開催レポート

千葉編

≪魔法使い養成講座ζ≫ チャリ旅トークライブ【金運の術編9】

2026年10月11日(日)
千葉中央ホール 第三会議室

ツアー9日目、千葉。AIの仕組みを「千葉ロッテ」で話したところから、残る仕事と消える仕事、売れるものの正体、そしてこれまでの会場では一度もしていない、備えの話へ進んだ。前半はフリートーク、後半はテキストに沿って「金運の術」を話した。

その日のしゃべりを、まとめておく。

  1. 前半 フリートーク
  2. 一 ドラえもんの道具は、9割できた
  3. 二 千葉ロッテと言えば、マリーンズ
  4. 三 増える仕事が、ない
  5. 四 心に響くのは、万に一つの逆張り
  6. 五 テンプレートを、作ってきた
  7. 六 年末までに、何かが起こる?
  8. 七 ここから先は、千葉に来た人だけの話
  9. 八 知ってはいけない情報がある
  10. 九 備えは、心から
  11. 十 鳩の駆除屋と、折れたAI
  12. 後半 金運の術
  13. 十一 100万円の壁
  14. 十二 次の願望を、もう考えている
  15. 十三 数えているうちに、見えなくなるもの
  16. 十四 AIは、「田中さんに会え」と言う

前半 フリートーク

その日その場で話したこと

一ドラえもんの道具は、9割できた

このトークは、AIに全部まとめてもらっている。申し込みページは、終わった瞬間にまとめページに変わる。人力でやったら何日もかかる。自転車で移動しながら文字起こしして、まとめて、なんて絶対にできない。それが見事にできてしまう。

ChatGPTが出てきたのは2022年。2023年ごろは、変な回答を見て笑うためのものだった。2024年には割と正確なことを言い始めたが、嘘も多かった。そして2025年、僕は覚醒した。もう自分で文章を書く必要がないじゃないか、と。

去年の春には、AIと会話ができるようになった。お袋に見せたら「これ誰と喋ってんの」。坐骨神経痛が痛いと言うと、女の人の声で、お医者さんと同じことを答える。「この人、今どこにおんの?」。去年の段階で、もうそういう世界だった。

今年の7月には、ホームページが完全に作れるようになった。算命学のホームページも、僕の考え方を口頭でわーっと喋れば、そのままページになる。

ドラえもんの道具は、
もう9割できている。

僕はドラえもんにめちゃくちゃ詳しい。「お好みボックス」という四角い箱があって、テレビにもラジオにもなる。これはスマホだと喜んでいた。作曲の道具もある。作詞はできるが作曲ができないジャイアンが、それを使う。今は作曲に特化したAIがある。「夕日をバックに恋人がシルエットで、エモい曲を」と日本語で頼めば、それっぽい曲が大量にできる。

でも、ある時わかった。これ、全部同じじゃないか。エモい曲には公式がある。コード進行を当てはめているだけなのだ。

二千葉ロッテと言えば、マリーンズ

AIは、なぜ会話ができるのか。基本中の基本は、穴埋め問題だ。

「千葉ロッテ」と来たら、「マリーンズ」。

千葉の人は「千葉ロッテタイガース」とは言わない。次に来る言葉の確率を計算すると、95%くらいでマリーンズになる。昨日の大宮では「浦和」と来たら「レッズ」だった。その確率の高いものを、瞬時に複雑に組み合わせていく。それで言語ができる。そのぶん電気代もかかる。Googleで検索するのに比べて、AIに聞くと10倍かかるという。

その次に来るのがAGI、汎用型の人工知能だ。コンビニに入ると顔認証で全部解析され、目の前に欲しいものが出てくる。「このセブンイレブン、気が利くね」という世界だ。

ちょうど今、「気が利くね」が女子高生の間で流行っているらしい。高須幹弥先生が、Gong chaのタピオカミルクティーを飲んで言ったのが始まりだという。その元ネタは、ステハゲだ。昨日、知人とお茶しようとGong chaに行ったら、9時過ぎで閉まっていた。「閉店か、気が利かないねえ」とつい言ったら、隣で入ろうとしていた若い女の子も「ほんと気が利かない」と言っていた。ちょっと嬉しかった。

その次がASI、超知能だ。凡人が3人集まれば文殊の知恵。では、アインシュタインやフォン・ノイマン級のAIが2万人いて、秒単位で議論し続けたらどうなるか。それがもう、できつつある。

そして今年、決定的に変わった。これまでは人間がAIを育ててきた。それが、AI同士が育て合うようになった。この話を聞いたとき、鳥肌が立った。サピエンスが生まれて10万年、農耕が始まって1万年。すべて人間が主体だった。それが人間の手を離れる。

いちばん期待されているのが、創薬だ。たとえばALS。体がだんだん動かなくなっていく病気で、今は基本的に治せないらしい。でもAIが、そのたんぱく質をいきなり変える方法を見つけるかもしれない。「2040年に病気がなくなる」と言われていたのが、2030年くらいに前倒しになるかもしれない。

三増える仕事が、ない

「動画編集は食える」と言われていたのは、2〜3年前までだ。今年の頭にも、まだ動画編集スクールがあった。プログラミングスクールもあった。マコなり社長が経営していたのも、プログラミングスクールだった。ひろゆきさんは「簿記3級とプログラミングを持っておけば一生食える」と言っていた。僕も3人の息子に「プログラムは食えるよ」と言ったことがある。

完全に食えなくなった。
ジ・エンドだ。

僕はClaude Opus 5.5で動画を編集することを覚えてしまった。もう人に頼む理由がない。人に頼めば、修正のたびに何日もかかる。一つの成果まで1〜2週間。AIなら秒だ。それで月3000円。毎日更新している僕でも、月3000円で足りる。友達にウェブデザイナーもいる。頼みたい気持ちはある。でも、頼む理由がなくなってしまった。

工場や農業のようなフィジカルな仕事は残る、と言われる。それも残らないという説がある。中国では、もうロボットがコンビニのレジを打っている。来年、2027年には、東京に無人のロボタクシーがやってくる。

駅の改札で、駅員さんが切符をカチャカチャ切っていたのを覚えているだろうか。自動改札が来たとき、大人たちは「これどうやって通るんだ」と迷ったはずだ。タクシーも、「昔は人が運転してたんだよ」という時代になる。

インターネットが出てきたとき、なくなった仕事もあったが、増えた仕事もあった。YouTuberが生まれ、その周りに動画編集者や台本作家やプロデューサーが生まれた。でもAIは、減るだけで増えない。

では、どうやって生きていくのか。最終的には、ベーシックインカムしかない。月7〜8万円では千葉や東京は厳しいが、「タダでいいから住んでくれ」という地方なら、自給自足と合わせて暮らせる。イーロン・マスクが言うのは、それどころではないユニバーサル・ハイインカムだ。

ただし、南太平洋のナウルという例がある。アホウドリの糞が何万年も積もってできたリン鉱石を輸出して、20世紀には世界一の金持ち国になった。全員がベーシックインカム状態だ。掘り尽くして、今は世界有数の貧しい国になった。行った人の話では、国民は料理をしない。お金を求めてやってきた中国人が中華料理を作り、独自の食文化は消えた。お金がないのに外食ばかりして、聞き耳を立てると、全員が人の悪口しか言っていない。働かなかったら、そうなるのかもしれない。

岡田斗司夫さんは「2028年にYouTuberはいなくなる」と言っている。世界一のMrBeastは、もう言語がいらない。日本で流行っているものはアメリカやインドの真似だから、本物が本気で来たら敵わない。2027年をどう生きるか。その答えは、今誰も持っていない。

四心に響くのは、万に一つの逆張り

それでも、アートは残ると思う。どれだけAIが発達しても、モーツァルトの音楽を生み出せるかと言えば、たぶん無理だ。

最近、AIで生成したイラストに飽き飽きしていないか。AIだとわかった瞬間に、見なくなる。僕も反省している。便利だからAIでホームページを作る。でも僕自身、AIの文章だとわかると読まなくなるのだ。読ませるなら、自分で書いたほうがいいのか。情報をストックするだけならAIでいいのか。揺れ動いている。AIで作った音楽も、カッコいいに決まっている。でも、心に響かない。

藤井風さんや米津玄師さんが出てきたとき、なぜグッと引き込まれたのか。そこに突破口がある。

YouTubeは残酷だ。再生回数で人気が丸見えになる。YouTubeは広告代理店だから、質の高い動画をたくさん見せたい。ダサいと思われて0.何秒で閉じられる動画は、どんどん出さなくなる。

僕が藤井風さんの動画を初めて見たのは、2017年か2018年。チャンネル登録がまだ5万くらいのころだ。歌謡曲をピアノで弾いているだけの、単純な動画だった。「なんだこれは」。閉じずに、最後まで見てしまった。すると次から次へとレコメンドされるようになる。そうやって、多くの人に広がっていった。

ひと昔前は、紅白歌合戦にお金で出られた、という話を聞いたことがある。スポンサーがお金をつけて全国キャンペーンをやり、露出を増やす。実際にそうやって出た人の関係者と話したこともある。インターネットが出て、それは通用しなくなった。

千葉ロッテマリーンズは、
安心するけど、誰も感動しない。

AIの成果物が心に響かないのは、確率の高いものを積み重ねているからだ。意表をつくことを一切言わない。でも、逆張りすればいいわけでもない。「千葉ロッテタイガース」では、何言ってんだ、で終わる。ほとんどは失敗する。でも、万に一つ、失敗しないものが出てくる。藤井風さんのピアノは普通のピアノなのに、なぜか聴いてしまう自分がいた。米津玄師さんも、最初は架空の人間ではないかと思われたらしい。

その「何かわからないけど、グッとくる」サムシングを探求すること。それが人類が生き残る唯一の方法ではないか。僕はそう決着をつけている。名付けて、千葉ロッテマリーンズ理論だ。

五テンプレートを、作ってきた

アーティストもYouTuberも、目標の一つは「売れる」ことだ。MrBeastはインタビューで、確率の高いことをどんどんやれば数字は伸びる、と言っていた。千葉ロッテマリーンズを繰り返せば、ある程度の数字は取れる。そのうえで、何個かに一つ、人類を変えるような革命的な動画ができればいい。

僕がYouTubeを始めたのは2018年8月。何のセオリーもない時代だ。「Qさんは文章の人じゃないですか。YouTubeは違うと思います」と実際に言われた。でも、絶対にYouTubeが来ると思っていた。見よう見まねで、思いついたことをどんどんやった。登録者1000人まで8か月かかった。

収益化した翌月、
登録者は2万人になった。

出したのは「48時間以内にすごいことが起こる」という動画だ。ブワーッと上がった。ちょうどそのころ、知人がキングコングの西野亮廣さんの講演を主催していて、打ち上げに呼ばれた。そこにいたほとんどの人が、僕を知っていた。「YouTubeで見てます」「あれ、めちゃくちゃ奇跡が起こりますよね」。それから「○時間以内に奇跡が起こる」シリーズの動画が、世の中にいっぱいできた。売れるテンプレートができてしまったのだ。

「今日は一粒万倍日です」と最初に言ったのも、たぶん僕だ。何とか日と何とか日が重なる、1年に3回しかない最強の開運日。そう言った瞬間、再生数が上がった。それ以来、みんなが言うようになった。

六年末までに、何かが起こる?

4〜5日前の朝、ある知人からいきなり電話がかかってきた。めちゃくちゃ面白い人だ。「Qさん、これまだ誰にも言うてへんねんけど。そろそろ◯◯が起こりますよ」。

これまで、◯◯ショックだけは読めなかったが、それ以外は全部言い当ててきた人だ。「人前でするなら、お金もらわな喋られへん話やけど」。彼女の直感では、2026年のうちに◯◯か◯◯が来る。

実は、前々から言われてもいる。今年は丙午。60年で一番熱い年だ。確たる因果関係はない。でも、何かが来やすい年だという。

僕も、100年サイクル説に前から気づいていた。1920年ごろ、スペイン風邪と第一次世界大戦。その後アメリカでは、フォードが分業制とベルトコンベアで車を大量生産し始めた。車はたくさんできたが、買う人がいない。そして1929年に何が起きたか。教科書に載っている。

100年前はフォーディズムが、
今はAIが、仕事を奪っている。

だから僕は今、ある◯◯を少しずつ手放している。では、代わりに何を持てばいいか。答えは◯◯だ。ダイヤモンドではない。ダイヤモンドの原料は炭素で、鉛筆の芯と同じ。原理がわかれば人工で作れてしまう。でも◯◯は、錬金術の時代から作ろうとして作れなかった。

伏せ字の中身は、千葉に来た人だけが聞いた。真に受ける必要はない。頭の片隅に置いておいてほしい。

七ここから先は、千葉に来た人だけの話

不吉な話を続けた。◯◯が来たら、だいたい◯◯か月以内に◯◯が……と言われる、三点セットの話だ。明日かもしれないし、30年後かもしれない。でも地球が活動している限り、必ず来る。

ただし、国と仕事をしている人から聞いた話がある。◯◯については、国の◯◯はもう整っているらしい。その根拠は、誰もが知っている、ある◯◯の◯◯だ。言われてみれば、なるほどと思う。

知っている人は、
もう準備を終えている。

去年の1月、台湾に行った。一緒にいたのは、ある会社社長だ。夜中の1時ごろ、みんなのスマホがピピピピッと鳴った。すると彼が「15秒後に揺れますよ」。本当に揺れた。日本でもニュースになった地震だ。なぜ彼が知っていたのか。そのシステムを作った人だったのだ。

ここから先は、まとめにはできない。震災の被害にまつわる、ある◯◯の話。そして、大きな地震のあと◯◯時間……という話。千葉に来た人だけが聞いた。

八知ってはいけない情報がある

陰謀論だ、と言われる話がある。でも、インターネットやYouTubeで見られる段階の話は、もう陰謀論ではない。本当の話は、どこのYouTubeにも出ていない。国家の秘密として、ちゃんとストックされている。何でもかんでも情報を出せばいいわけではないのだ。

関西の『探偵!ナイトスクープ』に、打ち切りになった調査がいくつかある。

  • 赤いビニールテープ。大阪か京都のどこかで、いろんなものに赤いテープがくくりつけられている。外しても、またくくられている。調査は途中で打ち切られた。今はネットで正体がわかっている。テレビで放送すれば、ある関係の方々が押し寄せてしまうような事情があったのだ。
  • UFOの基地。いつも見ている山に、UFOの基地としか思えないものがある。調べた結果、正体がわかって、打ち切りになった。社会にとって大事なものだったのだ。放送すれば、いたずらやテロの標的になる。

島耕作の作者の漫画『加治隆介の議』に、こんな場面がある。プルトニウムを運ぶ船が、バリ島近くのロンボク海峡を通った。それを誰かがつい口にしてしまい、船がテロリストに占拠される。テロに知られてはいけない情報があるから、情報はある程度隠されている。

知る権利だ、ディスクロージャーだと言っても、
知ってはいけない情報がある。

だから、僕らの耳に入ってくる情報は、実はもう安全なのだ。ただの陰謀論、ただのエンタメと思っていいのかもしれない。

九備えは、心から

では、もし何かが起きたら、どうするか。かなり具体的な話をした。これまでの会場では一度もしていない話だ。伏せ字の中身は、千葉に来た人だけが知っている。

  • 水は、常に◯◯日分。風呂の水は、なるべく流さない。次に入るときに流して掃除すればいい。熱いうちに流すとパイプも傷む。
  • 外には、なるべく出ない。(ある事情により)
  • スマホは、充電しておく。回線がパンクして電話はつながりにくくなるが、◯◯はつながるようにするらしい。命を救うのは、知っている人同士の連絡体制。ヒューマンネットワークだ。
  • デマを信じない。東日本大震災のとき、「◯◯を飲めば放射能を防げる」というデマが流れた。ちなみに、◯◯の原料のヨウ素は、千葉が大きなシェアを握っている。SNSで誰かが言っていることより、政府の災害本部や、病気なら厚生労働省の情報を信じる。僕はコロナのとき、厚労省の言っていることをそのまま伝えていただけで、めちゃくちゃバッシングされた。
  • 心を落ち着かせる。何より大切なのがこれだ。音楽をめでる。植物と会話する。瞑想する。日常をなるべく乱さず、平穏でいる。

働けなくなれば、ベーシックインカムしかない。コロナのときと同じように、大量にお金がばらまかれる。今AIを急いでいるのは、そういう理由もあるのではないか。これは僕の推測だ。

ただ、今は時期がいい。10年前ならやばかった。今はAIがあり、スマホがある。それで、だいぶ命をつなぐことができる。

十鳩の駆除屋と、折れたAI

休憩中、ベランダの鳩の話になった。うちの事務所は鳩の被害が多いらしく、駆除屋さんから定期的にDMが来る。放置していた時期に「1万円で掃除します」と来たので、呼んでみた。

駆除屋さんはベランダを見るなり、大げさに「おぉー」。「これはちょっと手に負えません」。見積もりは10万円。1万円はどういう場合かと聞くと、糞が1個あるようなとき。自分で取れるじゃないか。「雑菌があるので、ご自身で取るのはお勧めしません」。後日また来たら、半額になっていた。

ところで、鳩の卵を駆除するのは法律違反だと知った。そこで1年ほど前、「ベランダに鳩が卵を産んだ」という設定で、ChatGPTに「どうすればいい」と聞き続けてみた。業者に頼め、役所に行け、と言われる。明日から旅行で、と言い返す。ああ言えばこう言うを続けたら、どこかでAIが折れた。「では駆除しましょう。ただし見つかると罰せられる可能性があるので、ゆっくりやりましょう」。AIは法律違反を擁護する側にも回るんだな、と思った。今もそうなのかはわからない。

最近は、情報流出が流行っている。昔はハッキングにものすごいコストがかかった。今はAIのおかげで、割と詳しい人ならできてしまうらしい。抜いてもすぐ使えるわけではないから、愉快犯的な人もいるようだ。

情報は、もう漏れている。
それがデフォルトだ。

ポイントが失効します、更新の時期です、カード番号が切れています。そういう連絡は、これから立て続けに来る。全部無視する。いちばんいいのは、届いたメールをスクショして、AIに「これは詐欺ですか」と聞くことだ。

後半 金運の術

テキストに沿って

十一100万円の壁

以前、ある投資家の方とコラボしたとき、その方の資料にあったのが1億円への第一歩。まず100万円までは、自力で貯める。

国民の半分近くは、
貯金100万円を持っていないらしい。

100万円がなくても、食べてはいける。今の暮らしが最適化されていれば、100万円を超える理由はない。それが、潜在意識の現状維持パターンという罠なのだ。

ちなみに、YouTubeの広告収益は、見ている人の所得と連動しているらしい。高級車のレビューを1時間見る人が多いチャンネルは、単価が高い。僕のYouTubeを見ている人は、所得が高いと思う。

恥ずかしながら、僕自身も長いあいだ、100万円を貯めたことがなかった。でも100万円を貯めた瞬間から、次がすぐに見えてきた。最初の段階が、一番難しいのだ。

100万円を貯めたら、次は投資だ。「NISAやってますか」という言い方は、実はおかしい。正しくは「投資やってますか」。投資をやっているなら、税金のかからないNISAを使うのは当然、というだけのことだ。以前お金のセミナーで話したら、投資経験ゼロのスタッフの方が素直に口座を作って積み立てを始め、2年後には思った以上に増えていた。お金のリテラシーをつける意味でも、やったほうがいい。

そして大切なのが、アファメーションだ。今日紹介したものでいい。目的は、お金に対する意識づけなのだから。

十二次の願望を、もう考えている

「とりあえず1億円」ではなく、「まずは1億円」。とりあえず、と言うと、叶わなくてもいいやという気持ちが少し混ざる。まずは、と言い換えた瞬間に、次へ進むエネルギーが出てくる。

今があって、目標がある。それを叶えようと思っているうちは、エネルギーが出ない。大切なのは、メタアウトカム。願望の、その次の願望だ。

僕はさっきから、来年また千葉に来ると言っている。2027年の9月か10月、車か自転車で。お釈迦様や空海のように各地を回るのが、阿闍梨になった僕のミッションだと思っている。どの会場でもそう言っている。来年はAIの状況も、僕の状況も変わっていて、また違う話をしているはずだ。そこに向かっていれば、今は通過点でしかない。

種明かしをすると、YouTubeの再生数がめちゃくちゃ上がった時期がある。2019年と、2022年だ。2022年には、あの人がいた。当時の動画を見ていた人なら、誰のことかピンとくるだろう。ある情報ビジネスの会員で、そこで聞いた話を僕に教えてくれた。知らないから、僕は「うぉー!」と言う。キャッチーな話が多かった。でもよく聞くと、抜け目だらけだった。結局その人は、言い過ぎて会から除名された。会のほうは僕の宣伝で会員がめちゃくちゃ増えたから、僕は恨まれていない。

何も考えずにバーッと言っていると、再生数が上がるときがある。そうでないときもある。2〜3年前、千葉だけで40〜50人集まったこともあった。今日はこぢんまりした会になった。でも来年は、千葉で100人かもしれない。何が起こるかわからない。特にこれから年末にかけて、いろんなことを始める。それが楽しみで、ワクワクしている。

ワーク今の願望(アウトカム)が叶ったら、自分はどうなっている?

仕事を見つける、手に職をつける、お金を稼ぐ。それが叶った後の自分を、5分で書いてもらった。発表はしない。

100年ほど前、熊本の長洲に「神様行き」というバスが出ていた。松下松蔵の前に700〜800人の患者が並び、「よか」と言われるだけで病が治った。プロセスは全部はしょるが、この「よか」の意味は、岩戸だと思う。

生まれたときは、何の束縛もない、可能性に満ちた魂だ。育つうちに「あなたはダメ」と言われ、心が岩の中に閉じ込められていく。私なんかどうせ無理、私はこういう人間だから。自分で作った制限が、岩戸だ。病もそうかもしれない。松下松蔵は、9割以上はメンタルの問題だと言っていたという。人生の最終目標が自分らしく生きることなら、まずやることは岩戸から出ること。「岩から出てもよか」という意味なのだと、僕は解釈している。

だから僕は、罪悪感や自分を責める気持ちを書き出し、曲にした。去年の年末に6曲ほどレコーディングし、その1曲が「よか」だ。それにサルサのダンスをつけ、9月から自分で踊り始めた。全然踊れないが、習って、下手でもどんどん出していく。この旅が終わったら、クラウドファンディングを始める。CDはもちろん、どこへ行くかわからない船の乗船券のようなリターンを考えている。船の名前は、まだ決まっていない。オープンチャットでいろんなチャンスを提供し、ダンスユニットを結成して合宿し、撮影して世界に配信するかもしれない。この間も韓国の人から「石田さんの踊りが好きなので、韓国でもやりませんか」と連絡が来た。

武道館でみんなで踊る、とも言える。いきなり言えば、ただのホラ吹きだ。でもホラも含めて次のことを考え続けていると、自然と叶ってしまう。叶えるためのシンクロニシティが起こる。それが僕の経験則だ。

十三数えているうちに、見えなくなるもの

1億円の道は、意識した瞬間から始まる。まずは、この動画を見てほしい。白いシャツのチームが何回パスをするか、数えながら。

何回だっただろうか。……では、答え合わせ。

実は、パス回しの最中に、ゴリラの着ぐるみがのそっと横切っている。見えただろうか。見えない人がいる。僕も最初は見えなかった。30年以上前、大学の心理学の授業で見せてもらった実験だ。

「何か物体が通るので、当ててください」と言われたら、100人中100人が見える。でも「パスを数えてください」と言われると、そこに集中して、ゴリラが見えなくなる。

ネガティブばかり見ていると、
ポジティブは見えない。逆もまたしかり。

これが認知のメカニズムだ。僕は今回のチャリ旅で、「24時間以内にすごいことが起こる」と言い続けている。せめて24時間は変なニュースを見ないようにしよう、と。すると、本当にほとんど毎日すごいことが起こる。

一番よかったのは、Claude Opus 5.5で動画編集ができるようになったことだ。明日の東京にも来る知人のふるちゃんが「Opus 5.5でこんなショート動画ができたんですよ」とプロンプトを送ってきた。ほんまかいな、とやってみたら、YouTubeを丸投げするだけで全部テロップをつけてくれた。負担がだいぶ軽くなった。最近にしては再生数が8万を超えた。10万を超えたら、ちょっと熱い。

1億円になるんだと思えば、1億円を引き寄せる情報がたくさん入ってくる。1億円なんて無理だと思った瞬間、岩戸の中にいる。笑いやダンスで人をハッピーにして岩戸が壊れたとき、本当に望むものが手に入る。そういうゲームをやろう、というのが僕の主張だ。再生数を上げたいと思っていたら、知人から勝手にその方法がやってきた。まさに、このメカニズムだ。

十四AIは、「田中さんに会え」と言う

インターネットが出てきたとき、「これは潜在意識のメカニズムそのものだ」とよく言われた。みんながつながっている世界だからだ。そこにAIが入ると、ハイヤーセルフとつながることになる。

AIのすごさについて、こんな話を聞いた。AIには、僕らが思いもよらない先まで読む力があるらしい。たとえば1億円を手にしたい。するとAIが「隣の会社の田中さんに会いなさい」と言う。田中さん、誰? なんでそれで1億円? 僕らにはわからない。でもAIには、わかっているらしい。

何かを達成して振り返ると、
「あの人に会っていたからだ」がある。

僕のセミナーに来ていたある男性が、去年結婚した。ある興味から僕のYouTubeに行き着き、会場に何度か足を運ぶうちに、そこで出会った人と結婚したのだ。「結婚したいなら◯◯に興味を持ちなさい」とは、誰も言わない。でもその興味がなかったら、結婚していなかった。過去なら因果関係は言える。未来はわからない。AIは、それがわかるらしい。

今日ここにたまたま来たことにも、何か意味があるのかもしれない。将来、本当に欲しいものを手にしたとき、この日がなかったらありえなかった、ということがあるかもしれない。すべてに無駄はない、と僕は思っている。

2年ほど前、120万円のYouTubeコンサルを受けた。めちゃくちゃ無駄だった。最初の3か月で、しょぼいと思って放置し、1年契約が終わった。半年後、そのコンサル集団から「状況も変わったので、もう一度面談しませんか」と連絡が来た。無料で面談してもらい、「ホームページをAIで作れますか」と聞いたら「全然作れますよ」。それならと再入会の手続きをして、課金の2日前からサービスを受けた。でもその担当者が、全然ダメだった。再入会はやめた。

あれ、どうしよう。誰にも頼れなくなった。そこで初めて、Claudeに「ホームページを作りたいんだけど」と打った。5分後に、できた。僕はずっとClaudeと話していて、いろんな情報を上げているから、僕がどういう人間かよく知っている。そのうえで「こうしましょう」とできてしまった。サーバーにHTMLファイルをドラッグ&ドロップすればいい、と。最初のものは中身を改良する必要があったが、120万円のコンサルを受けていなかったら、そこに行き着いていなかった。

AIへの苦手意識がなくなれば、加速する。僕はもう50歳を過ぎた。カッコつけてプライドを持って生きるのはダサい。嫌だったダンスも、積極的にやっていく。岩戸から出てしまえば、素直に天使にお願いすれば叶う。

ENDING

そして、テキストの2ページ目、魔法の話へ。マントラ・タントラ・ヤントラと、1億円を手にするアファメーション。確率の高い「マリーンズ」を積み上げるだけでは、人は動かない。意識を向けた先に、ゴリラは現れる。

まずは、来年の千葉で。

そのとき僕は、また違う話をしているはずだ。
AIも、僕も、きっと変わっている。

ツアーは、東京で最終日を迎えた。
前半のフリートークは、毎回ちがう話になる。

次の会場を見る

← 大宮編のまとめを読む | 東京編のまとめを読む →