概要
先頭に立ち、人を率いる星
壮年の安定(天禄星)が極まると、力は頂点に達します。天将星は、人生でいちばんエネルギーが大きくなる、「大将」の段階にあたります。
エネルギーは12。十二大従星のなかで最も高い数字です。点数は現実での行動量を表すもので、大小に優劣はありません。天将星は、その大きな力で先頭に立ち、人を率いていく、頭領の星です。
体力も気力も人並み外れていて、簡単なことでは倒れません。むしろ困難が大きいほど燃え、修羅場でこそ本領を発揮する。背負うものが重いほど、不思議と力がわいてきます。
自然とまわりの中心になり、責任ある立場を任される。中途半端を嫌い、やるなら大きく ―― 組織を束ねるリーダー、人を守り率いる役割など、スケールの大きい場所で力を発揮する星です。
背負うほど、強くなる。
あなたは、先頭に立つ人。
四つのキーワード
天将星を表す、四つの言葉
01権力
自然と頂点に立ち、人を束ねる。組織のトップに立つ、王の星。
02自信
悠々とした構え。どんな場でも動じない、生まれながらの自信。
03責任
任されるほど力が出る。重い役割を背負ってこそ生きる。
04逆境
困難が大きいほど燃える。修羅場でこそ本領を発揮する底力。
活かし方
大きな責任を、引き受ける
天将星は、守りに入った瞬間に力を失う星です。小さくまとまるより、大きな目標、大きな役割に身を置くほど生きてきます。リーダーや責任者になる、誰かを守り背負う、心身を鍛える ―― 重いものほど、あなたを大きく育てます。
鍵は、その力を、人のために使うこと。自分のためだけに振るう強さは孤立を生みますが、誰かを守り率いるために使えたとき、天将星は本物の頭領になります。
力は、誰かのために使うとき、
いちばん大きくなる。
弱点と注意点
強さを、ゆるめる勇気を
強さは天将星の魅力ですが、行きすぎると「強引」「傲慢」と映ることがあります。自分の基準を人にも求めすぎて、まわりに厳しくなりがちです。
そして最大の弱点は、弱さを見せられないこと。何でも一人で抱え込み、気づけば疲れきっていることも。力を抜く勇気を持つと、人に任せ、休み、ときに弱音を吐ける ―― その強さは、穏やかで頼れるものに変わります。
三つの時期
初年・中年・晩年、三つの場所
陽占では、十二大従星は人生の三つの時期に配置されます ―― 年支から出る星が初年期(右上・左肩)、月支から出る星が中年期(右下・左足)、日支から出る星が晩年期(左下・右足)。同じ天将星でも、どの場所に入るかで、その「強さ」の働き方が変わります。
初年期右上・左肩
子供のころから体力・気力にあふれ、年齢以上にしっかり者。早くからまわりを引っ張る、たのもしい子。背負うものの多い幼少期になることもあります。
中年期右下・左足
働き盛りに最大の力を発揮。組織やチームの頂点に立ち、大きな仕事を成し遂げます。天将星がもっとも自然に輝く場所です。
晩年期左下・右足
年を重ねてもパワフルで、最後まで現役を貫く人。気力体力が衰えにくく、長く第一線で活躍します。少し力を抜くことを覚えると、より穏やかな晩年に。
久宗式・金運アップ術
器に見合った豊かさが、流れ込む
天将星のお金は、引き受けた責任の大きさについてくる星です。小さくまとまるより、人やお金を動かす役割を担うほど、器に見合った豊かさが入ってきます。
稼ぎ方の軸は「統率と挑戦」。守りに徹するより、大きな仕事を引き受け、人を動かし、流れの中心に立つ。ただし抱え込んで止めないこと ―― 信頼して人に任せ、お金もエネルギーも大きく回すほど、財も大きく巡ります。
開運アクション
大きな責任を、引き受ける
荷が重いと感じるくらいの役割こそ、天将星を育て、器に見合った実りを呼び込みます。
小さくまとまるな。背負った分だけ、返ってくる。
あなたの天将星は、どの時期にありますか。
生年月日から命式を出せば、初年・中年・晩年のどこにこの星が宿るかがわかります。