開催レポート

名古屋編

≪魔法使い養成講座ζ≫ チャリ旅トークライブ【金運の術編5】

2026年10月3日(土)
ウインクあいち 1009号室

ツアー5日目、名古屋。5年前にこの会場で起きたことが、今につながっている。その種明かしをする回になった。前半はフリートーク、後半はテキストに沿って「金運の術」を話した。

その日のしゃべりを、まとめておく。

  1. 前半 フリートーク
  2. 一 12月、もう一度名古屋へ
  3. 二 鼻歌で、一日でできた
  4. 三 乗船券を買う。行き先は、わからない
  5. 四 生き恥を、概念化するダサさ
  6. 五 「よか」で病が治る理由
  7. 六 すべては、名古屋から始まった
  8. 七 天中殺は、天の天につながる2年間
  9. 八 暦に支配されるのは、60歳まで
  10. 後半 金運の術
  11. 九 その答えで、人は救われるのか
  12. 十 転ばない杖より、セーフティネット
  13. 十一 知ってしまったら、戻れない
  14. 十二 2026年、人類史の転換点

前半 フリートーク

その日その場で話したこと

一12月、もう一度名古屋へ

今回の申し込みページは、終わったらそのまままとめページになる。だから会場ごとに、毎回違う話になる。違う話をしようと頑張っているわけではない。来てくれた人の顔を見ながら、話が決まっていくのだ。

最初に予告をしておく。12月、もう一度名古屋に来るかもしれない。次は車で、自由料金制で。テーマは「よかプロジェクト」だ。

チャリ旅が終わったら、
よかプロジェクトに全振りする。

12月半ばに東京でレコーディングが2本ある。それだけのために行くのはもったいない、と思った瞬間にピンときた。12月の頭から各地を回る「よかプロジェクト乗船ツアー」をやる。

二鼻歌で、一日でできた

去年の2月、東大阪の枚岡神社と高千穂神社をめぐって、光と笑いのプロジェクトを思いついた。天岩戸で天宇受売命が踊り、みんなが笑って、天照大御神が出てきた。光と、踊りと、笑いだ。

最初は、あるミュージシャンに曲を頼んだ。半年かけて出てきたものは、僕の意図とまるで違っていた。払うべきお金は払って、お蔵入りにした。

その直後、福岡のギタリストのスタジオで、僕が書いた詞を鼻歌で歌ってみた。ギターを弾き、ピアノを弾き、打ち込んでいくと、その日のうちに曲ができてしまった。アレンジも、思っていた通りになった。

半年かけてもできないものが、
行き当たりばったりで、一日でできる。

ボーカルの友人のサルサの先生に振付をしてもらい、それを撮影してAIに取り込み、「大丈夫天使」に踊らせた。あのダンスは簡単そうに見えて、サルサの基本ステップを踏まえている。どこでリズムを取るかを教わるだけで、パチッとはまる。理屈があるのだ。

三乗船券を買う。行き先は、わからない

クラウドファンディングでやることは、シンプルだ。一つはCD。「よか」と、ほか5曲。ミックスまで終わって、あとはメーカーに納品するだけの状態で止めてある。

もう一つが目玉の「乗船券」だ。値段も言ってしまうと、1万円。よかプロジェクトという船に乗る権利だ。何になるかは、僕にもまだわからない。

今の野望はこうだ。乗船券を持つ人の中からダンスユニットを募り、土日を2回、4日間の合宿をする。最初の土日はジャージでみっちりレッスン。2か月の自主練をはさんで、次の土日で復習と動画収録。カメラクルーを入れて、全世界に配信する。

顔出しが無理なら、お面をかぶればいい。ハゲのおっさんが踊っている。おばあちゃんがいる。若い子がいる。ぎこちない人もいる。上手い下手はどうでもいい。それを見てみんなで笑って、「なんかもう、どうでもええわ」となったら勝ちだ。

2日前には、韓国でいつも世話になっている人から連絡が来た。「Qさんのダンス、よく見てます。韓国でもやってください」。やりますよ。船は韓国まで行くかもしれない。

四生き恥を、概念化するダサさ

「人生を瞬時に変える生き恥の法則」。去年からずっと言っている。もう53歳だ。人生の半分は過ぎた。プライドもない。犯罪以外なら、何でもやっちゃえ。

インスパイアされたのは堀江貴文さんだ。金ピカのスーツで駅前で演歌を歌い、格闘技のリングで歌ってペットボトルを投げられ、ネットで大炎上した。本人は「認知が広がった」と喜んでいる。めちゃくちゃ面白い。実は堀江さんと僕は同じ学年だ。同い年が活躍していると、正直ちょっと焦る。

でも、本当に生き恥をさらすやつは、
それを自分で言わない。

「生き恥をさらします」と宣言するのは、予防線を張っているのと同じだ。それが僕のダサさだと思っている。まあいい。これからガンガンやっていく。

五「よか」で病が治る理由

「よか」と言うだけで病を立ちどころに治したと伝わる、松下松蔵さん。神話の時代の人ではない。100年ほど前、戦前の熊本の人だ。熊本市内から「神様行き」のバスが出て、毎日700〜800人が訪れたという。呼吸法で知られた東京の内科医が訪ねて、自分で診察してカルテを書いた患者が「よか」の一言で治るのを見た、という記録も残っている。

誤解のないように言っておく。僕は西洋医学が大前提の人間だ。破傷風の菌はそのへんにうようよいる。今かかる人がほとんどいないのは、ワクチンがあるからだ。我々が健康に長生きしているのは、西洋医学のおかげだ。そのうえで、僕ほど非西洋医学的なものに憧れている人間もいない。完全に両輪派なのだ。

だから「よか」で治ると聞いたら、うさんくさいと切り捨てずに、なぜ治るのかを考えたくなる。手がかりになるのが、性格と病気の関係を表す「ABCタイプ」だ。医学的なエビデンスもあると言われている。

  • Aタイプは、怒りや欲求が外に向かう。すぐにブチ切れる。塩分をとりすぎ、血圧が高く、ある日パチッといく。心臓病や大動脈の病気になりやすい。
  • Cタイプは、怒りや感情が内側に向かう。自己免疫の病気、潰瘍性大腸炎、そしてがん。自分を攻撃する病気になりやすい。
  • Bタイプは、その中間。バランスが取れている。

AとCは、あまり交わらないらしい。すぐにブチ切れる人は、なぜかがんにならない。僕のまわりで若くしてがんで亡くなった人は両手で数えきれないほどいるが、なぜかいい人が多かった。

細胞は分裂を繰り返し、やがて分裂をやめる。それが老衰だ。ところが途中で突然変異が起きると、細胞は増殖を始める。それががんだ。事故などを除けば、人の死因は突き詰めると老衰とがんの二つしかない。老衰は、がんを防ぐためのよくできた仕組みなのかもしれない。

がんを増殖させるエネルギーは、
自分に向けた罪悪感ではないか。

これが僕の仮説だ。そして「よか」の一言は、その自分を責める心をほどくスイッチなのではないか。笑いがそれに深く関わっているのも、偶然ではないと思う。

うちのおかんの話をしよう。子どもの頃、団地に焼き芋屋が来た。4階まで駆け上がって「芋買うて」とせがむ。「こんな時間に食べたらご飯食べられへん」。10分問答して、やっとお金をもらって走ったら、もう芋屋はいなかった。泣きながら帰った僕の顔を、81歳になった今も思い出して自分を責めるらしい。弟を置いてプールに行った日に、弟が一人で風呂でプールごっこをしていた話もそうだ。

だから僕は、何度でもその話をする。
笑い飛ばすためにだ。

「もうその話は飽きたわ」と言われるまで言う。「よか」の歌には、その風呂のプールの話も入っている。この歌が流行って、若い子たちがショート動画で踊り始めたら、日本が少し元気になる気がしている。

六すべては、名古屋から始まった

2021年11月3日、この会場でトークライブをした。そこに、あるIT企業の社長が来ていた。彼がなぜ来たのか。ここからは、そう聞いた話だ。

当時、彼の会社はある公的機関の仕事を受けていたという。日本はワクチン接種を強制できない。だからせめて、情報の流れを把握しておきたい。一番影響が大きいのは、スピリチュアル系のYouTuberだ。登録者の多いスピリチュアル系YouTuberを全部リストアップして、ワクチンに賛成か反対かを分類してほしい、と。

結果は、8割が何も言わない。何かを言っている2割は、ほぼ全員が反ワクチン。肯定していたのは、たった2人。もう一人は控えめな肯定派。そしてもう一人が、過激に肯定している「宇宙となかよしQさん」だった。

当時の僕は、アメリカの最先端の医師たちが話す音声配信を一日中聞き、海外の医師の投稿を必死で読んで、絡んでくる人を全部論破するために理論武装していた。それをYouTubeでしゃべるものだから、「これ、国の回し者じゃないのか」と思われたらしい。その機関の幹部は「知らない」と言う。じゃあ本人を確かめてくる、と来たのが、あの日だった。

終わってから、会場の下のバルで飲んだ。そこに、例の「高校の先輩にあたるある人物」もいた。陰謀論トークがめちゃくちゃ盛り上がり、ハイボールバーへ、最後は寿司屋へ。興奮が冷めなかった。

翌月、その人物とのコラボでトークライブをした。これが妙に受けて、年末の名古屋もあっという間に埋まった。「なにこの流れ」。翌年、ブレイクが始まった。

七天中殺は、天の天につながる2年間

十干は10個、十二支は12個。順に組み合わせると、12年のうち2年は十干、つまり「空間の神様」が欠ける。これが天中殺だ。僕は辰巳天中殺で、2024年と2025年がそれにあたる。

辰巳天中殺のバイオリズムは激しい。2021年にガクンと下がり、2022年と2023年に跳ね上がる。2024年秋から雲行きが怪しくなり、2025年に底を打つ。あまりにきついので、2026年はまだ疲れが残り、本格的に抜けるのは2027年だと言われる。

実際、2022年と2023年は、特別なことをしていないのに上がった。チート級だった。でもそれは、それまでやってきたことの貯金が一気に入っただけなのだ。

ところが、ある時から風がぴたりと止んだ。「最近、天の助けがまったくないぞ」と友人にも言っていた。去年の10月、ネットのビジネス番組で、ある占い師が堀江さんに「来年は運気が悪い」と言うのを見て調べたら、自分がまさに天中殺の最中だとわかった。

天がない。だからこそ、
そのさらに上の天に、直接つながれる。

天中殺の2年間は、自分の本当のミッションにつながるチャンスなのだ。誰もこれを言わない。だから僕が言う。やることは決まっている。大祓詞を唱える。般若心経でも、光明真言でもいい。祈りと感謝の旅をする。

僕は天中殺の間、毎朝大祓詞を唱えてきた。すると、いろんなリソースがバーッと来た。よかプロジェクトが形になり、松下松蔵さんの墓参りに行き、8月30日にクラファンの連絡が来て、ダンスを始めた。天中殺の間に天の天につながる営みをしていたからだと、僕は思っている。

八暦に支配されるのは、60歳まで

「干支は何ですか」と聞かれて「犬年です」と答えるのは、半分しか答えていない。干支は、十干と十二支の組み合わせだ。今年は丙午(ひのえうま)、来年は丁未(ひのとひつじ)。十干が空間を、十二支が時間を表す。その組み合わせが60通りで、一巡するのが還暦だ。

丙午の年に生まれた女性は気性が激しい、という迷信がある。60年前、実際に出生数はガクンと減った。その世代は受験が楽だったと聞いた。

ここからは僕の考えだ。60年で暦が一巡したら、人生は2回目に入る。1回全部クリアしたマスターなのだから、暦に振り回される必要はない。主客が逆転するのだ。

本当の人生は、60歳から始まる。

60歳を超えたら、60歳以下の若い人の手助けをする。それが自分の運気も良くする、と言われている。これはいつか本にも書きたい。

後半 金運の術

テキストに沿って

九その答えで、人は救われるのか

算命学を、ある流派の認定講師からマンツーマンで習った。熱心に予習して、AIでも調べて質問しまくっていたら、最後は少し煙たがられてしまった。

教科書に、こう書いてあった。「天中殺の時に家を建てると、天中殺が終わってもその家に天中殺現象が続く」。そんなことを読んで、流せるだろうか。「建ててしまった人は、どうすればいいんですか」と聞いた。答えは「教科書には『引っ越し』と書いてあります」。

奥さんが算命学にはまって「うちが最近うまくいかないのは、天中殺に家を建てたからや。引っ越さないと」と言い出したら、間違いなく夫婦喧嘩になる。「十何年やってきて、それに疑問を持ったことはないんですか」と詰め寄った。講師が学長に聞いてくれて、返ってきた答えは「先祖供養」だった。それ、僕が言っていたことじゃないか。

僕ならこう答える。ゆっくりでいいから徹底的に片付けて、拭き掃除をする。窓を開けて風を通すだけで、溜まったエネルギーはだいぶ抜ける。さらに大祓詞や般若心経を唱えれば、天中殺に建てたからこそ天の天のエネルギーが入った、天照大御神が宿る神々しい家になる。そのほうが楽しくないか。

「接運」という考え方もある。10年ごとの運気の切り替わりの前後、最初の3年と最後の2年はおとなしくしろ、という。足せば10年のうち5年だ。そこに天中殺の2年が加わる。「人生の半分は動けないことになりませんか」と聞いたら、「はい、そうなります」。何のための算命学なのか。

占いは、解決策とセットでなければ、
人を縛るだけの呪いになる。

十転ばない杖より、セーフティネット

今年の僕には、仕事の面に「害」という星が出ている。ふつうは「おとなしくしておけ」と読む。僕は「2回確認するところを3回確認しろ」と読む。

その「害」のおかげで、ある名古屋ゆかりのピアニストのCDの入稿データを、念のためもう一度見直した。ジャケットの「with」が「and」になっていた。冷や汗が出た。すぐメーカーに電話して刷り直してもらい、本人の大きなコンサートに間に合った。数万円で済んだ。気づかなければ、不格好なCDを本人に渡すところだった。害に助けられたのだ。

算命学をやる人は、転ばぬ先の杖を考える人が多い。僕は逆だ。転んでも起き上がればいい。サーカスの空中ブランコは、ネットがあるから思いっきり跳べる。転ばない工夫より、転んでも大丈夫な仕組みを作って、思いっきり動く。

お金を回転させる星を4つも持っている人がいる。教科書通りなら、偏りすぎで不吉だ。でも、世界一のYouTuberが同じような命式だという。口座には常に一定額しか置かず、とにかく回し続けている。軽自動車にポルシェのエンジンを積んだような宿命でも、その通りにアクセルを踏み切れば、とんでもないところへ行ける。人生は一回しかない。やりたいようにやろうぜ。

十一知ってしまったら、戻れない

パスの回数を数えることに集中していると、画面を横切る巨大なゴリラが見えない。有名な心理学の実験だ。でも指示を「何か物体が通るので当ててください」に変えれば、100人中100人が見える。指示の言葉で、見えるものが変わる。

「今から1億円を手にする」と言った瞬間、その情報が見えるようになる。「不幸なヘドロみたいなニュースは見ない」と決めたら、本当に見えなくなる。

あるプロのミュージシャンが言っていた。昔はソニー・ロリンズを聴いて、ただ感動していた。今は何をやっているかがわかってしまう。わからなかった頃の自分には、もう戻れない。それは悪いことではない。自転車に乗れるようになった人は、乗れなかった頃には戻れない。

「24時間以内にすごいことが起こる」と
知ってしまった自分は、もう知らない自分に戻れない。

最近スレッズを始めた。「死後の世界はわからない」と書いたら、一発目から「あなたはバカですか。お釈迦様が嘘をついていると言うんですか」と飛んでくる。お釈迦様は死後の世界について「わからない」と言ったのだが。世の中には、こんなに波動の低い世界もあるのだとわかって、ちょっと嬉しくなった。

ワークまずは、いくら入ったら、何をする?

来年何をしようかと常に考えていると、今が充実する。よかプロジェクトをどうしようかと考え続けていると、その情報がどんどん来る。

十二2026年、人類史の転換点

AIは、使うものというより、使わされるものになりつつある。2040年に来ると言われていたシンギュラリティが、2026年に来た。人間がAIを育てる段階から、AIがAIを育てる段階に入った。次のバージョンアップを止めると言い出した会社まである。中国はやるだろうが。

AIで、嫌な仕事は物理的になくなる。ベーシックインカムは2028年に本格的に議論が始まり、2030年ごろには形になると言われている。来年は東京で、スマホで呼んだら運転手のいないタクシーが来る。

おかんは81歳、親父は87歳で、まあまあ元気だ。僕があの年まで生きるとしたら、あと30年。世界がどうなっているか、楽しみで仕方がない。

今、生きているだけで勝ち組だ。
お金なんか、本当にどうでもよくなる。

ENDING

最後は、浄化・封入・結界。世に出回っているこの手法は、もとをたどれば真言密教の作法を薄めて伝わってきたものだ。阿闍梨になった今、僕はその本家に戻った。願いと今の自分の間にあるブロックを浄化し、空になったところに願いを封入する。ネガティブなことを思ってもいい。全部浄化する。光明真言を唱えて大日如来の助けをいただき、最後に結界を張った。

転んでも、起き上がればいい。

ネットがあるから、思いっきり跳べる。
12月、また名古屋で。

ツアーはこのあと、東京まで続く。
前半のフリートークは、毎回ちがう話になる。

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