテル)
■23日(金)レーからデリーへ、午後はデリー観光等(デリー泊:ホテル)
■24日(土)日中はデリー観光等、夕刻デリーから成田へ(機内泊)
■25日(日)早朝に成田着(その日の午後に福岡着)
メンバーは私を含めて16名。メンバー詳細はこちらが詳しいです。それでは奇跡にツアーに向けて旅立ちます。ありがとうございます。
$「信念が人生を創る!」石田久二公式ブログ


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■魔女狩りからの生還(後半)

おはようございます、石田久二です。本日、東京でプチセミナーをして、明日、いよいよインドに飛び立ちます。その前のブログの更新。
魔女狩りからの生還(前半)」の続きです。「魔女狩り」の本質は、いわゆる「ダブルバインド」と呼ばれる「どっちにしてもダメ」の状態にあります。
そして多かれ少なかれ、「問題」と呼ばれる現象のほとんどはこのダブルバインドです。抜け道がない。だからこそ頭を抱えるのです。例えはあまり相応しくないかもしれませんが、こんなのももしかしたらダブルバインドかも。
ジャズシンガーのアヤドチエさんがテレビでしゃべっていたのですが、長くニューヨークで暮らしていた時期、当時はものすごく治安が悪かったそうです。それこそ窃盗、暴行などは当たり前。女性が一人で夜道を歩くなどとんでもない。
ある日、アヤドさんは、わかっていながらもやむを得ず一人で夜道を歩いている時、運悪くガラの悪い黒人男性に囲まれたそうです。お金はもちろんですが、目当ては暴行すること。聞くところによると、その当時、女性は避妊具を持ち歩くよう教育されていたとか。
つまり、そのような場面になると、お金目当てならば金を渡せばいいけど、暴行目当てなら抗っても無駄だし、助けを呼ぶこともできない。世間的にはそんな場所に一人で行った方が悪いと言われてしまう。だったら、殺害や妊娠と言う最悪の事態だけは避けるべく、避妊具を渡して我慢した方が得策だとの判断があったのです。
しかし、アヤドさんはそんな準備もないし、やられるのなんかとんでもない。まさに逃げ道のない状態。大人しくしたらやられてしまう、騒いだら殺されるの、ダブルバインドです。そこでアヤドさんはどうしたか。ダブルバインドの超越に出たのです。
それは、「そもそも襲うに値しない女を演じる」ことを選択した。その場で汚物をわざと垂れ流し、薬物に犯されて、気が狂ったよう演じた。すると男たちは、「オ~、シット!」などと言いながらでしょうか、その場から離れて事なきを得たそうなんです。
これがまさに「ダブルバインドの超越」です。Aの問題を解決するにはBの問題が生じる。Bを解決するにはAが生じる。多くの人はAとBの板挟みで苦しんでいるのですが、そこで「視点」を変えてAとBを「C」の立場から俯瞰してみる。
これを「メタの立場に立つ」と言います。すると、、、どこからともなく「解決方法」がやってくるかもしれません。
これは「禅の公案」でもよく見られます。禅の老師は弟子に無理難題をいいつけます。普通の頭では解決できない。そこで別の意識(私が言う超意識)が働き、その難題を解決するようになる。
では、魔女狩りから逃げるにはどうしたらいいでしょうか?それこそ答えは無数にありますが、そこは各自の考えどころとなります。


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■魔女狩りからの生還(前半)

こんにちは、石田久二です。
スピリチュアル好きな人と話をしていると、しばしば「私の前世は中世の魔女狩りで殺された」と言う人います。なぜか前世話で「魔女狩り」は人気ワードのようで、霊能者っぽい人からそう言われて、まんざら悪い気はしてないようです。
その気持ちの中には「私は中世から犠牲になっている」との被害者意識と、「私は魔女としてのサイキックな力を持っている」との自意識が読み取れるのですが、史実的には魔女狩りで犠牲になった人は、必ずしもそのような能力がある人ばかりと限りません。むしろ少数派。
魔女狩りの背景としては、カトリックの保守派がいわゆる「異端派」を弾圧する流れがあり、とにかく疑わしきはすべて処刑、なる極端な状況があったのです。有名なのがセーレムの魔女裁判。いったん魔女の疑いがかけられるとそれで終わり。
水槽に沈めて、それでも生きていたら魔女認定で処刑。死んでしまったら魔女の疑いは晴れますが、どちらにしても殺されることには変わりありません。これを心理学ではでは「ダブルバインド」と言います。つまり「どっちにしてもダメ」って状況。
元々は統合失調症の研究をしていたグレゴリー・ベイトソンの用語だったのが、今ではコミュニケーション全般からセールスにまで応用されています(ちなみにダブルバインドと言えばベイトソンと並んで、ミルトン・エリクソンの概念が有名ですが、コミュニケーション全般に応用されているのは、エリクソンの方です)。
この「どっちにしてもダメ」の「ダブルバインド」は日常でもしばしば見られます。例えば、「怒らないから正直に言いなさい!」と怒りながら子どもに言うお母さん(お父さん)など。子どもはどちらにしても怒られます。
また、経営者にとっても非常に身近な状況。例えば経営改善のために人件費を削減するようメインバンクから強く言われました。そこで真っ先に思い付いたのは仕事のできないAさん。しかし「社員の生活を守る」は社是でもあり、設立当初からの骨となる理念。
Aさんを解雇すればその理念が破られるが、もししなかったら会社自体が危うくなる。どちらにしてもAさんの生活は守られない。つまり「経営」と「理念」の板挟みになり、「どっちにしてもダメ」って状況に悩まされるのです。
まさに経営上のダブルバインドであり、実のところ、問題ってのは突き詰めるとすべて「ダブルバインド」にぶち当たります。
そして多かれ少なかれ、経営者のほとんどはこのダブルバインドを経験しているし、そしてそれを「超越」してきたからこそ会社が残っている事実があります。
では、どうすれば「ダブルバインドの超越」が可能になるんでしょうか。後半に続きます。


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