▷ 開催レポート
■140 2026年9月21日(月)
算命学・公開個人鑑定祭り
福岡月イチトークライブ 第140回 完全ハイライト
毎月続けて140回目。今回は新しく作ったマニュアルを手に、参加者の命式をその場で読み解く公開鑑定の回。冒頭はこの1ヶ月で一気に進んだAIの話から。宿命を知ることと、宿命に縛られないこと。その両方を話した夜。
- 今日のニュース。数学者がずっと解けなかった問題を、AIが解いてしまった。
- 数学者の喜びとは何か。授業も事務もない日、部屋に座ったまま一日動かず、頭の中で「ああでもない、こうでもない」を繰り返す。ヘロヘロになって「今日はここまで進んだ」と噛みしめる。その営みをAIが一気に飛び越えてしまった。
- 円周率を一桁伸ばすだけで偉業とされる世界。直接誰かの病気を治すわけではない。でもそういう基礎研究は絶対に無視できない、ほとんどアートに近い領域だ。そこにAIが先に届いてしまった。残酷な現実でもある。
キーワード ―― 人間の喜びはどこへ行くか
- 2027年、東京に自動運転のロボタクシーが導入される。早くても2030年くらいだろうと思っていた。それが来年。
- 2025年頃にコロナがなんとなく片付いて、そこからAIが一気に社会に入ってきた。この速さは想像を超えている。
- ただし「安全のため運転席に運転手を乗せる案」があるらしい。本末転倒ではないか。日本でライドシェアが広がらないのと同じく、既存の利権を守る動きがある。でも「それ、要らないですよね」という声はいずれ世論になる。
キーワード ―― 想定より早く来る未来
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03
誰でも作れる時代に、なぜプロが大切なのか
- このサイトもそうだが、ホームページはもう自分で作れる。制作を外注すると修正のやり取りに2〜3日かかっていたのが、AIなら指示したその瞬間に直る。ウェブ制作や文字起こしの仕事は大きく変わる。
- 一方で、「AIだと思った瞬間に見なくなる病」にみんなかかっていないだろうか。SNSに流れてくる画像や動画、AIフェイクが多すぎて見る気が失せている。
- 音楽生成AIも同じ。「夕焼けのエモい曲」ならそれらしいものが出てくる。でも素人がポンと出したものは、もう誰も聴いてくれない。
- 実際に使いこなしているのは専門家で、自分の創作の補助として使っている。だからこそ、プロであることが大切になる。
キーワード ―― 専門性 × AI
- 木は火を燃やし、火は土になり、土から金が出て、金から水が生まれ、水は木を育てる。これが育て合う巡り。
- 一方で、木は土を割り、土は水をせき止め、水は火を消し、火は金を溶かし、金は木を切る。こちらはちょっと痛い巡り。
- 誰だって育ててくれる人がいい。木の自分なら、水の人といるとリラックスできる。でも水の人とばかりいたら、ふやけて調子に乗り、虫が湧く。心地よさは、一見良さそうで人を腐らせる。
- 中学3年の寮生活。同じ部屋に、柔道部キャプテンで顔も抜群、腕っぷしも強い同級生がいた。性格だけが悪く、いつも「勉強ばかりして全然できない」とからかわれた。力では敵わない。だから勉強を頑張った。結果、クラスで一番になった。
- 彼は極端なまでの「金」だった。木の自分を切りたくてたまらない相手。でもあの時ぬるま湯にいたら、今の自分はない。今でも彼には感謝している。
- 切られてばかりも嫌だし、ぬるぬるもダメ。大切なのはバランス。だから算命学には良い悪いがない。
キーワード ―― 相剋が人を磨く
命式の中心にある星が、その人の性格。五行ごとに二つずつ、十の星がある。一つより二つある方が強く、三つになると互いにぶつかり合うので、よほど自分を鍛えないとしんどくなる。
木
貫索星・石門星 自分を守る力、仲間と横につながる力。
火
鳳閣星・調舒星 伝達する本能。伝える、表現する、味わう。YouTubeなど発信に向く。鳳閣星は食や音楽、芸能にも縁が深い。
土
禄存星・司禄星 お金と関わる星。禄存星は人に尽くして回す「回転財」。人のためにお金を使うほど恵まれる。司禄星はコツコツ型。ワンチャン狙いより、信用を積み重ねる仕事が向く。
金
車騎星・牽牛星 車騎星はまっすぐな行動力、動くスピードが命。牽牛星は責任と誇り、役割を引き受け名誉を大事にする。
水
龍高星・玉堂星 知性の星。龍高星は未知を求め枠を壊す創造と破壊、旅や海外で開く。行動しながら見つける知性。玉堂星は書物から学ぶ知性。
- 自分には司禄星がある。昔、算命学の先生から「あなたはギャンブルに向いていない。コツコツ信用を積む仕事をしなさい」と言われた。まさにその通りだった。
キーワード ―― 性格は星に出る
- 教科書には「同じ星が多すぎると濁る。打ち消し合って空中分解する」と書いてある。先生も「抑えましょう」と言う。
- 世界一のYouTuber、ミスタービーストには禄存星が4つある。禄存星は回転財、人のためにお金を回す星。彼は広告収入を全部次の企画に注ぎ込む。まさに禄存星そのままの生き方をしている。
- 同じ星が2つまではいい。3つ4つになると確かにきつい。軽自動車にポルシェのエンジンを積むようなもの。だからこそ、そのエンジンに見合うボディを作る必要がある。
- 星が3つあれば、無自覚だと「なぜかお金が出ていく」となりやすい。でも「このお金は人を活かすために使う」と発想を切り替えると、回転して入ってくる。
- 強い星を持つ人ほど、体を鍛えるといい。プランクを2分できるようになったら運が開く。
- 人生はそんなに長くない。星が3つも4つもあるなら、抑えるより使い切ったほうがいい。教科書を超えていきたい。
キーワード ―― エンジンに見合うボディを
- 十二大従星は、胎児からあの世までの人生のステージを表す。若い時期に若い星(天報星・天印星・天貴星・天恍星)が来ると、無理がない。
- ただし、そうでないから悪いわけではない。たとえば天極星が働き盛りの位置にあると、受け身でいなければならないギャップを感じやすい。でも年を重ねるにつれ、その星が活きてくる。
- 天極星はスピリチュアルな星でもある。自分は晩年に天極星があるので、先生から「スピリチュアルな情報をブログで書きなさい」と言われた。その通りになった。
- 一つひとつの星が面白い。天印星は赤ちゃん、天恍星はモテ期、天禄星は番頭さんのような堅実な大人、天将星は社長。天胡星は病の星だが、病を抱えているからこそ出る芸術性や感性がある。モーツァルトがそうだった。天庫星は墓守、家や先祖の責任を担いやすい。
キーワード ―― 星は年齢とともに活きる
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08
堀大輔さんの命式で見る「ボーナスステージ」
- 参加者全員が共通の例として見られるよう、今回は堀大輔さんの命式を題材にした。陰占から陽占の星を導く方法は今日は省き、出てきたアウトプットだけを見る。
- 陽占は九つのマス。右上が初年期(0〜20歳頃)、中央下が中年期(20〜60歳頃)、左が晩年期(60歳以降)。今の自分の年齢がどこに当たるかを見ると、人生の見取り図になる。
- 堀さんの中心にあるのは禄存星。さらに命式の隠れた場所にも禄存星があり、実質2つ。隠れた星は、普段は意識しなくていいが人生全体のテーマとしてはとても重要で、ここぞという時にひょこっと助けてくれる星。
- 注目は年運。60年に一度しか巡ってこない、ボーナスステージの年が堀さんには今年来ている。実は自分も今年がそれ。
- 今、日本で一番目立っている人と言っていい。「ああ、この人はやっぱり今がその年なんだな」と思った。今年残り4ヶ月で、世の中を揺るがす何かをするかもしれない。
- 参加者の中にも、来年このボーナスステージを迎える人がいた。その前年は馬車馬のように働けばいい。トラブルもウェルカムで、波乗りのように来年を迎える準備になる。
キーワード ―― 60年に一度の年
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09
公開鑑定から。星は年齢とともに意味を変える
- 新しく作ったマニュアルと、AIで作った鑑定書を配布。プロンプトを全部書き換えて、どの星も良いようにリフレーミングしてある。気にしすぎる必要はない。
- 働き盛りに天将星があった人は、バリバリ働くのが向いていた。晩年に天印星が来ると、赤ちゃんのようにいるだけで愛される存在になる。晩年の天印星は、若々しく可愛らしいと言われる。
- 晩年に天報星が来る人は、胎児に戻るということ。あらゆる可能性がある。選択肢は無限。
- 壮年期に天極星がある人は、「本当はこうしたいのに」というギャップを感じやすい。でも晩年に若い星が巡ると、青年のような若々しさを取り戻す。
- 牽牛星が2つある人は、資格やアイデンティティを持つと運が開く。鳳閣星の巡る10年は大らかに遊ぶ時期で、ダイエットはあまりしないほうがいい。
- 伝統楽器を続けているのに発表の場がない、という人には「まずAIでホームページを作ること」。AIに「ホームページを作るための質問を10個して」と頼めば、そこからすぐ叩き台が出てくる。
- 自分が初めて算命学で見てもらった時は、初対面で「あなたは滝行をしなさい」「精神世界のブログを書きなさい」と言われた。どちらも、すでにやっていた。
キーワード ―― 今の年齢の星を見る
- 天中殺は不吉なものと言われる。でもそういう時こそ天とつながりやすい。掃除、先祖供養、感謝と祈りの旅、そして新しいことを学ぶ。とにかく受け入れる時期。
- 教科書には「天中殺に家を建てると、その後も家に天中殺現象が続き災いが起きる」と書いてある。では、もう建ててしまった人はどうすればいいのか。
- 習っていた先生に聞くと、答えは「教科書に書いてあるので、引っ越してください」。引っ越せない人は?「このまま住むと災いが起きます」。それでは鑑定士として無責任ではないか。
- その先生が学校の学長に問い合わせてくれて、返ってきた答えは「先祖供養をしてください」。天がない時期に助けてくれるのは、ご先祖様。まさに天中殺の本質だった。
- さらに徹底的な掃除、部分的なリフォームや模様替え。そうすれば影響は薄まる。こういう具体的なアドバイスを出せてこその算命学。教科書通りに駒を動かすだけなら、野球盤と同じ。
- 年運に干合が出る年は縁が動きやすく、パートナー運も高まる。結婚の時期を見るときはここを見る。
- 去年の辰巳天中殺の後半にこのことに気づいてから、奇跡が続いた。阿闍梨になりなさい、よかプロジェクトをやりなさいというメッセージが次々と届いた。
キーワード ―― 受け入れる時期
- 希望者に大祓詞を配布。天照大神を岩戸から外へ出すための祝詞で、すべてがここに詰まっている。
- バリ島で精霊が見えてしまう体質の人に出会った。「いつも見えて辛いので、これが手放せない」と取り出したのが大祓詞だった。唱えると霊が静まるという。
- 天中殺で天井が空いている時こそ、毎朝これを読むといい。ダイレクトに天照大神につながる。
- 守巻物(第1弾・結界編)も配布。本当に困った時だけ開けていい。受け取ってから7日間は、困っていても開けないこと。中身は他言無用。
- 持ち歩く必要はない。どこかに置いておくだけでいい。持っているだけで結界が張られている。情報を受け取ったこと自体に意味がある。
- あわせて、お金の波動を込めた第三チャクラのヤントラも希望者へ。
キーワード ―― 持つだけで結界
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12
命式に縛られない。苦手な人こそ、なぜ来たのか
- 算命学・四柱推命・子平推命は、親はどれも陰陽五行論。子平推命は「お前は良い、お前はダメ」と言い切る。古代中国では生まれた瞬間に、この子を育てるかどうかの判断に使われていたから。
- 四柱推命も算命学も、基本的に良い悪いは言わない。全部OK。「来年は天中殺だから気をつけて」と脅す人は、何も分かっていない。ネガティブなことを言う人の言うことは聞かなくていい。
- 命式の通りにやらなければいけないということは全然ない。むしろその通りにやらないからこそ、新しい気づきがある。
- 算命学で相性の悪い人が現れたとき、避けて切ってしまう人がいる。それはもったいない。命式よりもっと上に、神様のような存在がいる。あえて苦手な人を遣わすのは、鍛えてくれているという側面がある。
- 「なぜこの人が来たのか」にこそフォーカスする。縛られて生きると、算命学を硬直的に使ってしまう。
キーワード ―― 良い悪いはない
- 60年で暦が一巡する。つまり60歳からは人生二回目。二回目は楽勝のはず。
- 一回人生を終えたのだから、今度はもっと俯瞰して、自分で人生をコントロールしていい。この星があるからこうしなきゃ、ではなく、自分がやりたいことを優先する。その中で活かせる宿命がぴったり合えば、それでいい。
- そして60歳を超えたら何より大切なのが、若い人たちへの貢献。若い人から搾取しない。人脈を紹介したから紹介料を払え、という駆け引きをする人は、なぜか潰れていく。
- 経験もノウハウも人脈も、全部タダで差し上げればいい。そういう人に若い人はついてくる。
- 自分が高校生の頃、53歳は超絶おっさんに見えた。でも今はまったくそんなことはない。60歳が楽しみで仕方がない。
キーワード ―― 搾取せず、差し上げる
- AIが一番力を発揮するのは医学の分野。薬を作るには長い手続きと時間が必要だったが、AIはそれを一気に短縮する。
- アルツハイマーの因子をAIが見つけたらしい。来年からは皮膚がんのワクチンも。日差しの強い南半球の白人社会では皮膚がんが身近な死因だが、それがなくなっていく。
- 人間の死因は、突き詰めると老衰とがんの二つしかないと言われる。がんがなくなれば、残るは細胞分裂のリセット。テロメアを短くしない技術で、不老不死が現実味を帯びてきた。
- シンギュラリティは2040年と言われていたが、もう今年来てしまった。AIがAIを育てるフェーズに入った。毎日ニュースを見るのが楽しみで仕方ない。
- ベーシックインカムはおそらく来る。お金の心配がなくなれば、アルバイトで練習時間を削っていたミュージシャンが音楽だけに打ち込める。音楽文化も発展するはずだ。
キーワード ―― 面白い時代になる
宿命を知ることは、自分を縛るためではない。
星は性格を映し、ステージを映し、巡りを映す。でもその上には、縁を運んでくる存在がいる。
AIが何でもできる時代だからこそ、人との縁と、自分が本当にやりたいことを大切にしたい。
算命学もまた、たまに取り上げていきます。頭の片隅に置いていただければ。