■脳の検索機能

こんばんは、行動強化コンサルタントの石田久二です。
今、スティーブ・ジョブズの番組見ながら、iPhone方でにこの記事を更新しています。
私の生活に、iPhoneはすっかり必需品となりましたが、私が一番開くサイトはGoogleです。
テレビを見ながら、本を読みながら、考え事をしながら、ボーッとしながら、ふと、気になったことをすぐに調べるのが習慣になっています。
今津、「すべらない話」にチャンネルを変えたら、宮川大輔が出ています。そう言えばこの芸人はよく見るけど、そもそもどっから出てきたのか。Googleを開くとすぐにわかります。
こんな些細なことでも直ぐに調べられます。だけど、どんなに検索してもわからないこともあります。と言うか、本当に大切なことは検索してもわかりません。
例えば、いかにして幸せになるのか。永遠にして究極のテーマですが、誰にでも当てはまる答えなど存在しませんし、もちろんインターネット上にもありません。
しかし、私たちには万能の検索エンジンが、誰一人例外なく備わって居ます。
それが「脳」です。
脳はあらゆる質問に極めて正確に答えてくれます。もちろんGoogle検索のように早くはないかもしれません。それでも、適切な質問さえすれば、常にベストなタイミングで答えを見つけてくれます。
ただし、脳の検索機能に、性能の違いはあるようです。その性能を高めるには、「経験」の量と、「質問」の質を高めることが重要です。
ようするに、あんまりインターネットに頼りきるのではなく、よく動き、よく考えることが、大切な情報を得るために最重要なのです。


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■塩辛食って思った

こんばんは、行動強化コンサルタントの石田久二です。
札幌で買ってきたイカの塩辛。久々に食べたのもあって、美味すぎて、たくさん食べてしまいます。
すると、心なしか血圧が上がった感じで、ボーッとしがちです。身体に出るもんなのですね。もうすぐ40にもなるので、食べ過ぎは注意です。
それにしても、身体に悪いものって、なぜにこんなに美味いのでしょうか。
結局、脳と身体は別ってことでしょうか。美味いモノ食べてドーパミンが出ても、身体はそれを抑制しようとしない。
脳とはほんと、厄介なもんです。


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■まずは1,000記事

こんにちは、石田久二です。
2007年にセミナーを始めて5年が経ちました。よくぞ生き残ってきたと思いますが、セミナーを継続できた一番の理由に「ブログ」があることは否定できません。と言うか、私がフリーランスで生活できていることと、「ブログ」は決して無関係ではありません。もし、ブログに出会わなかったら、今の私は絶対にないでしょう。
本当にいい時代に生まれてきたと思います。そんな中、私の周りにもセミナーをやりたいと思う人が増えてきました。元々人並み以上のリソースがあればすぐにでもできると思いますが、そうでなければ「自主開催」で頑張るしかありません。
たいてい、第一回セミナーは成功することが多いです。なぜなら、最初は物珍しさで、友達も参加してくれるだろうし、参加者リストもまっさらだから。ですが、二回目以降は一筋縄ではいきません。よほど魅力的なコンテンツでもなければ、リピーターと口コミだけで継続することは困難ですから。
ですので、今はソーシャルメディアで自分をどんどん出して、新たな参加者へと広げていくのが一番確実です。その中でも、私は「ブログ」に一番力を入れることをお勧めします。
先日、各地でセミナーをやった時のこと。ほとんどが私のブログ経由ではあるのですが、どこから私のブログを見つけたか聞くことがよくあります。多いのは他のブログからリンクされていた、紹介されていたこと。
それ以外に多いのは、実は「検索」です。例えば「潜在意識」や「願望実現」で検索して興味を持たれる方は多いのですが、先日は「島田紳助」でヒットしたと言われる方もいらっしゃいました。それなどはかなりレアなケースと思いきや、今まで「島田紳助」から来られた方が2名いらっしゃいましたので、無意味なキーワードではありません。
そのように「検索」を経由してブログを読むようになり、そこからセミナーやコーチングに参加する方も決して少なくないため、「検索」はかなり重要な戦略と言えるでしょう。しかし、ピンポイントで売りたい商材があるのではなく、自分自身をブランディングしていきたいと思うのであれば、SEO対策などにとらわれるのは得策でないと考えます。
それよりも、あくまで自分の書きたいこと、読んで欲しいことをひたすら書く。そうすれば、思わぬキーワードでヒットすることもあるわけですから。しかし、そうなるために重要なことが一つだけあります。それは、
「大量記事」
です。一記事の文字数を増やすことではありません。ひたすら記事数を重ねるのです。一番よくないのが、なんかしっくり来ないなどの理由で、次から次へとブログをリニューアルすること。「A」というブログを書いていたけど、しっくり来なくて「B」に変えた。
となると、「A」は消えるか、更新がストップするでしょうから、「A」で書いた記事がまるまる無駄になるわけです。ビジネスでもプライベートでも、ブログがメディアとしての価値を持つには、一つのブログを一貫して続けることが大原則です。そしてその上で「大量記事」を目指すこと。
では、どれくらい記事を書けば面白くなるのか。私の実感から、だいたい「1,000記事」くらい書けば、かなり面白い展開になると感じています。大げさな言い方かもしれませんが、普通の人が、それなりに自分を売り出せるようになるには、最低でも1,000記事は必要。
逆に言えば、一つのブログで1,000記事書けば、かなり面白い「人生」になることは間違いないです。


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■区切ること

おはようございます、行動強化コンサルタントの石田久二です。
東京三泊、札幌二泊のツアーも終わり、今、千歳空港に向かっているところです。五年続けた札幌セミナーもこれで一区切りと思うと感慨深いです。
セミナーを始めて五年。ほとんどが自主開催セミナーで、一度も赤字を出したことがないのは、我ながらよくやってきたと思います。
今回、札幌を一つの区切りとするのは、ネクストステージに向けた決意の意味があります。今回も、しゃべって飲んで旅行して、数万円の利益と考えると、別段区切る必要もないかもしれません。
しかし、私がこれから考えるべきは「利益率」です。自分の市場価値を高めて行くためにも、単にがむしゃらに動くだけのステージから進む必要があると考えます。
ですので、同じ内容で同じ値段であれば、経費のかからない地元福岡で開催するのは問題ありませんが、旅費交通費、時間、体力がそれだけ必要になる札幌も同じようにするには限界があります。
実際、私以外のセミナー講師も、札幌や東北、福岡以外の九州での開催は少ないかまったくない人が多いです。
私もそろそろ「効率」を考える時期がやってきたのでしょう。しかし、今から何かを新たにしようとする人は、効率を先に考えてはなりません。ビジネスの世界は、最初は「質より量」なのですから。
赤字にならない、いや、多少の赤字が出たとしても経験値を積むための「がむしゃら」な時期は絶対に必要です。最低でも三年は必要でしょう。
そしてしっかり利益を出せるようになってから「効率」を考えればいいのです。最初から「効率」を考えて動くのは、失敗する典型パターンです。
とにかく最初の一歩は多大なるエネルギーを要します。効率もへったくれもない。出せる力を全力で出す。そして大量行動です。そうして始めて「効率」を考えてもいい時期がやって来る。私はそのようにやってきました。
しかし、一方で、私自身も新たに始めるものについては、効率を考えずにがむしゃらにやってみる必要がある。結局、とどまることはできないわけです。
いずれにしても一つの区切りを迎えることができました。ありがとうございます。


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■無資格のプロコーチ

こんにちは、行動強化コンサルタントの石田久二です。
ただ今、羽田空港で移動待ち中です。iPhoneでサクサクとブログ更新。思いついた時に更新できるのが便利ですね。
毎年、この季節は「コーチング修行月間」にしていたことを思い出しました。初めて実行したのが2006年のこと。朝6時からその日の夜中0時まで30分間隔で36名の方にショートコーチングをさせて頂く。翌年も同じ。それ以降も36名ではないものの、連続コーチングセッションをしていました。
これの良いところは、短期間で効率よく「営業」ができる点。クロージングは一切しませんが、無料のセッション後に正式にコーチングをお申し込み頂くこともよくありました。
でもそれ以上に良いのが、「量稽古」ができる点。コーチングは言語的営みには違いないのですが、よいセッションとは多分に無意識領域からのリソースを感じさせるもの。
人対人である以上、通り一遍のマニュアルは通用しません。自らの知識や体験を超えた領域でセッションが進むこともよくあるし、それが本来的だと考えるのです。
その領域でセッションをするには、一度でもそこに入ってみることが重要。その最も効果的な方法がまさに短期間での「量稽古」なのです。
オニギリ片手にぶっ通しで18時間。やってみるとあっという間なのですが、最後の方は頭も疲労して、何がなんだがわからない状態。完全にトランスな入ってしまい、考えては言葉も出てきません。
そこで突然、スコーンっと自分でも思いもしなかったような言葉が出てきたり、時には介入的にアドバイスができたりします。無意識を感じる瞬間。一度でもそこに到達すると、次からのセッションがさらに磨きかかったものになります。
そのおかげか、私はいわゆるコーチングの資格を取ることも、トレーニングコースを受講することもなく、コーチングが仕事として成り立っています。
しばしば、どうすればプロコーチになれるのか聞かれることがありますが、まずは資格を取るなりきちんとした勉強をすること。しかし、それが経済的に難しければ、とにかく「量稽古」を繰り返すことです。
ただ、そうは言うものの「量稽古」自体する機会がないと言う人もいるでしょう。私はブログで企画しましたが、例えば相互コーチングのサイトなどで泥臭くやってみるのも手だと思います。やらない「言い訳」はいくらでもありますが、実際に仕事にするには「言い訳」を一切排して「量」を重ねるしかありません。
もっとも、一番いいのは「資格+量稽古」なんでしょうが。その意味では、私もまだまだ修行が必要です。


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