「スローセックス完全マニュアル」アダム徳永著

 「スローセックス」を提唱するアダム徳永氏によるいわゆる「実践編」。

 ベストセラーにもなった「スローセックス実践入門」の続編のような位置づけであるが、前半で「スローセックス」の必要性とその実際について語られる。

 後半ではソフトだが決して手を抜かないイラストともに、「スローセックス」のノウハウが紹介される。

 都内で開校していセックススクールも大盛況のようだ。

 本書の内容を私の言葉で紹介するよりも、アダム徳永の「哲学」を本書から拾い出して紹介するにとどめたい。

・幸福になるために。人はセックスをする

・セックスで得られる自信ほど大きいものはない

・「射精の放棄」から本当のセックスは始まる

・女性は「愛されるために生まれてきた生命体」である

・男性は火の性、女性は水の性
 (男性は射精で火が消えるが、女性は沸騰してもすぐには温度が下がらない)

・スローセックスは遊園地よりも楽しく、美容効果も抜群

 本書の最終章では「セックス」と「気」の関係について語られる。

 それこそが奥儀であり、究極の目的であるとする。その神髄は。。。

実践イラスト版 スローセックス 完全マニュアル/アダム 徳永
¥1,000
Amazon.co.jp


カテゴリー: |―恋愛・性 | 「スローセックス完全マニュアル」アダム徳永著 はコメントを受け付けていません

独立奮闘記(13) ~潜在意識~ (2006)

2006年はいろいろあったけど、徹底した「基礎固め」の年だったように思います。

とにかく人と会う、会う、会う!
ブログを通じて全国各地でのオフ会!
泊まりがけの旅行なんてのもありました。
そうそう、この年に初めて「滝行合宿」をしたのでしたね。
9月に篠栗町の宿坊に泊まって、その翌日に滝行。
その晩は博多で飲みました。
あの時は確か、男性が私一人で、女性が5~6人はいたと思います。
完全にハーレム状態で、まるで教祖でした。
楽しかったな~♪
その翌年から滝行、宿坊などのツアーは定番になり、阿蘇やあんでるせんなんかにも行くようになりましたね。
インドも。この話はまたあとで。
あとはとにかく、「Qさんが来る!」みたいな感じで、全国各地で集まって頂けたのです。
東京では30人近くも集まって、店じまいまで居酒屋で大盛り上がり、など。
それ以外にも大阪、名古屋、福岡。
あ、それから11月には、ちょっと面白いことがありましたっけ。
彼女(ツレ)から「ブライダルフェア、行こうや!」とか誘われて、と言うか、試食につられてOKしたら、それが「試着」で、ちっとも面白くなかったのですが、やっぱり「場」の力はすごいですね。
まだプロポーズもしてないし、お互いの両親にも行ってないのに、4つ目だかの式場がかなり良くって、しかも思ったより高くない。
プランナーの方にやられたってのもありますが、その場で即決しちゃったんですね。
なまじ値切ってしまった手前もあり、いや~、早い、早い。
オレもやるときゃやるもんだ。
金もないのに。
でも、あと一年あるんだから、その時までには何とかなるだろ、、、と思ってたら、本当に何とかなりましたね。
やっぱり未来を決めたら動き出す。
潜在意識は偉大です。
そして正直に告白しますが、私って、きちんとプロポーズしたっけかな?
言葉ではたぶんしてないような・・・
でもまあ、潜在意識的アプローチで強烈なプロポーズしたから、ま、いいか。
そうそう、この年のキーワードは「潜在意識」だったかな。
セラピストの石井裕之さんの本にはまってしまって、手当たりしだい読みまくった。
翌年、ダイナマイトモチベーションって教材まで買って、それも聞きまくった。
おかげさまで、潜在意識のことがかなり理解できるようになり、それが今の飯のタネにもなってます。
ありがたい、ありがたい。
そして12月にはベトナムにも行きました。
一人で。
あんまりおもしろくなかったな~。旅しやす過ぎてね。
それから五日市剛さんのマスコットキャラクターである、「座敷わらびちゃん」も手に入りました。
しかも紅白の2子。
そのおかげが知りませんが、わらびちゃんがきた翌月から収入が2倍。
ブログに書きまくったら、かなりの人が買ってたな~
営業貢献しまくりです。


カテゴリー: ◆独立奮闘記 | 独立奮闘記(13) ~潜在意識~ (2006) はコメントを受け付けていません

書き方が大切

私のメインブログ「宇宙となかよし 」をお読みの方はお気づきと思いますが、あちらとこの「公式ブログ」とでは、文章の書き方が違いますよね。

まず、改行が多い。

これでもまだ少ない方かもしれませんが、あちらに比べると随分多いですよね。

基本的に一文ごとに改行してますので。

いや、もともと「宇宙となかよし」は不評だったのです。

文章が多く、改行が少なく、読みにくいことで。

でも、中には

「Qさんの文章にはリズムがあるから、それに乗っちゃえば長くても、改行がなくても気にならないですよ」

なんて言ってくれる人がいて、人間、弱いもので、ほめてくれる人の言う通りにしちゃうんですよね。

でもまあ、文章の書き方で損しているところはなきにしもあらずでしょうか。

例えば同じスピ系カテゴリーのブログの「いまここ 」の阿部さんなどは、改行も多く、

読みやすさ+リズム+内容

の三拍子が見事にそろっています。

だからこそ、一日のユニークアクセスは一万以上とも二万以上ともなるのです。

だからと言って、阿部さんの真似をしようとしても、普通はできないでしょ。

やっぱり芸能界で鍛えられただけに、人の心を打つ文章で、表現力も並じゃありませんから。

それはともかくとして、やっぱり「読み手目線」の文章を心がけるのは、大切だと思います。

アクセスを集めて、何か動きを起こそうと思うのであればなおさら。

しかし、「宇宙となかよし」でいきなりスタイルを変えると、何かに迎合したと思われそうで、あちらはあれでよしとします。

でも、昔に比べると、随分とマシになったと思うのですが、確かに昔はひどかったですからね。

5,000字近い文章を一回も改行しないで書くとかありましたから。

そんなわけで、「公式ブログ」では、その辺のことにも配慮しながら、書いていこうと思ってます。

その際、すごく参考になるのが、こちらのブログ。

パワーブロガー養成講座

ビジネス系のアメブロ会では知らぬ人はいない田渕さんのブログです。

例えば「結局、感情が動かないと読まれないし、売れないのです。 」のエントリーにある、

・短文で書く(はやく、句読点を付ける)

・改行は空白改行

・箇条書き部分だけ普通の改行

をやるだけでも、かなり読みやすくなりますから。

もちろんそれ以外にも、ビジネスアメブロに関しては、微に入り細に入り、学ぶところがたくさん。

正直、田渕さんのブログと、青山華子さんのブログ だけ読んでおけば、技術的なニーズはほぼ満たしそうな感じです。

てなわけで、改めてブログ一年生として、今からいろいろ勉強していきたいと思います。

私の文章もこれからどんどん読みやすくなっていくと思いますので、見捨てることなく、観察にきてくださいね。


カテゴリー: |―アメブロ関係 | 1件のコメント

「成功の9ステップ」ジェームス・スキナー著

 日本最大のメガセミナー、ジェームス・スキナー氏による「成功の9ステップ」の書籍版。

 私はまだセミナーには参加したことはないが、セオリーや考え方としては、この一冊で十分吸収できると聞く。

 実際にはセミナーに参加するのが一番であろうが、まずは本書でその内容をつかむことはできる。

「9ステップ」だけに9つの項目に分けられている。

1.心を決める(決断)
2.成功者のパターンを学ぶ(学習)
3.無限健康を手に入れる(健康)
4.自分の感情をコントロールする(感情)
5.望む結果を明確にする(目的)
6.時間を管理する(時間)
7.思い切った行動を取る(行動)
8.アプローチを改善させる(改善)
9.ほかの人を自分の夢に参加させる(リーダーシップ)

 内容は古今東西の成功法則をきわめて実践的にプログラミングしたもので、分量も多いながらも、何度も繰り返し読む価値がある。

 そして実践する必要がある。ここでは各ステップごとに個人的に響いた箇所を紹介したい。

1.決断

 人類の歴史は決断の歴史である。同様に今の自分を作り上げたのも決断の蓄積である。そして今後も決断こそが人生を決めていく。無力感を感じていたら決断を下せばいい。

 決断の質は自分の状態で決まる。つまり「状態」の結果こそが、人生のすべてとなる。例えば会社をリストラにあったとしよう。その時、絶望的な気持ちになって投げやりになるか、新たな可能性への機会だととらえるかは、出来事は同じなのに、結果がまったく違ってくる。

 その都度、その都度で、出来事に対してどのような「状態」を選択し、「決断」を下すかが人生を左右するのである。

2.学習

 成功者には学習する習慣があることを繰り返し確認している。そして彼らは効果的な学習方法を知っている。その秘訣はVAK(視覚・聴覚・触覚)にある。

 そして成功者のVAKをモデリングすることが効果的に身に付ける近道となる。何に焦点を合わせるか(V:視覚)、どんな話し方をするか(A:聴覚)、どんな身体の動かし方をするか(K:触覚)。

 VAKこそが学習、そして成功のベースとなる。

3.健康

 健康はエネルギーである。健康は決して「病気でない状態」とイコールではない。自分の生活を送り、夢を追い求め、仕事をし、遊び、愛し、奉仕をする無限のエネルギーを持っている状態こそが健康と言えるのである。

 しかしほとんどの人は健康の基礎を知らない。例えば自らの臓器の役割を正確に言える人はほとんどない。まずは健康を得るための基本的な生理学について知る必要がある。

 運動も効果的にプログラミングされねばならぬし、正しい食事法についても知る必要がある。そして摂取すべきものと排除すべきもの、その時間帯、量などについても明確にする必要がある。

 正しい方法で行えば誰もが30日で健康になれる。

4.感情

 人間とは感情である。必要な感情を手に入れれば、ほしいものはすべて手に入る。つまり人生を極めるには感情をいかにコントロールするかがカギとなる。

 感情にはレシピがある。そのレシピとはVAKである。自らをパワフルにする身体の使い方(K)がある。感情を増幅させる言葉(A)がある。感情を左右する焦点(V)があることを知ってほしい。

 すると感情を変えることは実に簡単である。身体の使い方を変え、使っている言葉を変え、そして焦点を変えるための新しい質問を続けることだ。

 
5.目的

 自分の欲しいものが明確になれば、それは実現される。もし欲しいものを得ていなければ、それが明確になっていないからだ。達成したい結果を紙に書いて、定期的に見直している人がどれくらいいるだろうか。

 もし自分の限界がすべて取り払われたら、何をするだろうか。それは自らの価値を確認することにつながる。この価値こそが人生である。さらにそれが自分自身のミッションにつながる。

 
6.計画

 何を行うにしても、時間を通してそれを行っている。時間をマスターすることは成功の本質と言える。時間は私たちの人生に投資できる唯一の資本であるから。

 時間は誰にでも一定のスピードで流れているものだろうか。相対性理論によるとそれは否である。なぜなら時間は感情であるのだから。自分の感情如何によって時間の価値は変わる。

 そして時間を管理することは新しい現実を生み出すプロセスとなる。そのためには「目標設定」と「行動計画」が必要となる。さらに時間を有効活用するためには、誰が、いつするかを考えることも重要だ。他人にできることは他人に委任してもいい。

 また、「目標設定」や「行動計画」はいつでもゼロに戻してやり直すこともできる。無価値なことをやり続けることほど無駄なことはない。

7.行動
 
 やってみる、ではだめだ。「やる」か「やらないか」であって、その中間はない。つまり思いきって行動すること。

 物理学によると物体が加速すると質量が増し、周りに対して及ぼす引力も増加する。同じように人間も行動を起こすとき、自分自身の器も大きくなり、周りに対するある種の引力をもたらす。つまり動けば動くほどそれをサポートする資源が引き寄せられるということだ。

 「アラジンと魔法のランプ」の話では、ランプをこすると夢が叶えられると言われるが、そのランプはすべての人がすでに持っている。多くの人はこすらないだけ、つまり行動を恐れているのだ。とりわけ人は「ノー」という拒絶に恐怖を抱く。しかし「ノー」を聞いたからと言って、失うものはなにもない。その前に、人は「イエス」と言いたいのだ。だったら頼めばいい。恐れず行動すればいい。

 行動している限り失敗することは不可能である。人は死ぬ間際になって、やってきたことを後悔はしない。公開するのはやらなかったことであり、人生最大のリスクは、リスクのない生活を送るリスクなのである。

8.改善

 エジソンは電球を発明するのに何回失敗しただろうか。答えはゼロだ。彼は毎回の実験から学ぶようにしていたから。つまりエジソンは常に自分のアプローチを改善するようにしており、その結果、街中には明りが灯るようになった。

 アプローチの改善を止めてはいけない。改善し続けることで、いつか目標に到達する方法を発見する。NLPにおいては「失敗は存在しない、結果があるのみ」と教えられる。うまくいかなければアプローチを変えてみればいいだけだ。

 
9.リーダーシップ

 成功のための最終段階はリーダーシップ、つまり他の人を自分の夢に参加させる力である。自分でできなければ、人に協力を求めればいい。しかしそのためには3つの能力が必要になる。コミュニケーション、相乗効果、組織作りである。本書ではとりわけコミュニケーションについて紙面が割かれることになる。実にパワフルなコミュニケーション上達法を体験してほしい。

成功の9ステップ/ジェームス・スキナー
¥1,995
Amazon.co.jp


カテゴリー: |―願望実現・自己啓発 | 「成功の9ステップ」ジェームス・スキナー著 はコメントを受け付けていません

「学校で教えない億万長者の授業」鳥居祐一著

 ミリオネア・コンサルタントの鳥居祐一氏の二冊目。

 本書のテーマは「人脈形成」。成功者の周辺には必ず人脈が広がっている。

 ただ広いだけではない。その「質」が何より重要となる。

 本書は成功者になるための良質な人脈形成のノウハウが極めて懇切丁寧に紹介されている。類を見ない本であろう。

 成功者の良質な人脈、それを本書では「富のシンジケーション」と呼んでいる。

 そして「富のシンジケーション」はこのように定義される。

「『富のシンジケーション』は、経済的にも社会的にも成功した人たちの輪でつながっています。そして、『協力に値する』と認められた人だけがその一員として参加できるものです。メンバーたちは絶対的な友情で結ばれてはいますが、単純な遊び仲間とは質がまったく違います。」

 「富のシンジケーション」の中で交わされる情報や会話は一般のそれとは質が違う。

 一般に降りてくる前の一次情報とでも言えようか。

 成功者の人脈形成とは、つまるところ、この「富のシンジケーション」に入ることである。

 それではどのようにして「富のシンジケーション」に入るべく「人脈づくり」をすればいいのか。

 それにはまず「自分磨き」が必要であると言う。

 ポイントは5つ。

 「時間を無駄にしない」
 「セルフイメージを高める」
 「継続して努力する」
 「読書を活かす」
 「非日常を体験する」

である。

 中でも鳥居氏らしさが出ていると思われるのが、「継続して努力する」の中の「ブログのすすめ」、「非日常を体験する」の中の「旅のすすめ」「成功者を食事に誘う」であろう。

 実際、ブログは自己ブランドの強化に役立つし、それがきっかけで成功者とつながることもある。

 また、良質な旅を経験することはその話題性から良質な人脈につながりやすい。

 成功者を食事に誘うことは、うまくいけば極めて安価にプライベートレッスンが受けられるものだし、事実、成功者は意外とそれに応じてくれるものらしい。

 次に出会いの場所についてであるが、ヴァーチャルを高く評価するのは現代的であり、また、常識化を先んじている。

 例えばSNSの「ミクシィ」の活用方法など、それを人脈形成の一手段として本に書かれてあることは意外と少ない。

 リアルな場では交流会やセミナーがあげられるが、そこでのマナーやタブーについて言及されており、多くの経験を持つ著者ならではの、具体的なノウハウが紹介されている。

 会話を優先させるために、パーティ前に腹ごしらえをしておくなどは、目から鱗だ。

 後半部分でも鳥居氏自身のエピソードを紹介しながら、成功者へのアプローチ、メンターとの付き合い方などが語られる。

 
 そして最後に「人脈形成」のエッセンスとも言うべき言葉を紹介する。

 鳥居氏やさらにアンソニー・ロビンズ自身のメンターとしても知られるジム・ローンの言葉である。

「世の中には与える人と与えられる人とがいます。そして、あなたは与える人になりなさい」

と。

 それこそが成功者のみぞ知る成功の真髄であろうか。それが「富の循環法則」を生み出すと言う。

 繰り返しになるが、本書は成功者になるめの「人脈形成」の指南書である。

 そこに特化した内容は類を見ないし、新旧様々な方法により、そのエッセンスが紹介される。

 一読するにはさほど時間がかからないであろうが、そこで語られる内容は自らの「人脈力」を問う上でも極めて示唆的である。

 繰り返し読む必要がある。

学校で教えない億万長者の授業/鳥居 祐一
¥1,500
Amazon.co.jp


カテゴリー: |―人生哲学 | 「学校で教えない億万長者の授業」鳥居祐一著 はコメントを受け付けていません