NLPの本質とは

私、石田久二が提供するNLP(神経言語プログラム)とは何か?


それは「本質」の理解に他なりません。NLPを「願望実現」に活用する際も、NLPの本質、そして人間の本質を理解した上でなければ、効果は半減どころか、ほんとどないと言っても過言ではありません。


なぜ、「アンカリング」が「願望実現」に拍車をかけるのか。「サブモダリティ」がどのような形で「願望実現」に活かされるのか。いや、むしろNLPとは何のためにあるのか。スキルとしての「各論」が各論のまま終わるのではなく、その根本を理解することで初めて、NLPの全体像、そして本質がつかめるもの。


そして突き詰めると、それは2500年前に「悟り」を啓いた、インドの聖者にまでさかのぼることを知るでしょう。つまりNLPはブッダ(悟った人)へのアプローチであるとも言えるわけで、その一端に触れることは、NLPを通して願望実現することにおいて、極めて重要な示唆を与えるものです。


そのような観点から、昨年8月にある人物と対談させて頂きました。NLP四天王(グリンダー、バンドラー、ディルツ、ディロージャ)を直接師事した、日本で唯一のトレーナーにして、名実ともに国内NLPの第一人者である北岡泰典氏です。


時に難解な話題に走ることがありますが、NLPに関する極めて深い洞察がなされています。ぜひご覧頂きたいと思います。


「変性意識の学際的研究家北岡泰典、石田久二氏と過激に語る 08/27/10」



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アンパンマンとホ・オポノポノ

もうすぐ2歳になる息子も、他の子どもたちと同じように「アンパンマン」にハマっています。こちらでは日曜日の早朝5時15分から始まるので、ビデオにとって今日一緒に見ました。
それがどうなんでしょう、、、ものすごく感動してしまったのです。季節がら「かしわもちまん」なるキャラが登場する話で、幼児番組だけにごくごく単純なストーリーです。
いつものように「ジャムおじさん」の家にみんなが集まっているのですが、そこに3人の「かしわもちまん」がやってきて、かしわ餅をふるまいます。そしていつものように、宿敵である「ばいきんまん」がその様子を偵察して、なんとかかしわ餅をくすねてやろうと悪だくみをします。
そしてお約束のように、かしわ餅を奪いに来るのですが、最終的にはアンパンマン達の返り討にあい、「ばいばいき~ん」と言ってアジトに突っ返されてしまいます。アンパンマン達は再びかしわ餅を美味しそうに食べてハッピーエンド。
となるのですが、実はここで終わらないのが「アンパンマン」の素晴らしさです。今回は、「ばいきんまん」の妹分である「ドキンちゃん」の活躍で、最終的に「ばいきんんまん」にもかしわ餅が行き渡り、二人で美味しそうに食べながらようやくストーリーが終わります。
この話を見て感じたのが、ここでの「アンパンマン」と「ばいきんまん」はまさに人間の本質そのものではないかということ。つまり、
アンパンマン=素直な心
ばいきんまん=曲がった心
であり、私たちは誰もが例外なく「素直な心」と「曲がった心」を持っているものです。誰だって正直なばかりじゃありません。ウソをつくことだってあるし、良くないと思うことをツイしてしまうこともあります。
「ばいきんまん」だって最初から「かしわ餅ちょうだい」と言っていれば、素直にもらうことだってできたのです。でも、つい悪だくみをしてそれを奪おうとする。素直になれない曲がった心。誰だってあるものです。
だけど「ばいきんまん」は懲らしめられながらも、最後はちゃんとかしわ餅を食べることができます。これはまさに「許し」そのものです。「アンパンマン」の世界には「悪」はありません。ちょっと曲がった心があるだけ。でも、そんな心だって許されるのです。そして許してもいいのです。
「ありがとう」「愛しています」「ごめんなさい」「許して下さい」の四つの言葉を唱えることによって、数々の奇跡を起こしてきたと言われるハワイの魔法。ホ・オポノポノという魔法があります。これは「愛」と「感謝」と「許し」を自分に与えて、心(潜在意識)を浄化(クリーニング)することが目的。
「アンパンマン」もまさに「ホ・オポノポノ」の世界観そのものです。人は誰もが「曲がった心」を持っています。うまくいかない。どうしようもない。嫌い。悲しい。誰だってそんな「自分」を持っているし、それもまた愛すべき自分そのものです。
そんな自分を決して傷つけてはならない。愛し許すのです。「ばいきんまん」だって最後はかしわ餅を食べて許される。自分の中の「曲がった心」を決して傷つけてはなりません。愛し、そして許すのです。
「お腹と背中がくっつく~」と悲しそうな声をあげていた「ばいきんまん」だって、最後は嬉しそうに「かしわ餅」を頬あります。そしてそれでいい。この世に、そしてもちろん自分自身の中に、裁かれなきゃならないことなど存在しないのです。
「ありがとう」「愛しています」「ごめんなさい」「許して下さい」、、、これらの言葉はまさに「かしわ餅」そのものではないでしょうか。

「信念が人生を創る!」石田久二公式ブログ


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NLPを活用して願望実現する方法

5月13日から6回シリーズで「願望実現NLPセミナー」を開催するのですが、残席4名となり、いよいよ盛り上がってまいりました。前回は前日に満員御礼になり、そしてセミナーも大盛り上がりで同窓会も発足しました。
今回のセミナーの狙いはたったひとつ。それはNLPのスキルを活用して願望を実現することです。願望実現の方法を学ぶのではありません。70日間で願望を実現するのです。前回のセミナーでは、会社の経営者、セラピスト、コーチ、会社員、主婦などバラエティに富んだメンバーが参加されました。
セミナーでは6回ごとにテーマを設けており、それぞれにNLPの主要スキルをマスターしながら、「願望実現」という目標に向かっていきます。概説するとこのような感じです。
1.「8フレームアウトカム」によって「願望」を明確化する
2.「ラポール」によって、「願望」を実現する上でのレバレッジをつける
3.「アンカリング」「サブモダリティ」「タイムライン」などNLPの主要スキルをマスターし、「実現」の感覚を身につける
4.「キネシオロジー」を活用することで、「願望実現」までの距離を測る(※キネシオロジーはNLPのスキルではないが)
5.「ニューコードNLP」の考え方を理解し、「無意識」からの無限のリソースを活用する
6.これまでのスキルをフル活用し、「願望実現」に向けての自分を超えたパワーを実感する
では、前回の参加者はどうだったのでしょうか。例えば会社経営の男性ですが、なんと初日に設定した2.5倍の利益目標を達成しました。また、セラピストの方々は参加後からクライアントが増え始め、目標を達成した方もいらっれば、あと一歩ながらも確かな手ごたえを得ることができました。
では、私はどうか。私の目標は「2冊目の出版」でしたが、実際、書けば出版できる段階ながら、具体的な形にはなってないものの、小学館の「女性セブン」から取材を受けるなど、予期せぬ成果を得られました。大手出版社による発行部数47万部の媒体に取り上げられるのは、目標以上の成果であったと満足しています。もちろん2冊目はこれから出す予定です。
このように70日間で一定のプロセスを経ることにより、確実に「願望実現」への距離を縮めることが本セミナーの最大の目的です。
また、NLPの資格コースに参加された方の中には、一つ一つのスキルは確かに理解できたものの、その活用の仕方がわからないと思われる方も決して少なくないでしょう。そのような声を何度も聞いてきました。
その意味でも、今回のセミナーは各スキルの「具体的な活用方法」を学ぶことができ、すでに学習済みのスキルのブラッシュアップにもつながることと考えられます。
もちろんNLPに限らず、各種心理療法、セラピー、カウンセリング、コーチの方にとっても、価値ある発見ができることとも思われます。なぜなら、基本は一つだから、です。
セミナ―開始まであと5日です。どうぞお待ちしております。
【全6回:福岡:5月~7月】70日間で人生が変わる願望実現NLPセミナー


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先祖供養について

先日、サッカー選手の長谷部誠さんの「心を整える。」という本を読みました。

心を整える。 勝利をたぐり寄せるための56の習慣/長谷部誠
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その中で、「いつもじいちゃんと一緒」という話があり、いろいろ考えさせられました。しばしば絶対の成功法則として「親孝行」と「先祖供養」が強調されることがあります。
そのことによって先祖からの大きな力を頂けるなどと、スピリチュアルな解釈をすることは自由ですが、私はもっと現実的に考えています。それは「親」や「先祖」によって絶対的な「安心・安全(セキュアベース)」を得られるからではないか、と。
「セキュアベース」という考え方は茂木健一郎さんによってしばしば取り上げられるのですが、例えば幼い子どもは、目の前のことに対していろいろチャレンジする際、時には失敗したり、上手くいかなかったりすることがあります。
一例をあげると、積木を高く積み上げる遊びなどもそうですが、そこでその積木がドカドカと崩れてしまった時など、多くの子どもは親の顔をうかがうのだそうです。しかし、その時、親が別の方向を向いていたり、または無視したりしてしまうと、子どもはそれ以上、遊ぼうとはしなくなるのだそうです。それはおそらくその遊びに危険を感じて、それ以上のチャレンジをしなくなるからではないかと思われます。
しかし、そこで子どもの方をしっかり向いていてあげると、それだけで「安心」して、再び積木を積み上げようとする。チャレンジを開始するのです。これがまさにセキュアベース。チャレンジ精神や想像力とは、自分自身が「安心・安全」でなければ発揮されないこと。
その意味で「先祖」などは、絶対的に自分を愛している、守ってくれている存在であるし、それが目に見えない存在であろうと、いやむしろ目に見えない存在だからこそ、根拠のない「安心」を感じ、それによって大胆な行動に出られるのではないかと思います。
長谷部選手の場合も、亡き祖母がいつも見てくれていると思うだけで、心が整えられ、自分の力を最大限に発揮することができるのでしょうか。その意味で、本のタイトルの通り「先祖供養」は心を整える上で、とても大切なことなんだと思われます。


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わかち合い

ちびQ(息子・一歳)はテレビが大好きです。特に好きなのが「機関車トーマス」と「トムとジェリー」。特に「トムとジェリー」はツボに入るシーンが多いのか、ケラケラ笑いながら見ています。
私もそんなちびQを見ていて笑ってしまうのですが、一つ気がついたことがあります。
それは、ちびQはテレビのシーンで笑う時、必ずこちら(親の方)を向くということ。その瞬間はテレビから目をそらすため、毎回、笑うシーンの直後は見れないことになります。
つまり、「笑い」を共感したいのかな、と。楽しいことは分かち合いたい。そんな意思を感じました。
そんな時、やっぱり一緒になって笑ってあげると、とても喜びます。そして毎回同じ個所で笑います。それが発達上、そして教育上、どのような意味があるのかわかりませんが、とにかく「一緒になって笑う」ことを親として人間としてとても大切なことのように感じています。


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