74 BULGARIA
8.6 – 8.7
ソフィアから、バンスコへ / ブルガリア
2026.08.06(木)— 08.07(金)
「自転車の後のメシは、格別。やっぱ俺は、自転車の人でいい。」
キプロスからソフィアへ。ブルガリアと言えば、日本では圧倒的にヨーグルト。スーパーで買って食べたら、普通に美味しかった。ソフィアから午前のバスで百五十キロ、山あいの町バンスコへ向かう。宿は、東欧によくある民泊風。段差だらけで、何度もすねをぶつけた。バリアフリーは、大切だ。
BANSKO — 山あいの町、バンスコに到着
夕方から街歩き。せっかくなので、ブルガリア料理を。スープ、パン、そしてキョフテ。ハンガリーのグヤーシュ以来、すっかりスープにハマっている。白ワインも、最高だった。しみじみ思う。自転車の後のメシは、やっぱり格別だ。それだけでも、自転車の価値がある。うん、やっぱ俺は、自転車の人でいい。
KYOFTE — ブルガリアの国民食、キョフテとスープ
ブログ原文 ▸ 東欧12 / 東欧13
8.7
ここは、夢の世界か / バンスコ・ジャズフェス
2026.08.07(金)
「ここはどこだ、俺は何をしてるんだ。まるで、夢の世界。」
夜八時、メインステージに演奏が始まる。漫画『ブルージャイアント』のヨーロッパ編に、主人公たちがオランダの小さなジャズフェスに呼ばれる話がある。ヨーロッパ中に、大小さまざまなジャズフェスがある。バンスコも、その一つ。そしてこの夜のメインステージが、日本から来た石川さんたちのバンドだった。
STAGE — ブルージャイアントの世界、バンスコのメインステージ
ピアノトリオに、ギターの石川さん、ベースの関谷さん、トランペットのみさとさん、そしてボーカル。序盤は「Cry Me a River」「Beautiful Love」「Moanin'」。やがて石川さんのアルバムから「But Not for Me」——実はこのスタンダードは、僕が選曲した一曲だ。それがブルガリアで聴けるとは。さらに「浜辺の唄」「荒城の月」まで飛び出す。
MISATO — みさとさんのトランペットが、すべてを圧倒した
そして、独学だというみさとさんのトランペットが、すべてを圧倒した。巨匠のごとし。ソロのあとの拍手が、いちばん大きかった。まさに「みさと劇場」。今度出るみさとさんのアルバムは、マストバイだ。ここはどこだ、俺は何をしてるんだ——まるで、夢の世界。この世界が「現実」だという保証は、どこにもない。どうせ夢なら、思ったことは、すべてやる。
ブログ原文 ▸ 東欧13