■イライラする男

こんにちは、行動強化コンサルタントの石田久二です。


今日はかなりネガティブメッセージになるかもしれませんが、私はある種の男性を見ていると、イライラすることがあります。それは、

「自分から話しかけようとしない男性」

です。それは男性も女性も同じとは思うのですが、特に同性としてそんな男性を見ていると、イライラするのです。例えば飲み会などの席で、周りに人がたくさんいるのに、ずっと話しかけられるのを待っているような様子。


「話しかけてくれ~」的なオーラは感じるのですが、一人で酒をちびちび飲んだり、携帯をいじったり。「話しかけたら負け」とでも思ってるのでしょうか。正直、本人によっぽど魅力的なスペック(ルックス、知名度など)でもあれば、黙ってても話しかけてくれるでしょうが、そうでもない普通の人間だったら、特別な親近感でもない限り、放置されるのがオチです。


だいぶ前ですがいたんですよ。私の企画する飲み会に参加した男性。確か30台前半だったかな。見た目はぱっとしないし、話題もさほど楽しくなさそう。私自身もその男性に対して放置気味で、他の人もそうだったと思います。


そして後日、その男性からメールが来たのですが、いろいろと不満を書き連ねてるんです。楽しめなかったとの旨で。だけど、他の参加者からは楽しかったとのメールも頂いてますし、私も楽しかったです。私がその男性が楽しめるように「接待」でもしなきゃならないんでしょうか。それなら、お姉ちゃんのいる飲み屋にでも行ってくださいよ。


こう言っちゃ失礼ですが、そんな男は、恋愛も仕事もダメでしょうね。楽しいとか、楽しくないってのは、自分で決めること。よく言われるように、「美味しいものを食べるのではなく、ものを美味しく食べる」のですよ。つまり、その場が楽しくなければ、楽しくなるように振る舞えばいい。そのスタンスがある限り、おそらくどこに行っても楽しいでしょうし、そうでなければ楽しい場など極めて限定されるでしょう。


では、どうすれば少しでも楽しくなれるのでしょうか。簡単な話。自分から話しかければいいだけ。待ってちゃダメ。話しかけてくれる人がいたら楽しいけど、などと言って待ってちゃダメ。自分から話しかけられる。例えばちょっとした質問をしてみるとか。

「今日はどんなきっかけで来られたのですか?」

なんてのは、私が初対面の方によく聞くフレーズですが、それだけでもかなり話は膨らみます。そして何か共通の話題でも見つかれば、その人との距離はすごく縮まり、場がどんどん楽しくなるでしょ。


もう一度言うけど、待つな!自分からアプローチしろ!かまってくれオーラを出すな!オマエは地蔵か!見てたらイライラするねん!


たまにはこちらのブログでもほえさせてください。どうも。


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■ストレス耐性を高める

こんばんは、行動強化コンサルタントの石田久二です。


先日、とあるビジネス系の講演会に参加したとき、次のような質問がありました。

A:20件訪問すれば、目標予算の100%を達成できる可能性が高い
B:4訪問すれば、目標予算の90%を達成できる可能性が高い


どちらを選びますか、という質問です。あなたはどちらを選ぶでしょうか。おそらく、ほとんどの人が「B」じゃないかと思うのです。私も前まではそうだったかもしれません。なぜなら「B」の方が効率的だから。


では次の質問。

C:自動車一台につき20カ所チェックすれば、100台出荷できる
D:自動車一台につき4カ所チェックすれば、90台出荷できる


これならどちらを選びますか。おそらく、ほとんどの人が「C」じゃないかと思います。だけど、効率的なのは「D」のはず。では、最初の「AB」と後の「CD」とは何が違うのでしょうか。かかる時間は同じだとして。


本質的にはどちらも同じはずなんですが、「人」か「もの」かの違いだけあります。つまり、多くの人は「人」を相手にすると、ストレスを感じるからなのです。


例えば、飛び込み営業で一件成約するのと、工場のラインで100コのものを作るのとでは、どちらを仕事として選ぶでしょうか。報酬は同じとして。飛び込み営業の場合、成約までに早くて10分で成立するのに対し、工場の場合は100コ作るのに、8時間かかります。


効率的なのは飛び込み営業のはずですよね。これもやっぱり多くの人は工場を選ぶと思います。ようは、「人」を相手にする仕事ってのは、敬遠されやすいわけですね。


と言うことは、それだけ貴重だってことですので、単位あたりの報酬も高くなります。しばしば、「商品力」と「営業力」を比べた場合、「営業力」を「商品力」の二倍にしてちょうどいいと言われますが、本当にそう思います。いや、二倍以上でもいいかもしれません。


それだけ「営業力」は市場価値が高く、いつの時代もニーズにあふれているもの。ですので、営業ができる人は不況知らずと言えるでしょう。その意味で言うと、「仕事がない」とは単なる言い訳かもしれませんね。


先日、熱海で「婚活セミナー」なるものを企画したのですが、その時は女性限定とさせて頂きました。すると、あるブログ読者の男性から「婚活セミナーの男性版はしないのですか?」と問い合わせを受けたのですが、その時、こう返答させて頂きました。

「男性の場合は『経済力』を身につければ、それでほとんどOKですよ」

と。異論を唱える人もいると思いますが、実のところ、これが現実なのです。もし、現在の仕事で「経済力」が不十分だと感じるのであれば、私は「営業職」をお勧めします。


そしてもう一つだけ言うと、「営業」の仕事は数をこなせばある程度どうにかなるもの。一発必中のスポット型営業と、単純接触のルート型営業と、やり方は若干異なるかもしれませんが、今の時代は正直、スポット型には限界があります。


ただし、スポット型のノウハウはいろいろと活用できますので、そちらのトレーニングもやりながら、ルート型で数をこなせばある程度は身になります。人間、つまり営業に対するストレス耐性が身につけば、その人の市場価値は格段にアップし「経済力」もついてくるわけです。


つまりは、どんどん外に出て、人と会いましょう!ってことです。


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■シリウス大爆発

おはようございます、行動強化コンサルタントの石田久二です。
先日、次のようなメールを頂きました。
ーーー
はじめまして○○です
最近フォトンベルトの事を知り毎日不安で震えていました。
2012年の話 2011.7.19
http://katamich.exblog.jp/15971379/
の記事を幸運にも見つけ何とか落ち着きました。
しかしまだ不安があります。
それは太陽系周期浄化という現象の事です。
太陽系周期浄化とは何なんでしょうか?
お忙しいと思いますが、返答をくださると嬉しいです。
ーーー
今年は2012年で、スピリチュアル業界では「アセンション」として大いに盛り上がる一年。ですが、まだこんな心配をしている人もいるのだと、ちょっとビックリしました。
言うまでもなく、「フォトンベルト」なんてものは実在しません。それを広めていた船井幸雄氏ご自身も否定しています。まったくの作り話なので、それ自体を心配するのはナンセンス。
ただ、そんなことよりももっと心配すべきことがあります。それは「シリウス大爆発」です。地球から640光年離れた恒星ベテルギウスの超新星爆発が最近話題になっていますが、ベテルギウスレベルの恒星が爆発した日には、その余波で周辺の星々はこっぱみじん。
幸い地球は640光年離れてますので、さしたる影響はないようですが、オリオン座の左肩に壮大な天体ショーが見られるようです。では、地球から8光年しか離れていないシリウスが爆発したらどうなるか。超新星爆発の場合、10光年以内の星々は壊滅状態になりますので、私たち地球人は一瞬のうちに全滅でしょう。
実際、3億年前に絶滅した三葉虫なども、一説では超新星爆発の影響によるものとの見方もあります。この宇宙には、それこそ無数に星があり、秒単位で生まれたり、なくなったりしています。そしてその都度、周辺にも影響を及ぼしており、地球の歴史上も何度か影響があったものと思われます。
ですので、もしもシリウスが爆発するようなことになれば、もはや私たちは為す術がありません。宇宙に逃げようにも、光の速さで100年以上もかかるとこまで行く必要があり、完全にお手上げです。つまり、どんなに科学が発達したところで、どうしようもないことだってあるのです。
そうなると、私たちはどうすればいいのか。答えは一つ。今に生きるしかありません。超新星爆発で死のうが、寿命で死のうが、事故や病気死のうが、死ぬときは死ぬのです。それだけは完全に平等。死ぬときは死ぬのですから、もうさっぱりとあきらめて、今を最高に生きるしかない。フォトンベルトの心配などしてる場合じゃないんです。太陽系周期浄化ってのも、何それ?です。
ちなみに、シリウスは質量が小さいので超新星爆発は起こしません。だけど、太陽が爆発したら、地球は間違いなくエンドでしょう。いずれにしても、今を最高に生きるだけ。心配無用。

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■名前の付いたオバケは怖くない

こんにちは、行動強化コンサルタントの石田久二です。


中国のことわざに「名前の付いたオバケは怖くない」というものがあるそうです。このことわざがとても好きです。人間にとって、何が怖いかと言えば、それは「未知」です。


例えば、いつも顔を出してくれる馴染みの営業マンと、一見の飛び込み営業マンと、どちらに仕事を頼みたくなるでしょうか、どちらから商品を買いたくなるでしょうか。よほどタイプとかでない限り、ほとんどの人が前者の馴染みの営業マンですよね。


やっぱり知ってる人の方が安心だし、親近感もあります。確かに世の中には、飛び込んで一発必中で成約してしまう営業マンはいます。だけど、ほとんどの人は、門前払いか、パンフレットをおいてくる程度でしょうか。ですので、営業の基本といえば、やはり顔を覚えてもらうことから始めるのが王道と言えるでしょう。


ちなみに何度も顔を見せることで、信頼感(ラポール)を築いていく効果のことは、単純接触効果、またはザイアンス効果と呼ばれています。


ただ、その一方で、人は「未知」に対する好奇心があるのも事実。もし好奇心がなければ、決して科学は発達しなかったでしょう。例えば何らかの病気が発生したとして、最初はその病気の仕組みも原因も「未知」だったはず。それを「神の仕業」と考えていた時代もあったでしょうが、誰かがその「未知」に好奇心を持ち、解明しようとしたからこそ、医学が発達したわけです。


原因不明の病気はとても怖いですが、わかってしまえば怖くない。オバケと同じく、名前のない病気ほど怖いものもないでしょう。


つまるところ、人間社会ってのは「未知」と「既知」の繰り返しによって発展したと言えるでしょう。もしも何か漠然とした不安を持っているのなら、それは単に知らないから。もっと言うと、知らないことさえも知らない。それを「無知の知」と言ったりしますよね。


不安の原因は知らないから。そして知らないことさえ知らないから。その事実に気が付けば、様々な不安も解消していくんじゃないかと思っています。まずは「無知の知」からスタートする。何をするにおいても、その謙虚さが大切じゃないでしょうか。自戒も含めて。


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■時間泥棒対策

おはようございます、行動強化コンサルタントの石田久二です。
ネットなくして生活できない、仕事もできない私ですが、実のところ私から貴重な時間を奪う張本人もネットです。そんな人、決して少なくないと思います。
私のルーティンとしては、まずはブログの更新。このブログと、もう一つの「宇宙となかよし」ってブログ。基本的にこちらはネタで、「宇宙」は日記のつもり。だけど今でも「宇宙」はこちらの10倍ものアクセスがあり、私にとってはいつまでもメイン。
しかし、ブログを書いていると、いろいろ調べたいこととかも出てきて、すぐにネットで調べられるので便利は便利なんですが、つい余計な情報まで見てしまって、気がつけば時間だけが過ぎ去ってることがしばしばあります。また、本の執筆についてもそうで、執筆時間よりもネットを見ている時間の方が長いのが常態となっています。
どうにかこの状況を打破したいと思いながら、いろいろ調べて行き着いたのがこれです。今、使用している「ポメラDM100」って代物ですが、これは単純に文字入力に特化した、言わばワープロです。もちろんネットにはつながりません。ですが、それがイイのです。言葉を調べる程度なら、内蔵の電子辞書で十分。ただ、ひたすら文字を打ち込むだけ。
この機種は「ポメラ」の最新版なんですが、それまでのバージョンにはない、BluetoothとQRコードが付いていますので、実はネット、特にスマホとの相性が抜群です。これを書き終わったら、ワンタッチでQRコードに変換して、ihoneの専用アプリで読み込み、テキストをコピペして、アメブロのアプリに貼り付ければ更新完了です。これで出張先でも旅先でも、どこでもブログの更新ができます。もちろん画像とかリンクはネットが必要ですが、それはその時にすればいいだけ。
とにかく文字の入力に関しては、邪魔されずとても便利。慣れるとブラインドタッチも抵抗がありません。これを図書館や喫茶店などに持って行って、ひたすら執筆に専念したいと思います。
ネットが邪魔ならつながなければいい。理屈ではそうですが、なにぶん誘惑に弱いので、環境を整えることも私には必要なようです。さあ、今からQRコードに変換して更新したいと思います。


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