概要
愛され、委ねる星
胎児の次は、生まれたての赤ちゃん。天印星は、この世に生まれ落ちた赤子の段階にあたります。
エネルギーは6。点数は現実での行動量を表すもので、大小に優劣はありません。天印星は、力まず周りに委ねることで、物事が自然と運んでいく星です。
赤ちゃんは、自分では何もできません。それでも、ただそこにいるだけで愛され、世話をされ、許される。天印星もまさにそれで、人に好かれ、可愛がられ、恨まれない。無心で、無力で、けれどその無力さこそが、まわりを動かす大きな力になります。
自分の役割を、強く主張しません。甘受、受身。流れに身をゆだね、与えられるものを素直に受け取る。だからこそ、いつのまにか人に恵まれ、守られている。「養子の星」とも呼ばれ、生まれた家にとどまらず、別の縁へ運ばれていくことも多い星です。
何もしなくても、愛される。
無力さは、いちばんの力。
四つのキーワード
天印星を表す、四つの言葉
01愛され
人に好かれ、許され、恨まれない。ただいるだけで可愛がられる。
02委ねる
受身、甘受。力を抜いて、流れに身をゆだねる。
03無心
自我を張らない。あるがまま、ありのまま。
04助けられる
周りが自然と世話をしたくなる。人に恵まれる星。
活かし方
力まず、委ねるほど、運ばれていく
天印星は、頑張って自分を通すより、力を抜いて人に委ねるほど生きてくる星です。甘え上手、受け取り上手、可愛がられ上手 ―― それは弱さではなく、立派な才能です。
鍵は、無理にリーダーや長男役を背負わないこと。先頭で引っぱるより、愛されるナンバー2でいるほうが、この星はずっと力を発揮します。
甘えるのは、悪いことじゃない。
委ねた先に、ちゃんと道がある。
弱点と注意点
役割から、逃げない
受身のよさは、行きすぎると頼りなさになります。「無責任に見える」「自分の役割を果たさない」と思われることも。だからこそ、ここだけは引き受けると決めた一点は、ちゃんと守る。それだけで、愛されながら信頼も得られます。
もうひとつ。天印星には「最大の無抵抗は、最大の抵抗」という面があります。逆らわず、ただ受け入れることで、かえって周りを大きく動かしてしまう。その力を、わがままではなく、和を生むほうへ向けたい星です。
三つの時期
初年・中年・晩年、三つの場所
陽占では、十二大従星は人生の三つの時期に配置されます ―― 年支から出る星が初年期(右上・左肩)、月支から出る星が中年期(右下・左足)、日支から出る星が晩年期(左下・右足)。同じ天印星でも、どの場所に入るかで、その「愛され方」が変わります。
初年期右上・左肩
子供のころから可愛がられ、人に恵まれて育つ人。甘え上手で、まわりが自然と手を貸してくれる。のびのびと、守られて育ちます。
中年期右下・左足
働き盛りでも、肩肘を張らない人。先頭に立つより、愛されるNo.2として、周りに助けられながら進みます。
晩年期左下・右足
年を重ねても可愛げのある人。受け身でも、まわりが世話をやきたくなる。守られ、慕われて過ごす晩年です。
久宗式・金運アップ術
お金は、人が運んでくる
天印星のお金は、自分でガツガツ取りにいくより、人から運ばれてくる星です。愛され、頼られ、可愛がられる ―― そのご縁のなかに、いちばんの財運があります。
稼ぎ方の軸は「受け取り上手」。援助、贈り物、引き立て、思いがけない巡り合わせ。遠慮して断るより、素直に「ありがとう」と受け取るほうが、巡りはよくなります。
開運アクション
もらい上手・甘え上手になる
天印星の強みは、可愛がられること。困ったときは素直に頼り、助けてもらったら笑顔で受け取る。その愛嬌が、人もお金も引き寄せます。一人で抱え込まないことが、この星の財運を開きます。
抱え込むより、委ねる。愛されることが、天印星のいちばんの金運アップ術。
あなたの天印星は、どの時期にありますか。
生年月日から命式を出せば、初年・中年・晩年のどこにこの星が宿るかがわかります。